担当者必見!お手本のような運営で参考にしたいInstagramアカウント

InstagramやTwitterなど、SNS全般の運用に困っている人はいませんでしょうか。そんな人には、教科書のようなお手本となるおすすめのアカウントがあります。それが一般財団法人 神戸観光局が運用していますInstagramアカウントです。王道の投稿を丁寧につみかさねている運営が参考になります。そして、着実にフォロワーも増えており、おおいに参考にしたいアカウントです。Twitterも参考になりますよ。

フィード・ストーリー・リールをバランスよく

>>神戸観光局【公式】(@kobe.kanko) さん

フィード投稿を基本としながらも、しっかりストーリーズやリールも投稿し、Instagramの機能をつかってアピールしています。

Instagramでは、Instagramの機能をつかったほうが良いとされており、とくに最近ではストーリーズは毎日見てもらえるか、画像はちゃんと何枚もみられているか、などエンゲージメントを重視しているとも言われています。

そういう点で、概要欄も800文字前後と、読み物としてもしっかり読ませる内容になっていますし、画像もリーフレットのように、しっかりとデザインされたレイアウトで情報量も多く、読み応えがあります。

こうしたぱっと見の第1印象からも、情報量が多く、フォローしておきたくなる、というイメージをかもしだすことに成功しています。さらには広告も出されているとのことなので、投稿に関してははほぼ完璧といえるスキームを実現しています。

ハッシュタグも見事なラインナップ

ハッシュタグ

直近の投稿のハッシュタグを調べてみます。すると、ビッグ、ミドル、スモールといったハッシュタグを、非常にきれいに投稿しています。

  • ビッグワード(より多くの人に該当するワード)
  • ミドルワード(少しジャンルを絞ったもの)
  • スモールワード(より具体的)

これらのワードをしっかりバランスよく、概要欄に入れています。数も20個ほどと、ちょうどよい数です。上限は30ですが、あまり多すぎても営業的な空気をだしてしまいかねませんので、自治体のInstagram運用としてはバランスのとれた数だと思います。

いわゆるコミュ活はコメント返信

さすがに公共団体のInstagramアカウントですので、自ら積極的にいろいろな人に絡みにいくということは、難しいです。

ただそれでも、こまめに返信をしたり、Twitterでもエゴサーチをしてアクティブサポートしたりなど、できるかぎりの、丁寧な対応をされています。

ほんとうにお手本のような運営です。じっさい、継続的にフォロワーを増やすことに成功しています。

Instagramとの相性がよい

Instagramには一般的に、ショッピング・グルメ・スポットは、相性がよいとされています。

そうした情報収集に検索をつかっているユーザーが多いとの調査もあるほどです。

ですので、そうしたジャンルのアカウントであれば、神戸観光局さんように、役立つ情報を丁寧に発信する、その積み重ねがフォロワーを増やす、近道といえるでしょう。

ぜひ、みなさんもベンチーマークしてみてくださいね。Twitterもふくめ、SNS運用のお手本となるアカウント運営です。