Instagramリールでどうやったら多く露出できるのか、といったアルゴリズムをInstagram公式が公開しました。
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この記事の目次
Instagramが公式にReelsのアルゴリズムを公開
Instagram Reels(リール)のアイコンをタップしますと、おすすめのリール動画が順に表示されます。
かつては、TikTokからの転載もちらほらとありましたが、最近ではだいぶみなくなり、Instagram Reelsのアルゴリズムが、洗練されてきたなぁ、と思っていました。
そんなおり、前述のリンクで報じられたように、Instagram公式が、Reelsのアルゴリズム=彼らの望ましいと考えるリール動画について、公式に解説を投稿しました。
記事末に、Instagram公式のReels動画のアルゴリズムについての投稿を掲載しておきますので、ぜひそちらもご覧ください。
最後まで見られたかどうか
より関心のあるシグナルとして、動画視聴の完了率を見ているそうです。これは、YouTubeでいう、総再生時間の考え方と同じなので、納得ですね。
そして、ネガとポジについて両方の面から解説をしています。それでは、望ましいとされるReels動画について、解説します。
Instagramがランキングで重視するアルゴリズム
より多くいいねされる
いわゆるエンゲージメントの高いリールがランキングで優遇されます。
Instagramに限らず、TikTokやTwitterなど、SNS全般でいわれる定番の指標ですよね。
面白かったとコメント
コメントが多ければ多いほどよいというのは想像できますが、とくに面白いと言う、と言及していますので、AIか何かで好意的なコメントと判断しているのでしょうか。ただ、動画の内容をAIで理解していることを考慮しますと、ありえそうです。
ただ、ネガであっても、おそらくはゼロコメントよりは、エンゲージは高くなるのではないでしょうか。
音源ページに移動し新たなリールを作る
これも影響力という意味では重視されて当然の、納得の指標ですね。
現状、InstagramリールはTikTokを追撃する立場ですから、Instagramリールに対してよい行為というのは、良質なリール動画が増えること、ですので音源ページに行くということは、リール動画を作るということにつながりますので、納得ですよね。
いっぽうで、そもそも人気の音源をつかえば、動画の内容にそれほど影響されず、多くのリール動画がつくられる可能性はあるでしょう。
やはり、はやりの曲であれば使ってみたくなりますよね。
その他のアルゴリズム
公式Instagramでは、他には投稿者のこれまでの投稿や、他者とのエンゲージなども、アルゴリズムでは考慮していると書かれています。
このあたりは通常のアルゴリズムでも同様でしょうから、健全投稿をするにこしたことはないですね。
さて、いっぽうで好ましくないとされるReels動画のアルゴリズムもあるようです。
ネガティブフィードバック「言いにくいこと」を相手にきちんと伝える技術 : 難波 猛
Instagramがランキングで好まないリール動画
TikTokからの転用
TikTok動画からの転用は、TikTokの透かしマークが入りますので、すぐに判別できます。
Instagramとしては、Instagramリールでしか見られない、オリジナルの良質の動画をもとめていますから、当然のことですね。
また、低解像度の動画も好まれないようです。
Instagram Reels動画の推奨の動画サイズは、9:16の1080×1920です。現在の多くのスマホではデフォルト解像度であれば問題ないでしょう。
>>Working With Instagram Reels New Ratios – Plann
感染症などセンシティブな内容
感染症など、センシティブなリール動画は避けられる傾向があるようです。
政治的な発言やヘイトなど
いわゆる政治活動や、政治的な発言を含むものも好まれません。
ヘイトなど、これまでも避けられてきた話題もとりあえげるべきではありません。
詳しくはこちらの、Instagram公式のReels動画のアルゴリズムを御覧ください。