デメリットはたった2つ、クロームブック・DELL(デル)CB1C13の評価と感想

Chromebook

クリエイティブ系以外ならほぼ問題なし。

昨年、偶然にもChromebookをいただく機会に恵まれ(ありがとうございます!)、2015年はクロームブックにデビューすることができました。さっそくレビュー(感想)を書きたいと思います。

>>国内で購入可能なChromebook:Amazonストア

まずはChromeだけで1日過ごしてみよう

Chromebookが気になっている方は、まずWindowsでもMacでも、1日Chromeだけで過ごしてみるといいと思います。テキストエディタや画像処理やオフィスなどを使う、というケースでも、Webアプリに置き換え可能ですので、それを使って1日過ごしてみると判断つくかと思います。まったく問題なければ、Chromebook、ほんと買いですよ。

・画像処理 Online Photo Editor | Pixlr Editor
・オフィス Microsoft Office オンライン
・テキストエディタ Writebox

参考ページ:個人向け Google Chromebook レビュー:使いこなし編、Officeファイルやテキストエディタ、印刷など – Engadget Japanese

普段から、G-Mail、Dropbox、Googleドライブ、他Webサービスで事足りている方は、まったく問題無いと思います。

Chromebookのデメリット

Chromebookに興味がある方のほとんどは、現在の環境とどれくらい変わるのか、という1点につきると思います。デメリットというか、何を捨てなくてはいけないのか、という割り切りというか。

印刷はWindowsなど母艦、もしくはクラウド印刷で対応

印刷業務が多い方は、さすがにここがデメリットかもしれません。公式ページにも書いてありますが、クラウドプリント対応のプリンタに出力することになります。

つまり、そもそも印刷業務がほとんど無い方は、Chromebookはまったく問題がないと言って良いでしょう。使用頻度によっては、セブンイレブンなどのネットプリントでもいいかもしれません。

>>プリンタを Google クラウド プリントに接続する – Chrome ヘルプ

画像のクリップボード処理がアプリ次第

テキストのコピー&貼り付けはなんら問題ありません。ただ、画像処理などクリエイティブ系アプリでコピー&貼り付けをするときですね。ブラウザアプリで画像処理することになりますが、そのクリップボードの扱いが、アプリによってじつはバラバラなのです。

cacooでも、Pixlr Editorでも、画像データのコピー&貼り付けは、別途アプリを組み込んで行うことになります。おそらくペンタブは無理かと思われます。保存などは、DropboxでもGoogleドライブでもいけるので、問題ないんですけどね。

ただたったこれだけです。

あと、以下はデメリットではないのですが、覚えておいたほうが良い仕組み的なことです。WindowsやMacなどパソコンと決定的に違うところになります。上記がまったく問題なければ、いかに普段の作業がブラウザベースになっていたかと気付かされるはずです。

内臓ハードディスクは16GBバイトのものがほとんど。

これはデメリットではなく、そもそもテンポラリとしてしか使うことを想定していませんので、ぜんぜん十分です。心配な場合はSDカードなど外部メモリ利用で良いかと。

ファイルの扱いはファイルアプリというアプリを使う

直感的には意識することはないのですが、そういうアプリを使っているんだ、と認識しているだけでつまづきの回避ができるでしょう。一時的な保存はネットが使えなくても大丈夫。ローカルストレージや上記テンポラリのSSDがあります。

ネットが前提

これはChromeOSの仕組みですので、仕方ありません。ゆえに、データはすべてクラウド上にあるため、機種の買い替えなどでも、物凄く楽です。

Chromebookのメリット

オフィス系作業がメインの方は、メリットのほうが大きいのではないでしょうかね。

PCと違い、必要なときだけしか通信しない

Dropboxなど同期系が背後でつねに動いている、といったことがありませんので、テザリングなども気にする必要はないでしょう。

紛失時もアカウント対応だけでOK

パソコンの場合は、HDDを読まれてしまえばアウトですが、Chromebookの場合はそもそもGoogleアカウントにログインできなければ何も出来ません。紛失や盗難後にすぐにアカウントのパスワードを変えるなど、対応すれば大切なデータも安心です。

起動がとにかく早い

デルのChromebookは、シャットダウンしても、蓋を開けるとすぐに電源がはいり、数秒で起動します。スマホのスリープ解除なみに早いです。

操作系はほぼ問題なし

ショートカットやファンクションキーなどもほとんど網羅されています。通常使うぶんにはまったく問題なく移行できるはずです。

どうしても心配ならリモートでPCが使える

母艦のWindowsやMacに、Chromeのリモートデスクトップアプリを起動させ共有しておけば、ChromebookでWindowsが普通に使えます。ブラウザ内で遠隔操作できちゃうんです。

遠隔で母艦を使うので、ファイルの保存などはそのPC側になりますが、保存先をDOROPBOXやONEドライブなど共有ディスクにしておけば、まったく問題なしです。

ほんと、凄い時代になりましたよね。

価格が安い

これが圧倒的メリットかと思います。縛りがありながらも端末代金0円に慣れた世代であれば、それ以外のデバイスは安ければ安いほど良いと思います。Chromebookはたいていが5万円以下で買えます。また、そもそもChromeOS自体が無料なので、昔のPCを引っ張り出してきてインストールできます。

<参考ページ>
>>中古PC活用:Windows XPパソコンにChromium OSをインストールして再利用する~Chromebookを作ってみよう~ (1/2) – @IT
>>GEEK速報 – ギー速 : 秋葉で買った安物PCに chromeOS入れてみる
>>結局、ChromeOSをHDDにインストールしてしまった。 | Yanotaka’s Blog
>>「バイバイXP!」古いPCにChrome OSをインストールして使う | 小口覺のスマートフォン・ラボ | App DIME アップダイム

Webマーケティング界隈の方々は、ほとんど問題無いかと思われます。

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デルChromebook・CB1C13を使った感想

Chromebookストア:Amazon

Chromebookですが、国内向けにも簡単に買えます。ご興味ある方は、Amazonのレビューなども参考にされると良いでしょう。

デルChromebook・CB1C13の同梱物。これと薄い保証書のような取説のような紙が含まれます。
Chromebook2

厚みは薄型ノートブックの標準的なものと同等です。画像は無印の名刺入れと比較しています。HDMIとUSBとイヤホン端子。
Chromebook3

ACアダプタはモバイルバッテリーくらいの大きさ。ジャックがぼんやりと光るデザインがおしゃれ。
Chromebook4

デルChromebook・CB1C13は、日本語キーボードなので、まったく違和感なく操作できます。ファンクションキーがなくてもショートカットで代用できますので、問題ありません。SSDなのでキーボードが熱くならないのもいいです。
Chromebook6

タッチパッドは、指2本タップで右クリック、指2本スワイプでスクロールなど、軽快に扱えます。前面カメラもありハングアウトも快適です。

いわゆる、所有する喜びを感じられるようなデザインで、とても気に入ってます。

ちなみに、フォントなのですが、なんとあのフォトショップで有名なAdobe社と、Googleが共同開発したNoto Sans CJKです。美しいタイプフェイスで惚れ惚れします。

というわけで、気になっている方はほんとオススメです。ぜひ。

国内で買えるChromebookストア:Amazon

・・・と、こんな感じの父親目線で、SNS、ドライブ、ゲーム、生活防衛ネタが多めでブログ記事を2009年から書いています。よろしければLINE@をフォローしていただけると更新情報を受け取れますのでおすすめです。記事を気に入ったというかたはぜひ。

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