コンパクトPCケースのJONSBO RM2S。見た目はいいのですが、排熱が絶望的なので、PCIスロット用120mmファンステイをに取り付けてみました。
この記事の目次
ミニPCを自作、Ryzenの熱対策をする
ミニPCケースのJONSBO RM2S。これに今回Ryzen 3700Xを入れることにしました。
マザーとCPUとグラボをごそっと入れかえます。Ryzenも3700Xとはいえ、RTXも入れますので、さすがに熱対策しないとまずいということで、調べました。
JONSBO RM2Sは、小型PCケースながら上面にスリットがありますので、上面から排熱が可能です。
そこで、PCIファンステイを使いグラボやRyzenの排熱をしようかと思います。
今回使用した自作PCのパーツ
PCIスロット用120mmファンステイ PRO ファン2台セット SS-NPCIFSTY120PRO-F2 | 長尾製作所 | パソコン・周辺機器 通販
自作PCパーツで有名な長尾製作所のPCIスロットファンステイ。しっかり、頑丈で、どんなケースでもしっかり取り付けられる自由度のたかさも魅力です。
JONSBO フルアルミ製ATX規格マザー対応ミニタワーケース RM2S シルバー – JONSBO RM2S
アルミ仕上げでコンパクトな自作PCケース。人気の筐体なので、ネットでいろいろな情報が多いのも魅力です。
長尾製作所 PCIスロット用120mmファンステイ
PCIスロット用ファンステイの同梱物
長尾製作所 職人シリーズは、販売を親和産業が手掛けています。
- 120mmファン x2
- ファンガード x2
- ネジ類
- PCI用ファンステイ
- 説明書
最初からすべてそろっているのが、自作PC初心者にはうれしいです。
2個のファン付きでこの値段はありがたいです。
自作ミニPCケースに取り付けた
完成しました。熱対策の排熱フローはファンの側面に矢印が書いてありますので、迷いません。
ただ、PCIスロットのとりつけ口と場所が、PCケースによって異なりますので、そこが苦労しました。
先に、2つのファンをファンステイで合体させて、実際にJONSBO RM2Sに入れてみて、高さや場所を確認しながら、PCIスロットの差込口にあう位置に調整しました。
ここは、取説や、ネジ穴の位置からは、わからないので、自作PCケースごとに、ユーザーが考えて配置しなければ、いけません。わたしの場合、説明書どおりにやると入りませんでした。
ただ、穴は数十mm単位でずらせる調整可能なつくりなので、問題ありません。さすが、長尾製作所。
わたしが実際にとりつけたPCIスロット部品は、私のミニPCケースですと、この向きでこの場所で、ぴったりでした。
ファンステイを取り付けた様子
こんな感じに、ミニPCケースの上部にしっかり固定されます。2つの120mmファンでしっかり排熱してくれそうです。はやく稼働させたくて楽しみです。
PCIスロットの外側に、付属の小さな鉄板をつけることで、ファンステイをしっかり固定します。
ケース内でファンステイが干渉するところ
これは、JONSBO RM2S特有の干渉ケースだと思うのですが、PCIスロットの差し込みネジを固定する、10cm程度の金属板があるのですが、
唯一ここくらいですね、干渉が問題になるところは。まあ、あとはRyzenとグラボを入れてみて、配線がどれくらいジャマになるかとか、ですかね。
自作ミニPCの熱対策~まとめ
JONSOB RM2Sはなかなかに名機だと思うのですが、熱対策がむずかしいのが悩みですよね。
また、Ryzenを冷やすにも、CPUクーラーは高さ95mmまでなので、けっこう選択肢が限られます。ほんとうは最新Ryzenを買いたかったのですが、TDPを見てちょっと諦めました。
CPUクーラーはいちおうそれに合うものを買ったので、これから自作してみたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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