人気コミック「鬼滅の刃」のファン即売会イベントである日輪奇譚4に、子供といっしょに行ってきました。たしかに、開始30分で壁サーさんは完売でした。初心者向けに感想をまとめます。
この記事の目次
日輪奇譚という即売会イベント
日輪奇譚とは「鬼滅の刃」関連の即売会イベントです。親のわたしはこのイベントの存在をまったく知りませんでした。子供にせがまれて行ったという感じです。日輪奇譚4は東京ビックサイトで行われました。
こどもはかなり気合がはいっていて、Twitterなどで出品者さんの投稿を見て、これとこれとこれを最低でも買う!と意気込んでメモしてました。こうしたメモは、当日、親と子供とで分担して買うために、必須だとあとで痛感しました。
ただ、ここで会場で売っているものは、公式グッズではなく、あくまで同人活動におけるグッズや本です。二次創作活動の巨大イベントとして、とらえましょう。
わたしたちはトップ画像のような戦利品(!)を、購入し、会場は実質1時間くらいいて、帰ってきました。幸い買いたいものの半分くらいはなんとか買えましたので良かったです。
私たちがいったときは第4回目となる「日輪奇譚4」でした。公式サイトで最新情報を確認してみてください。
参考サイト>>日輪鬼譚 6
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Twitterではハッシュタグではあまり見つかりませんが、検索でふつうに出ます。当日は完売情報などもう少しにぎやかになると思います。
参考サイト>>日輪奇譚 – Twitter検索 / Twitter
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即売会に出展していますサークルはこちらで確認できます。※日輪奇譚4のものです。
参考サイト>>日輪鬼譚 4 参加サークル まとめ サークルチェックサイト:スペース・お品書き・委託情報まとめ!
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週刊少年ジャンプに連載しています「鬼滅の刃」の人気がものすごく、その勢いでこのイベントでも、ものすごい人が向います。
ここまでのまとめ
- 日輪奇譚とは人気コミック「鬼滅の刃」のファン即売会イベント
- ものすごい人気のイベントで、買いたいものを買うには朝早く行列に並ぶのが必須
- 東京は東京ビックサイトで赤ブーブー通信社が取り仕切って行われる
- あくまで同人活動なのでマナーを守り、公式の売上や活動に水をさすようなことになってはいけない
毎回、人気がどんどん上がっていくので、わたしたちが行ったときとまた変わってはいるとは思います。
さてそれでは、私たちが日輪奇譚4に参加したときの、当日の流れを共有します。
日輪奇譚に子供と行ってきた
朝5時に起床
子供が壁サークルさんのグッズを買いたいというので、朝5時起きででかけました。
6時すぎから並び約100人目くらい
他のイベントもやっていたようで、行列が2つありました。赤いジャンパーをきたスタッフさんもすでにいました。
私たちがいったときには、だいたい100人くらいが並んでいました。行列に代表が並び、後から誰かが合流というのは、ちょっとできなさそうでした。
なので、トイレは事前にすませておきましょう。
東京ビックサイト脇へ行列が移動
東京ビックサイトが入れる時間(たしか朝8時くらいだったような)になりますと、スタッフさんが行列を移動してくれます。
そこで、パンフレット購入ができる(買わなくても良い)ゲートを通り、さらに待ちます。
パンフレットを購入するまえに、公式サイトに書いてあったPayPayをチャージしておきました。ペイ払いのほうが早いだろうと思ったからです。
現金お釣り無しのほうが早い
私たち家族がペイ払いをしている横で、次々と行列に抜かされていきます。これはちょっと悔しかったですね・・・。
会場の外で待つ時間に強い日差し
会場時間の10時半になるまで、約2時間ほど、外で待ちます・・・。
- 貸し出し用の椅子が300円
- 日中は日差しが照って焼ける
- しゃがめるくらいの広さはある、ただかなり暑い
- 日傘はたぶんNG(行列が狭いため)
炎天下で2時間待ち
ここがたぶん一番辛いと思います。わたしたちは幸い、壁際のより抱える順番で待つことができラッキーでした。そこは偶然にもわずかな日陰になっていました。
ですが、日差しが照らす行列の待ち時間はかなりキツイと思います。帽子・水筒・日除け用のタオル・ちょっとしたエアクッションや椅子などがあると楽かと思いました。
この季節での一般参加は、帽子とタオルと水筒は必須だと思いました。
会場はとにかく人人人
事前に「はぐれたらお互いスマホで連絡を取ればよいだろう」と考えていましたが、甘かったです。まず、連絡はとれません。というのも以下の理由。
なお、会場内は撮影禁止のため、画像はありません。
とにかく人が多く立ち止まれない
通路が狭いが人が多い、つまり立ち止まることがほぼできません。ですから「どこどこのサークルの前にいるから!」といっても、まずそこでは合流できません。端の通路も大きな通路でも立ち止まれる雰囲気ではありません。
唯一合流できるとしたら、壁ぎわの何もないところなのですが、朝の混雑時にはそんな場所さえも存在しません。
はぐれたらxx時に入口か外
くらいのアバウトな約束のみして、行動することになるでしょう。
初心者にはサークルの場所がわからない
せっかく早起きしたのだから、壁サーさんの人気グッズを買うためにその行列にならびたい!と思いますが、そもそもその場所がつかめないので、天井付近にかろうじて見える「南4」などのマークから、方位を察してマップと照合しましょう。
もちろん、事前にネットなどに机情報は出回ります。それでの予習は必須ですが、そもそも現在地がおそらくつかみにくいと思います。
出口などに番号が書いてあるのですが、ごったがえす会場で、ゆっくり立ち止まれるスペースもないため、その確認さえもままなりません。
とにかく、会場では単独行動もしくは親が主導権を握って行動する以外に選択の余地はありません。
机の記号番号はほとんど見えない
事前に机番号をメモるわけですが、そもそもその机番号がどこかわかりません。
列の一番はしの机のあたりにわずかに、起点の記号がわかるくらいです。ただ、それも混雑していていまずわかりません。
とにかく、上空に案内がないので、人をかきわけて、列のはしの記号がかかれているB5くらいの紙なんとか見つけ、探すしかありません。
ただ、それをする余裕もありません。
- かろうじて見える天井の大きな「南4」などのマークから方位を察知
- かろうじて見える通路わきの机の「ユ」などを見つけ列を察知
- 最後尾っぽい人を見つけ札をもらい並び、自分の後ろに人がきたら札をわたす
ということを、お父さんはなんとかがんばって、希望のグッズを買うようにしましょう。
スマホは音声が聴こえない
会場はとにかく人が多く、そもそもスマホが鳴っている音さえも聴こえません。また、電波も混雑していますので、かりにつながったとしても聞き取りづらいです。
また、立ち止まって会話をするスペースはありません。
クリップボードとトートバッグ
現場では、クリップボードをもっている人がたくさんいました。事前にマップを印刷しておいて、クリップボードにはさみ、回るサークルをチェック。手にはすぐにグッズを入れられそうなトートバッグを持ち、手際よくまわっています。
回るそばからチェックを入れています。たしかに、これが一番効率が良さそうでした。とりあえず、1箇所さえ場所がわかればなんとかなりますので。
人気の壁サーは30分で完売
人気の壁サークルさんの人気グッズ(ほしかったのはあるキャラクターのアクキー)は、私たちは買えませんでした。ただ、そのサークルさんのグッズは買えましたので、子供は喜んでいました。
子供はこどもで、自分の欲しいものをなんとか買えたようでした。
朝6時すぎから行列に並んでも、欲しい物は買えないというのが現実のようです。
机では認識できないので壁サークルさんから割り出す
通路で立ち止まるより、壁側に行くことのほうが、まだ行動しやすかったです。
そこで、壁に行き壁サークルさんの場所をマップで確認して、そこから考えて全体の列の記号をわりだすのが効率的でした。
ただ、それでも結構混乱はします。
購入列に並ぶには最後尾の人を見つけ札をもらう
行列に並ぶルールを知りませんでした・・・。
サークルさんの机から伸びる行列を見つけたら、手に高く札をあげた人が最後尾にいます。その人の後ろに並びます。
ただ、この行列が、場所によっては、他のサークルのじゃまにならないよう、道をまたいではるか後方に伸びてたり、初心者には想像もつかない場所に行ったりしています。
それをなんとか見つけて、最後尾に並びます。そして、並んだらすぐに、
最後尾札をもらいます
買いたいファンが自ら最後尾を示す役割をにないます。こうしてイベントをスムーズに進行させるマナーがあるそうです。
わたしは最初そのことがわからず、戸惑いました。そして、自分の後ろに人が並んだらその札を渡します。
ほぼ30分もしますと人気サークルは完売
私たちは最初の200人くらいには入れたはずでしたが、それでも人気サークルのアクキーは買えませんでした。
ただ、他のお目当てのものは幸いにもほとんど買えましたので、子供は満足そうでした。ただ、子供と合流したのは開始して30分くらいしてからでした。
逆に、もう目的のものを買ったあとは、「居てもほしくなるだけ」ということで、人混みも多いので、全体の雰囲気をみてまわったらすぐに帰りました。
トイレはビックサイトのはずれの出口近くが空いている
会場のトイレは女性用はかなり混雑していましたが、ビックサイトのはずれにあるトイレは少し空いていました。
入場30分のわたしたちの流れ
- 10時30分 入場
- どどっと人が奥に向かって流れる(駆け足ダメ)
- 目の前にたくさんの机(どこがどこだかわからない)
- 慣れている人がどんどん並んでいく
- メモをもとに、子供と分担し分かれる
- 私は壁サーさんに並ぶ(アクキー買えず)
- 次のサークルさんへ並ぶ(机がわからず迷う)
- なんとか見つけて購入
- さすがに次を買うと子供とかぶると思い、連絡する
- 子供と連絡とれない(立ち止まれない)
- 子供を探す(結局見つからず)
- 会場のはじのほうも人がたくさんいて、待ち合わせもできる状況にない
- 他の会場との間の通路が比較的空いていたのでそこで見渡す
- 見つからないので、メモをもとに探しに行く
- メモのサークルさんでは見つからず
- 少しさまよう(絶望しはじめる)
- メモのサークルが売り切れる
- 絶望し、先程の通路に戻る(もう諦めて少し待つ)
- 10分くらいして子供が見つけてくれた
- 幸い、私が買ったものとカブリはしなかった
- 人混みをかきわけながら、会場を少し回って帰宅(実質30分!)
満員電車を想定してイメトレ!
お父さんは、会場全体が満員電車と想定して、こどもと事前にプランをねっておきましょう。
お疲れ様です。
まとめ
- このときは、朝6時くらいから列に並んだ、暑い時期の行列は熱中症対策を忘れずに
- 初心者はとにかく机がわからないので、壁サークルさんなどわかりやすく行きやすい場所から割り出す
- クリップボードに事前に印刷したマップをはさみグッズを入れやすいトートバッグでまわる
- 行列にならぶには最後尾さんの札をもらい、マナーを守る
こんなところでしょうか。ただ、それでも当時でこんな状況でしたから、いまはまた違っているかもしれません。
ほんと、鬼滅の刃、人気ですよね・・・。すごすぎます。
子供から日輪奇譚に行きたい!と言われた親御さんの参考になれば幸いです。
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