Clubhouseで上手なアイスブレイク方法と注意したい地雷
音声SNSのClubhouseで、ファシリテーターの役割はとても重要です。話者をinviteしてからのアイスブレイクにはいろいろありますが、おすすめのものをご紹介します。
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アイスブレイクの役割
ファシリテーターは、ROOMのコンセプトや期待にそって、話をうまくまわし、リスナーに安心感を与えます。
いっぽうで、話者は話なれていない人も多いため、ファシリテーターが、ちょっとしたアイスブレイクの引き出しをもっていると便利です。
図解 組織を変えるファシリテーターの道具箱 働きがいと成果を両立させるパワーツール50 | 森 時彦, 伊藤 保, 松田 光憲, 森 時彦
Clubhouseのアイスブレイク
10秒自己紹介
今は意識の高い人が多いため、自己紹介をふっても、さくっと終わらせてくれる人が多いですよね。
でもこれからは、喋りつづける人がふえていく可能性もありますので、自己紹介をふるときも「10秒自己紹介」など、制限をつけてふるとよいです。
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どんなROOMを見てますか?
とりあえず、Clubhouseを利用しているという点は公約数ですので、また、ClubhouseはROOM検索ができませんので、おすすめのROOMは多くの人が気になるテーマですので、おすすめです。
今何してますか?
プライバシーに不用意に踏み込むことはリスクですが、音声メディアはながら聴きの人も多いので、たいてい何かをしていて、回答に困る人はあまりいません。
プライバシーであったとしても、今自宅でのんびりしてましたなど、あたりさわりないことをうまく言える人は意外と多いので、大丈夫です。
一人づつ一答でまわす
さくっと答えられそうな質問で、一人一答な感じで「誰々さんはいかがですか?」とどんどんテンポよくまわしていきます。「いまハマっているものは?」「ポケモンは何をプレイしましたか?」など。
何の仕事をされていますか?は、意外と地雷なので注意しましょう。サラリーマンのかたですと、社内でコンプラが厳しいため名乗ってはいけないとか、フリーの方の場合は、思いれやこだわりが強すぎて、話が長くなることも多いです。
「いったん一通り聴いてから深堀りしていきましょう」などと、前置きした上で聴きはじめれば、もっと聴きたいというモヤモヤをおさえつつ、トークにテンポを出せます。
まずはキャッチボール
ファーストクエスチョンで答えをもらったら、そこで話が止まることも多いです。ただ、ROOMの雰囲気を醸成するためには、セカンドクエスチョンまでは投げるようにすると、場が盛り上がります。
いっぽうでトークが苦手な人もいますので、あまり深追いはせず、セカンドクエスチョンくらいまでにとどめましょう。目的は、キャッチボールをしてもらえるという安心感です。対話やコミュニティやリスナーを大切にしてくれていな、という姿勢がROOMの雰囲気づくりにはとても重要です。
もちろん、これもROOM次第です。まったり部屋でそこまでテンポを要求されたらウザいだけですので、そこは注意してください。
モデレーターの注意点
有名人を登壇させるとリスナーが急増する
フォロワーをたくさんもつ人を、うかつに登壇させると、通知がいっていきなりリスナーが増えます。こじんまりとした雰囲気が変化しますので、アイスブレイク以前に、そもそもどういう人をinviteするかは注意しましょう。
営業トークにつなげようとする人
Clubhouseは、いちおう規約では「広告、販売促進物、商行為、営業行為」は禁じられています。そのため、規約違反でBANされる可能性はありますので、そういった方向に話がそれないように注意です。また、そもそもinviteしないなど気をつけます。
>>Clubhouse利用規約がユーザーに課した禁止事項 – サインのリ・デザイン
サイトで詳しく見る
プロフィールで匂わせている人はある程度わかるかとは思います。
音声環境がよくない人にはミュートをすすめる
外から登壇していますと、たいてい風切り音が入ります。イヤホンマイクを使っていませんと、かなり声が小さい人もいます。また、外部の音があまりにもうるさい人も出てきました。
そうした過剰なライブ感は、不快に思う人もいますので、最低限の音質クォリティはたもてるよう、スピーカーの人にやんわりと注意をしましょう。音質は気をつけるかどうかだけなので、正解があります。
2人目に強いひとを登壇させる
海外ではすでに、ROOMを盛り上げるための立ち回りを専門にしているアカウントも増えています。国内でも、知人から通知がきたらとりあえず入る、という人もいます。そうした人たちが、広げてくれそうな質問はもっておくと便利です。
あまりにも有名人だとxxで見ましたトークがはじまってしまう
ファシリテーションをする人も注意したいのは、あまりにも有名な人ですと、inviteした人が、ファンです!といった感動トークが入ってしまうことです。それは嬉しいことなのでさえぎりづらいですが、いっぽうで、リスナーとしてはあまり必要な情報ではないので、さじ加減は難しいですが注意しましょう。
まとめ
- 定番のものでも工夫は必要
- 挙手や登壇のさせかたにもよるが自己紹介はなくても良い場合は多い
- モデレーターは定番の質問を共有しておくとよい
・・・と、こんな感じに、ブログを日々更新しています。もし記事がすこしでもお役立ちしましたら、投げ銭していただけますとモチベーションの維持になりますので、ぜひよろしくお願いします。
