多くのAndroidスマホで入っていますGooglePLAY Musicアプリ。ただ、標準では使えません。その聴けない状況を解決した話です。当時本記事では、ワイモバイルのLG X5 というフラッグシップスマホで、GooglePLAY MUSICが使えない状況を解決した事例を紹介しています。
ただ、2020年11月現在は、YouTubeMUSICへ移行を推奨されています。＞＞Google Play Music アカウントの移行 – YouTube Music ヘルプ
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この記事の目次
GooglePLAY MUSICが使えないトラブル
- キャリアはワイモバイル
- 高校生が利用
- 機種は Android One X5、 Android9
- SIMフリー機ではなく通常プラン
GooglePLAY MUSICを使って音楽を聴きたいと言われ、デフォルトでインストールされていたGooglePLAY MUSICアプリを見ますと、以下のようにメニューが少ないです。ストアがそもそもありません。
ストアなどメニュー表示が明らかに少ないのです。案の定、以下のトラブルに遭遇します。
Androidの標準音楽アプリにまつわる誤解
Androidでは、ほとんどの機種にGoogle製の音楽アプリである、GooglePLAY MUSIC がインストールされていると思います。
＞＞Google Play の音楽
ただいつからかわからないですが、2019年8月時点では、GooglePLAY MUSICは、音楽アプリというよりは、音楽聴き放題（サブスク）アプリとなっています。注意しましょう。
本記事では、「Androidの音楽プレイヤーアプリ＝GooglePLAY MUSIC」と勘違いした私のトラブルの顛末と、解決した方法をご紹介します。※パソコンで同じアカウントにChromeブラウザから入って操作しても同じです。
マイミュージックをタップすると・・・
ブラウザから、GooglePLAY MUSICにいき、画面左の「マイミュージック」をクリックしますと・・・、なんと、GooglePLAY MUSICのサブスク申し込み画面へ行きます。
Android標準の音楽アプリはサブスクアプリ
Android標準音楽アプリは、サブスクアプリになっています。音楽サブスク（～し放題＝サブスクリプション）アプリの無料プランを使う、という位置づけなのです。
無料プランを選ぶもクレカ登録必須
住んでいる国を確認することになります。これは、音楽や映画など、国によって配信状況が異なるためです。「次へ」をクリックします。
クレカの入力を求められます。おそらくここで居住地の確認をとるものと思います。さらには、無料プランからすぐ有料プランへも切り替えられるようにとの誘導のため、とも受け取れます。
クレカ作れないと詰む！
高校生などクレカがつくれない年代は、ここで詰むことになります。子供に相談されて、わたしも初めて気がつくことができました。
Androidユーザーって、みんなどの音楽アプリ使ってるのかな・・・。
GooglePLAY MUSICが聴けないの解決方法
Google PLAYカードを登録する
残念ながら、GooglePLAY MUSICを使うためには、この方法しかありません。無料アプリを使うために、1500円するGooglePLAYカードを買うはめになるとは・・・。
近所のコンビニで一番安いGooglePLAYカードを買ってきました。
GooglePLAYカードのコードを入力する
コード番号を入力しますと、金額が認識されます。そのまま先に進めます。
GooglePayの画面が表示され、住んでいる地域の郵便番号と氏名の入力を求めまれます。Google Payをオンにしないと、どうやらGooglePLAY MUSICは使えない、という認識で良さそうです。
無事にGooglePLAYプレイヤー画面が表示される
地域や氏名を入力しますと、すぐにプレイヤー画面が表示されました。メニューにストアへのリンクも追加されていました。通常版のように使えそうです。
GooglePLAY MUSICが使えないことで驚いたこと
Android標準のアプリなのにすぐに使えない
認識が甘かったです。Spotifyなど世界の音楽シーンはすでにサブスクへと移行を加速させています。Googleも、いつからか、GooglePLAY MUSICというサブスクをベースとしたアプリへと移行させていたようです。
音楽や映像など地域ごとの配信があるサービス
GooglePLAY MUSICに限らないですが、地域の確認が必要なサービスは当然あって、GooglePLAY MUSICもそれに該当するようです。
キャリア端末でもキャリア決済が使えない
ワイモバイルだけかもしれませんが、キャリア端末を購入しても、キャリア決済が使えないため、こうしたユーザー自身が地域認証を行うことになるのかと思います。これも、認識が古かったと反省しました。
おまとめサービスというものもあるが
ワイモバイル管理画面から無料で申し込みができるとのことです。iTunesやPLAYストアからの購入に、キャリア決済をまとめられるとのこと。ちょっと検討してみます。
＞＞ワイモバイルまとめて支払い｜便利・お楽しみ｜サービス｜Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで
Googleはクラウド、AppleはPCに音楽を貯める
どうも、昔からのこの認識が甘かったようです。もちろん、今でもこの原理や仕組みは続いているのですが、Googleの場合、クラウドに置くのが基本なため、その提供方法がサブスクに移行していた、というところでトラップにハマったようです。
認識が古かったことを認めます
気持ちを新たにして、これからスマホに接していこうと思います。どうも、ガラケー世代の認識を引きずったまま使い続けていたことと、再認識できました。
みなさんもご注意ください。お疲れ様です。
Androidスマートフォン完全マニュアル2019 (Android 9対応の最新版) | standards
関連情報リンク
私は無料アプリの、こちらの音楽プレイヤーを使っています。それなりにふつうです。
＞＞Pulsar 音楽プレーヤー – Google Play のアプリ
YouTubeMUSICの台頭も。
＞＞YouTube Music
音楽サブスクサービス。
＞＞AWA – 音楽ストリーミングサービス
＞＞TRENDS – LINE MUSIC
＞＞音楽発見サービス – Spotify
＞＞Amazon.co.jp: Prime Music
意外と決定打がない印象。もうこういう時代なのですね・・・。
＞＞【2019年】MP3ファイルを開く／再生する おすすめアプリランキングTOP10 | Androidアプリ – Appliv
こうした考え方や本質的なことは公式ヘルプにも書かれていません。
＞＞音楽を再生できない – Google Play Music ヘルプ
無料プランに入って使う、というのはなんとも解せないです。
＞＞Google Play Musicの使い方と料金｜無料プランと有料プランの違い
やっぱりいろいろなトラブルも報告されています。ちょっと使いづらいですよね。。。
＞＞Google play music 使えないです・・・ – Google Play ヘルプ
サブスク、どうなっていくのでしょうね。
＞＞「Apple Music」「Spotify」など、サブスク音楽配信、７つのサイトを比べてみた！ | 音楽で生きていく。
まとめ
- GooglePLAY MUSICはサブスクサービス
- シンプルな音楽プレイヤーアプリは標準ではインストールされていない
- GooglePLAY MUSICの利用にはクレカやコード入力が必要
音楽プレイヤーというと、アプリの定番と思っていたのですが、今はサブスクなども増えていて、どうもシンプルにプレイヤーアプリ、というわけにもいかなくなっているようです。
単純に端末にMP3ファイルを転送して、Pulsarというアプリを使っている私には、とても新鮮な体験でした。認識も随時アップデートしないといけませんね。
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