胸を強調したサムネはクリック率3倍、という驚きの結果がでました。ポッドキャスト配信のサムネで、実験をしたのですが、おそらく男性が多いとは思われますが、それでも圧倒的な差に驚くばかりです。
人気マンガ雑誌でも、連載漫画の人気が落ちてくるとお色気を多くするというのはよく見ますが、サムネでもまさにそうだったとは。データを共有しますので、何かのエビデンスにどうぞ。
この記事の目次
YouTubeでクリック率を検証
YouTubeで、女性の胸を強調したサムネを作り、前後の動画と比較してクリック率をみました
実験は、YouTubeで行いました。動画のサムネイルとして、胸を強調した画像をつくりました。こちらがそのサムネです。
YouTubeでは、通報メニューの中にサムネ詐称というものもあるので、そこは注意して内容をちゃんと表すように工夫しました。
ぱくたそさんといらすとやさんで、素材をお借りしました。
内容としては「胸を強調したサムネはクリックされるのか?を考えてみた」という内容で、音声動画として収録しました。胸と考えるイラストと配置し、サムネ詐称とはならないように。
そして、動画投稿をしてサムネを設定して、データがたまるのを24時間ほど待ちました。
サムネクリックをみるために、YouTubeアナリティクスでサムネクリックからのトラフィックのみに絞り込みます
YouTubeアナリティクスでは、トラフィックを絞り込んで解析することができます。サムネをクリックしてアクセスする、というのは、たいていの場合次のケースです。
- 検索結果に表示される
- トップページのおすすめに表示される
- 関連動画に表示される
もちろん、チャンネルページでもサムネをみてクリックしてくるわけですが、チャンネルページに来ている時点で、わたしへの関心があるという前提となりますので、除外します。
また、検索結果については、それほど多くないため今回は除外しました。また、関連もまだほとんど表示されないため、今回はトップのおすすめに表示される、というケースに絞り込み、胸を強調したサムネはクリック率が高まるのかクリック率を見てみます。
YouTubeアナリティクスで動画再生の一覧ページで、フィルタを選び、トラフィック>ブラウジング機能とすれば、絞り込まれます。
直近の動画との差は1.5~3倍
サンプル数が少ないのであくまで参考値ですが、それでも傾向が読み取れるかと思います。
CTRが異様に高い動画が1件ありますが、これはそもそもインプレッションが少ないことと、公開第1回目の動画だったという点で、分けて考えるべきでしょう。
- 平均クリック率の約1.5倍
- トラフィック自体も多くなっている
- 平均視聴時間は平均を大きく下回る
抽出するデータの期間によっては、3倍ものCTRをたたきだすときもありました。ただその内容はというと、視聴時間の短さに現れているということになります。もちろん、内容がそうしたセクシーな動画であればもっと長くなるかとは思います。
ただ、知人に話したところ、ものによっては、桁が変わるほどのCTRをたたきだすケースもあるとのこと。また、妻に聞いてみたところ、女性でもとりあえずは見てしまう、とのことでした。
使い所はあるものの、やはりキャッチとしては、非常に強力といえるでしょう。
Twitterでもおおむね高いCTR
Twitterでも、通常の動画と胸を強調したサムネの動画とを比較してみました。
Twitterでは、916回インプレッションがあり、17回クリックされています。約1.8%のクリック率。いっぽうで、人気のあった他の動画をふくむツイートのクリック率を見ますと、インプレッションが608に対して、クリックが0でした。
CTRは高そうに見えませんが、通常のリンククリックがほとんどされないことを考えますと、おおきな数字とも言えると思います。
胸を強調した動画活動事例
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ところで、これらのサムネイルパワーは、多くの女性ユーチューバーさんがたで確認ができます。
すでにおおくの競合がひしめくジャンルになってしまいましたが、パイオニアをご紹介します。YouTubeが2020年から子供向けコンテンツへの対応を始めた頃から、相対して大人向けコンテンツへのトラフィックが増えたためと思われますが、くまクッキングさんの成功もあってか、新規参入が増えている印象です。
胸を強調したサムネということでは、くまクッキングさんよりも先に、PAN PIANOさんがパイオニアです。
>>Pan Piano – YouTube
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胸を強調したサムネから、ついには広告掲載にまで発展させた第1人者といえば、くまクッキングさんです。
>>くまクッキング – YouTube
サイトで詳しく見る
バラエティよりの内容で、胸を強調した活動を以前からされていましたのは、みるくぱんちの神谷さんです。かなり古くからセクシー推しでやられていました。
>>【お風呂】神谷えりな流の洗体披露します! – YouTube
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お色気に広告がつくのか、という議論はあるかと思いますが、じつはAdSenseはデフォルトでセンシティブな広告はオフになっているらしいので、そのあたりをはずすとまた違うのかもしれません。
>>よっしー@YouTube150万登録さん「YouTube収益を手軽に上げる方法の一つに「デリケートな広告を許可する」というのがあります・・・
Twitterで詳しく見る
ゲーム実況でもそうですが、YouTubeではもう、トラフィックを増やすというノウハウよりも、以下にして自前でマネタイズするかのほうに、注目が集まっているようですね。
noteでも2倍のトラフィック
ちょっと意外というか、ノーマークだったのですが、noteで普段の倍のトラフィックが出てたこと。
ノートでもキャッチ画像は女性の胸をクローズアップした画像にしていましたが、YouTubeのサムネでつかったような大きさを強調した画像ではなく、健康的なさわやかな画像です。
それでも、noteでここまで伸びるとは正直思っていませんでした。noteは文学的でアカデミックで透明感のある清楚なコンテンツが好まれると思っていたのですが、蓋を開けてみるとおそらく男性は、こうしたキャッチには抗えなかったのかな、と推察します。
結論:noteでも胸つよい
データ・ドリブン・マーケティング―――最低限知っておくべき15の指標 | マーク・ジェフリー, 佐藤 純, 矢倉 純之介, 内田 彩香 |本 | 通販 | Amazon
インプレッションが増えていた
ところで、絞り込みを行わずトラフィックを見てみました。胸を強調した動画はインプレッションが圧倒的に多くなっていました。
上位3つは突出してインプレッションが多いので、きっとYouTubeから忖度されて、おすすめや関連などにも出てきたのかなと思います。
いっぽう、その次に出しました動画は、それを超えるおすすめ掲載数を出しています。以下はブラウジング機能に絞り込んだインプレッションでソートしています。おそらく、前回の胸を強調した動画の成績を反映して、次の動画をおおく露出させた可能性が考えられます。
クリック率だけみますと、やはりGoogleマップのほうが、クリック率よりは一般受けするためか、CTRはGoogleマップのほうが良いですね。
結論:本当に見てほしい動画の前にお色気をぶっこむ
そして、それを金曜日・土曜日と連投すれば、それなりに良さそうな感じがします。やはり、YouTubeでは週末にトラフィックが増えますので、そこを狙うと良いかなと。
まとめ
まあ想像どおりというか、見事に高いクリック率が出ました。お色気やセクシーを、たまに企画にぶっこみたいかたは、ぜひエビデンスにしてみてください。なにか必要なデータがあれば、Twitterでメンションしてだされば、追加でデータも追記します。
動画公開直後は、クリック率3倍、という数字になったときもあり、ほんとびびりました。あとは、その次の動画によいボーナスが与えられる、というのは嬉しい誤算でした。考察としてはまだまだですが、やってよかったです。
お疲れ様でした。
・・・と、こんな感じの父親目線で、SNS、ドライブ、ゲーム、生活防衛ネタが多めでブログ記事を2009年から書いています。よろしければLINE@をフォローしていただけると更新情報を受け取れますのでおすすめです。記事を気に入ったというかたはぜひ。
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