オンラインでも法人の登記簿謄本は取得できますが、法務局が近所にある人は行ったほうが早いですよね。実際に、法務局に行って、遠方にある企業の登記簿謄本を取ってきました。画像とサンプル入りで解説します。
法務局に法人の登記簿謄本を取りに行く
企業の登記簿謄本は、まったくの無関係者でも個人で、簡単に法務局で取得できます。申請時にとくに身分証明なども必要ありません。
法務局へ行きます。
登記事務室へ向かいます。
会社法人の登記の申請をする
いろいろな申請書類がありますが、「会社法人の登記」の書類に記入し、申請します。
法人登記簿謄本取得申請書の書き方
登記簿謄本の取得の申請書類の記入例です。（１）依頼人、（２）調べたい法人の情報、（３）全部事項証明書の欄にチェックし1通、としました。
法人番号は、その企業名と住所を入れて「法人番号」などとネット検索しますと、法人番号は公開されているものですので、たいてい出てきますので、控えておきます。
ここまでとくに本人証明などは必要ありません。また、受け取り時も不要です。
法人登記簿謄本の料金は600円
申請書類に貼り付ける印紙を購入します。法人登記の登記簿謄本を取得するのには600円かかります。
窓口で、登記簿謄本に必要な600円の値段の印紙を購入し、貼って提出します。
申請して10分ほどで登記簿謄本を取得
提出して、受付票をもらったら、10分ほどで登記簿謄本が取得できました。
法人の登記簿謄本で、全部事項証明書を申請しましたので、それなりの厚みがありました。
企業の登記簿謄本の取り方は、こんなかんじでとくに難しいことはありませんでした。近所であれば、間違いなくネットで取得するよりも楽ですね。
法務局あるある
たぶん法務局あるあるだと思うのですが、わたしが行きつけの法務局は、自販機の飲料が異様に安いです。100円切るなんてドラッグストア並みですよね。助かる。
セイギとミライ-熱血司法書士の事件簿- 1 (BRIDGE COMICS) : 神山 丈瑠, 高橋 恭司(ロウタス法律事務所): 本
ネットが便利なように見えて、歴史的にこなれた制度はいがいと役場にいって手続きしたほうが早いときもありますよね。
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