年末調整って美味しいの?

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年末調整の時期ですね。

年末調整とは

年末調整とは、それをすれば、予め見込みでもらっておいた税金、返すよー、という処理です。たいていのサラリーマンの場合、年末に税金が調整されてお金、戻ってきます。ワァ──o(。´・∀・`。)o──ィ♪

見込みでもらってた税金!?!?

はい、これがいわゆる天引きというヤツです。給与明細で、すでに引かれてるお金がありますよね、それです。

その中でも、所得に関する税金、所得税の調整分が年末に帰ってくるんです。それが年末調整です。

戻すお金なら最初から天引きしないでよ!

でも、それがまあそうもいかんです。

給与というのはその年の景気とかでいろいろと変動しますので、年間通して先読みとかしても、ずれてしまうことが多いかと。

なので、昨年の年収を見て、

ふーん、去年はこれくらいもらってたよね。

という額から税率を計算して、その翌年、つまり今年、その税率で天引きされているのです。つまり、今年の収入は考慮されていないのです。

で、それを最終的に年末に考慮して、計算した結果、ごめん!こんだけ多く取っちゃったから、返すわ!というのが年末調整で戻ってくるお金、というわけです。

税金を集める方からすると、先に多めにもらっておいて後で返すほうが何となくお得感ありますよね。たぶん、戻ってくるというのはそういうことかと(違ってたらごめんなさい)。

そもそも天引きってなんなの?

これはフリーランスでも同じです。ようは、社会人として収入があれば、そこから換算して税金を納めることが、国民の義務となっています。

納める税金はだいたい次の4つ。で、サラリーマンであれば、これに雇用保険として毎月数千円引かれているはず。雇用保険は、自分が会社都合で辞めさせられたときに、無職でもお金がもらえる、という保険のことです。ハローワークとかで手続きすれば、最長で1年もらえるみたいです。すごい。

1.所得税(国に払う税金、国を良くしてね!)
2.住民税(住んでる地域に払う税金、道路とか図書館とかいろいろ使おうー)
3.国民保険もしくは健康保険(これ、IT系だと若い人が多いので、関東ソフトウェアなんとかって組合だとすごく安いはず。いいなー。)
4.国民年金もしくは厚生年金(おじいちゃん、おばあちゃん長生きしてネ)

まあ、これらを納めるのは義務なわけで、フリーランスの場合は自分で納めに行く、もしくは口座引落で毎月。゚(。ノω\。)゚。ウワァー!ってなりますが、サラリーマンの場合は、すでに引かれてからもらいますので意識しなくても大丈夫です。

しっかり義務を果たしてるぜ!くらいでいいかと。でも、しっかり納めている証ですから、後述の公共サービス、どんどん使っちゃいましょう!

おそらく、サラリーマンの人であれば、ナントカ手当も含めて、稼いだ分のだいたい25~30%くらいが、そういう納めてるお金だと思います。所得税以外にも納めないとイケナイお金って結構あるんですよね。あんまり考えすぎると、なんだか、納めるために働いている気になりますけどねw。

フリーランスに興味ある人

まずだいたい家賃がどれくらいかを考えます。

一般的には家賃は手取り収入の3分の1を超えないようにしたい、というのが定説。たとえば、家賃8万円のところに住むのであれば、手取りが24万は欲しいところ。残りで、生命保険や貯蓄などにまわします。

ただ、フリーランスは自分で天引きしなくてはいけません、現実的には口座引き落としですが、これが結構な額落ちるんですよ、とくに国保。これって所得税と違って、どんなに収入ある人でも、そんなに無い人でもあんまり変わらないんですよね。ですから、収入少ない人のほうが割合多く感じるようになってて、結構痛いです。

まあ、実家に帰った時親が元気ですと、それのぼやきもいっきに吹っ飛ぶのですが、それでも他も含め、結構な額が引き落とされるはずです。で、だいたい収入の4割くらいはなんだかんだで納める、と考えたほうがいいと思います。

つまり、家賃8万で手取り24万を目指すのであれば、40万、経費含めると50万くらいが安定的に入ってくる仕組みがあれば、フリーとしては問題ないかと思います。最低としての目安は家賃の6倍ですかね。

ただ、住宅を買うときはサラリーマンよりも審査が厳しくなるので、中古住宅はまず買えません。頭金をとにかく貯めましょう。

ちなみに住宅ローンはJAや地元の信金系が利率いいですよねえ。うちはJAですが、最初に1クチ組合なんとかっていうお金を入れないといけないのですが、それにつく利息もなぜかいいのでオススメ。今は不景気で金利も安いのとかあると思うのでいろいろ比較してみてくださいね。

>>住宅ローン | JAバンク
住宅ローン

公共サービス、使おうよ

福利厚生

IT系の会社は若い人が多いので、健康な人が他に比べれば多い、なので使われる機会も少ない、という統計医療の観点から、すごく福利厚生いいはずです。はてぶとかで「関東ソフトウェア」で検索すれば、まあたくさん出てきます。安くて美味しいお店とかホテルとか。

>>関東ITソフトウェア健康保険組合で格安でミシュラン二ツ星レベルの寿司を食べるの巻 | URAMAYU
はてな

健康診断

会社の毎年の健康診断でやってもらえないような検査も数千円でやってもらえたり、無料クーポンが送られてきたりします。受けないと勿体無い。

>>大阪市市民の方へ がん検診
大阪市

図書館

図書館はじつは通っている会社の地域のところはカード作れます。つまり本が借りられます。会社が税金を払っているからですね。研修室があるところもあったりして、グループ活動なんかもOKなはず。

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