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力技だって選択肢の一つ。
こんにちは。Webやアプリなどのデジタルマーケティングのお手伝いをしていますカグア!といいます。
デジタルやITなどといいますと、すごーくスマートなイメージがあるかもしれませんが、結構アナログだったり、泥臭い作業多かったりします。
日々の作業に停滞感を感じている人もいるかもれないと思い、書き起こしました。ご参考になれば幸いです。
力技ってネガティブなイメージですか?
本来は、力業と書くんだそうですw。
>>力技とは (チカラワザとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
というはなしはさておき、みなさんは力技ってどんなイメージですか?効率悪そう?無理矢理な方法?いずれにせよ、あまり良いイメージではないかもしれませんね。
でもここでいう力技は、正攻法を愚直にこなす、という意味です。おそらくもっとクレバーな方法はあるかもしれないけれど、悩むよりはまず始めちゃおう、というもの。
わたしは頭の回転が早いほうではないので、よくこの選択をします。まあ力技に頼り過ぎなキライもありますwが、それでも悩むよりは前に進んじゃいます。本当に大丈夫かな、と思うところもなくはないですが、それでもおかげさまでフリーランスで17年目食っていけてます。
力技の失敗を過渡に不安視していないか
力技に不安を感じている人は、こう思っていませんか?
もし、それだけの工数をかけて作業しても、それが実は無駄な努力だったとしたら・・・、その手数は本当に有効なのか?などなど。
今はいろいろな情報が手に入りやすくなっていますので、戦略の妥当性をつい議論したくなりがちです。しかし、戦いを有利に進めるためには、戦力の絶対的な差って、当たり前ですけど、勝敗の基本ですよね。数、すごく重要。
適切な戦略にそって、的確な戦術をとれるプレイヤーも、基礎スキルや実力があってこそ。ある程度のスピードがある選手こそ戦術が生きてくるというもの。いきなり戦略や戦術ありきじゃないと思います。もしくは、数こなしたことで見えてくるものもある、とも言えません?
最初は辛いですが、それでも効率が悪いからこそ力技とも言え、もっともっとスキルアップして高速化していこう!とポジティブに捉えればいいと思うんですよね。
行き過ぎはもちろんブラックになってしまいますが、社会という厳しい現実のなかで生きていくためには、そういう局面も多いんじゃないかと思います。
力技もときとして突破口を開く
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?: 森岡 毅: 本
「プロフェッショナル」など数々のビジネス番組にも登場するようになったUSJの盛岡さん。ユニバーサルスタジオジャパンのV字回復の立役者として有名です。
彼も著書で、力技ということばこそ使っていませんでしたが、策を講じずとも突破口が開ける、という前進する大切さを力説しています。モンスターハンターのアトラクションを作るためにカプコンに懇願に行く森岡氏。当時これといって勝算や有利なカードを持っていたわけではなかったそうです。とにかく突進。
その猪突猛進ぶりはぜひ著書を読んでいただきたいのですが、まさに痛快。明確な思いをもって当たれば、少なくとも前進はするのだと勇気づけられます。
その思いさえ間違っていなければ、やるしかねーだろ!、という感じです。小手先のことに時間をさくことのほうが浪費。戦術よりも先にやることってあると、最近は思うようになりました。
力技まとめ
力技に頼って効率的なやり方を探すことを軽視してはいけませんが、それでも、力技で乗り切る局面も多いんじゃないでしょうか。
あと、ただ気をつけたいのは、力技で作業をある程度進めたら、どれくらいで終わるのか、という算段をつけること。終わらないということであれば、関係者には早めにアラートを出さなくてはいけませんし、迷惑がかかることは避けねばなりません。力技をがんばってることに心酔せず実行していきましょう。
みなさんもこういう機会は多いですか?ご参考になれば幸いです。
ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books): 楠木 建: 本
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