GWの最中に突然発熱が遅い、10連休の半分は寝込んでいました。咳が止まらない症状で辛かったです。
こんにちは、フリーランス歴24年目のカグア！（@kagua_biz）です。
本記事ではマイコプラズマ肺炎とよく似た風邪の症状を患いましたので、備忘録的にまとめます。なお情報は2019年5月15日時点でのものです。
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この記事の目次
咳が止まらない症状が回復するまで
5月1日喉の痛みと発熱
世間は、令和初日とお祭りムードが漂うなか、この日、突然朝から発熱を感じました。目覚めると、喉が痛い。喉がものすごくはれていることはすぐにわかりました。
熱は37度。まだ、だるいという程度でした。ただ、熱の上がり方が、いつもと違い、突然だったのは違和感がありました。
喉の市販薬を飲みつつも、自宅で仕事をしていました。
5月2日 熱が上がり安静に
熱が38度をこえ、発熱によるだるさと、喉の痛みがピークに。ふらふらします。
この日は、さすがにもうダメだ、と思い、市販の喉の薬を服用し、1日寝込んでいました。
5月3日 熱が下がらず救急病院へ
この日、調べてわかったのですが、5月1日と5月2日は、10連休といいつつも、多くの病院では平日診療が多かったようでした。
10連休とタカをくくって、病院に行かなかったことを後悔しました。結局、15時頃に近所の総合病院の救急へ行くことにしました。
喉の腫れが大きいことは理解してもらえました。
ただ、熱が前日よりは下がっていることから、風邪と診断されました。ただ、体は辛かったので、点滴を打ってもらうことにしました。
10連休の最中に、俺は何をしているのか、と悲しくなりました。家族からも怒られました。救急なので3日分の以下の薬を処方されました。費用は、3870円。
- コカール錠 200mg
- トランサミン錠 250mg
このときの先生の見立ては以下でした。
- インフルエンザは陰性
- 喉が腫れている
- 腫れは風邪というより、扁桃腺ではなく、全体的に腫れている
- ウィルスが引き起こす腫れっぽい
この日から、咳が止まらない症状が出始めていました。夜、寝るときが辛かったです。
5月9日 咳が止まらない 内科外来へ
熱はある程度おさまったものの、咳が止まりません。喉の痛みは、季節の変わり目で腫れることはあるのですが、ここまで咳が止まらない症状は、初めてです。総合病院の内科を受診しにいきました。
- これまでの経過を伝える
- 血液検査とレントゲンをとってもらう
- どちらも異常は見つからず
結局、決定打となる原因はつかめず、先生の見立ては風邪でした。「風邪で咳が残ることはよくあるから」と、一蹴されました。CRP値が1.00Hと高い数値でしたが、異常とよばるほどではないとの見立てでした。
私は風邪でここまで咳が残ることはない、のに・・・。
これまでも風邪をひいたときに処方されていた、咳止めの薬や炎症を抑える薬を処方していただきました。費用は2990円でした。
- カルボシステイン錠 500mg トーワ
- デキストロメトルファン臭化水素酸塩錠15mg トーワ
- トラネキサム酸錠 250mg YD
5月10日 かかりつけの耳鼻科へ
かかりつけの近所の耳鼻科がようやく開いている曜日になったため、行ってきました。これまでの経過を紙に書いて、見ていただきました。こういうとき、たいていの先生はよく読んでくださるので、紙に書いて伝えるのは私はよくやります。
喉に薬を塗布し、直接の診察は終了。その後、ネプライザーで喉に直接、薬を噴霧していただき、以下を処方していただきました。
- アスベリン錠20
- アンブロキソール塩酸塩錠15mg タイヨー
- ロキソプロフェン錠60mg EMEC
- モンテルカスト錠 10mg EE
- ディレグラ配合錠
モンテスカストが喉を広げて咳を抑える薬、ディレグラが鼻炎の薬です。
紙に書いていた「マイコプラズマ肺炎ではないか？」というところを考慮してくださったのか、この2つは2週間分も処方してくださいました。咳が続くを診立ててくださったと思いました。
5月12日 咳が止まる
結局、この薬を服用し、数日ほどで咳は治まっていきました。
結果として、なんの風邪だったのか、咳の原因はなんだったのかはわからず、でした。
ただ、今回本当に急に発熱し、咳が止まらないという症状が続き、困惑しました。通常の咳止め、デキストロメトルファン臭化水素酸塩錠15mg トーワ がまったく効かず、本当に泣きたくなりました。
咳が止まらないときの対処
今回、急な発熱と喉の痛み、それによる咳が止まらない症状、について思った対処方法をまとめます。
- 加齢による「治りの遅さ」
- 咳が止まらないときの、処方の診立ては専門知識が必要
- 咳が止まらず、血液検査でもレントゲンでも異常がでず、肺の音も正常であれば、マイコプラズマ肺炎を疑う
とくに、3番目をしっかり伝えることが重要と思いました。検査で「異常がでなければ正常」ではなく、検査で「咳が出てるとき異常がでなければxxxだ」と気づけるかどうかが処方の分かれ道なのだと。
とくにマイコプラズマ肺炎は、見つけることが困難な病気だそうです。さらに、肺炎などを起こしていなければ、先生も緊急性のある対応をしてくれないこともわかりました。
＞＞マイコプラズマ肺炎とは？ – かわぐち呼吸器内科クリニック 川口 俊先生
さらにマイコプラズマ肺炎は、殆どが未成年で発症する病気とのことで、その疑いがそもそも選択肢に上がることは少ないのも仕方ありません。
今回、私は3名の先生、いずれからもマイコプラズマ肺炎とは言われませんでした。しかし、症状を見る限り、マイコプラズマ肺炎に近い気がしてなりません。ただ、どれが結局きいたのかは、もう何がなんだかわからないというのが本音です。ほんと連休いやだ・・・。祝日多すぎじゃありませんかね、ほんと。
ですから、この記事をもし見つけられた方で、咳が止まらないことでお悩みの方がいらっしゃれれば、こうした症状もどうか？と先生に尋ねてみてください。
とくに咳は体力を奪います。あとかつて、私は咳によってギックリ腰を発症することを経験しています。ですから、咳が止まらないことも怖かったですが、それによるギックリ腰に注意を払わなければなりませんでした。
ただ結局、寝たきりで、腰痛にもなりました。ボルタレンSRカプセル37.5mgを服用して、痛みを抑えています。
ただ、今回は腰痛ではなく、動悸のほうに症状が影響してしまったようです。心臓が通常の倍の速さでドクドクと脈打つ、それが1時間ほど続きます。さすがに1時間すぎても止まらなけば、救急車か・・・と覚悟しましたが、幸い1時間ほどで止まりました。ただ、1時間ずっと心臓がバクバクしつづける痛みは、尋常ではありません。ほんとうに苦しいです。
マイコプラズマ肺炎だろうとなかろうと、私の場合、咳が止まらないことは、他の病気にも影響する体質なため、処方の正確性がとても重要なのでした。
いろいろな情報をネットで見ると、マイコプラズマ肺炎は対症療法でおさまる病気ともあります。ですので、長くかかる、ということだ理解しておけばいいのかもしれませんが、こうした合併症や咳が残る、喉の痛みが残る、など何か他の病気を併発させることなども、どうぞ心配されて対処されてください。
15日たつ今でも、喉はまだ痛いです。腫れていることが自分でもわかります。
ちなみに、仕事は、それまでの蓄積（元気なときに先んじて処理しておく）があったので、支障は出ていません。サステナビリティ、元気なときの貯金、ほんと重要です。
みなさんもどうぞお気をつけ下さい。
止まらない咳を治す! (扶桑社ムック) | 大谷 義夫
関連情報リンク
合併症だけは気をつける。
＞＞マイコプラズマ感染症 | つだ小児科クリニック
咳は体力をうばいますよね。
＞＞インフル治っても…「咳が止まらない」なら受診を（1/3ページ） – 産経ニュース
見事に10連休中の後半は寝込んでました。
＞＞風疹とはしかの感染が拡大中 10連休に気をつけることは？ | ハフポスト
喉のお仕事をされているかたのご意見は参考になります。
＞＞住吉美紀さんが爽やかな空気を実感。「大好きなバンクーバーの気候を思い出しました」 | 朝日新聞デジタル＆w（アンド・ダブリュー）
中年ですので、違ったのですかね。
＞＞マイコプラズマ肺炎が過去１０年で最大の流行に : yomiDr. / ヨミドクター（読売新聞）
今回わたしは抗生剤はもらわなかったです。
＞＞開業医になって驚いた！ 子どもの風邪に抗菌薬を処方する医師と歓迎する保護者
まとめ
2つの病院からはマイコプラズマ肺炎と明確に診断はされませんでした。しかし、熱がおさまり咳が止まらない、レントゲンなどにも出にくいという症状はとても似ている気がしました。
肺炎にならずに良かったですが、加齢とともに病気が治りにくくなっていく状況はなんとかしたいなと思う次第です。運動しないとなぁ。。。
みなさんも、季節問わずウィルスにはご注意下さい。
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