アップルストアで販売しているマグカップEmber
みなさんはEmberというメーカーをご存知ですか？アメリカのスタートアップ企業で、おもに温度制御できるマグカップなどを販売しています。スタバで販売されたことをきっかけにファンをふやし、今ではアップルストアで売られるほどの人気になっています。
- iPhoneやApple Watchからリモートで設定管理可能
- バッテリーやコースターからの電力で最適な温度を保つ
- アプリでカフェイン摂取量も把握可能
- セラミックコーティング、IPX7定格の耐水性、無接点充電
- 税込 12980円
デザインがスタイリッシュでおしゃれなだけでなく、アプリで保温やカフェイン管理まで、「スマートマグ」の名にふさわしいくらい、スマートな機能が満載です。
とはいえ、なぜこのマグカップが1万円以上もするのか、その理由を説明します。なお、Amazonや公式サイト以外では、Apple以外では、少し高い輸入価格になっていることがあるので注意してください。
Ember Mug² – Heated Coffee Mug – Ember
Ember Mug² (AP)
Emberの魅力～完全防水
ワイヤレス給電の充電コースターで充電可能で、どこにも接続端子などはなく、フラットなデザインを実現しています。
Emberでない安い保温マグカップは、たいていUSB給電用のジャックがあり、水での丸洗いは厳禁です。
いっぽう、EmberマグカップはIPX7規格ですので、水没してもまったく問題ありません。
Emberの魅力～バッテリー内蔵
バッテリーを内蔵しているため、満充電で約1時間半は、充電コースターからはなしても、温度をキープしてくれます。本体が加熱するのです。
多くの安い保温コースターは、熱を通すマグカップで使用するものですが、Emberはマグカップそのものがインテリジェンスに発熱し、温度とたもってくれます。
ただ、バッテリー内蔵ですので、絶対に電子レンジや食洗機でつかってはいけません。
Emberの魅力～iPhoneとスマートにつながる
アプリで温度を管理できるだけでなく、カフェインの量なども管理できます。
そのため通信チップを内蔵していても、Appleやスタバが認めるスタイリッシュなデザインをキープできています。
安い保温マグカップですと、どうしてもデザインが犠牲になることがあります。
Emberの魅力～最先端の技術
ここはガジェット好きに刺さりそうなところですが、Emberはこのマグカップなど製品のために、100以上もの特許を取得しています。
そのため、多くの費用をかけて研究開発をしています。元ダイソンのCOOを招聘し、プロダクトに磨きをかけるなど、徹底的なマーケティングにも相当のリソースを割き、プロダクトのブランドを作り上げています。
すべては「所有する喜び」のためのもの。実際に手にとりますと、プレミアムなコーヒータイムが容易に想像できるでしょう。
ここまでスマートな機能でデザインも洗練されていて、エアポッズよりも安いのです。
適正価格、いやむしろお得なのです、Emberは。
スマートマグの注意点
Amazonのレビューをみますと、セラミックコーティングがはがれる事案が報告されています。ただ、それはおそらく金属製のスプーンなどでかき回すなどでおきている可能性があります。
また、バッテリー内蔵のため電子レンジにかけては絶対にいけません。バッテリー交換は自分ではできません（メーカー対応可能かは未調査です）。
高額なマグカップですので、通常以上に大切にあつかうプレミアムな存在でいつづけてくれることでしょう。
今後さらなる飛躍が期待されている
ですから、この技術に多くの企業も注目しています。
スマートマグメーカーのEmberが約26.5億円を調達 – 海外スタートアップラジオ
保温技術にとどまらず多くの特許を取得しているとのことで、注目が集まっています。使い勝手はEmberのセラミックマグの公式サポートを見ますと、イメージがわきます。
Ember Mag2
https://bit.ly/3Ez7Kkz
スタイリッシュで、シンプルなデザインのマグカップで、快適な温度の飲み物を飲む、そんなおしゃれなライフスタイルを感じたい人におすすめの、今注目のマグカップです。
おすすめです。ぜひ。
Ember 10 oz.Temperature Control Mug 2 – Apple（日本）
https://www.apple.com/jp/shop/product/HNNF2PA/A/ember-10-oztemperature-control-mug-2
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