追撃戦略のお手本、勉強になります。
2013年10月7日、ヤフーがeコマース事業における新戦略を発表しました。Yahoo!ショッピング、ヤフオク無料化です。
＞＞Yahoo! JAPAN – プレスリリース〜「Yahoo!ショッピング」「ヤフオク!」のストア出店料を無料に
「Yahoo!ショッピング」
出店料、月額費用、売上ロイヤルティ ＞＞無料
「ヤフオク!」
出店料 ＞＞無料
出品可能上限数 ＞＞制限なし
出店料や月額費用、ロイヤルティ無料でも目処が立ったというなのでしょうけども、凄いですね。
考えられるのは、Tポイントを使えるECとして、Yahoo!検索のO2O施策にシナジーすること。飲食店などで実店舗でTポイントを導入しているところは、シナジーも期待できそうです。
また、楽天を追撃する立場としては、市場に大きなインパクトを与え、存在感をアピールしました。タイムラインでも多くのインフルエンサーがRTしています。ロイヤリティをも捨てた甲斐があったというものです。
＞＞Twitter Search, Monitoring, & Analytics | Topsy.com
ソフトバンクが買収された当時、インパクトのあるプランを次々と打ち出し、存在感を出したことに重なります。フォロワーはそれくらい大胆になる必要があるということでしょう。とはいえ、Yahoo!ほどの巨大組織で、ここまで大きな断捨離は単純に凄いことだと思います。
私も時代の流れや波に飲まれないよう、ここから時代や波を感じ、しっかりと舵を切っていきたいです。
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孫さん、いろいろ凄い。