ga.Utilでutmaクッキーを取得する

gautils

cookie操作します。

ga.utils.jsは便利

ga.utils.jsを使うと、上図のようにグーグルアナリティクスがユーザー側に記録しているcookieが読み取れます。

GAのクッキー情報を手軽にJS変数として使う「ga.utils.js」 – Web Analytics Latte

そこで、グーグルアナリティクスutmaクッキーから値を取得をしてみたいと思います。utmaはユーザー情報などが記録されている最も基本的なcookieです。

>>utma(ユーザの管理など) – Google Analytics Wiki

サイト.ユーザー識別ID.初回訪問時時刻.前々回訪問時刻.前回訪問時刻.訪問回数

※サイトはドメインがハッシュ化(数値変換)されて記録されています。

utmaクッキーは保存期間2年間でアクセスがある度に更新されます。

クッキーデータの取得方法

取得方法ですが、上記サイトからga.utils.jsをダウンロード、同一ディレクトリなどに置き、読み込んでおきます(1行目)。そして、利用したいところで変数を呼び出します(2行目)。

<script type="text/javascript"src="ga.utils.js"></script>
<script type="text/javascript">document.write( gaUtil.iddd );</script>

??・・・gaUtil.iddd!!

はい、上記cookie情報は、ピリオドで区切られた1つの文字列として記録されています。

ですから、ga.utils.jsで何番目の値を取るかを解読する、そんなソースを追加したんですね。gaUtil.idddというのは、つまり私が勝手に作った変数名ですw。たんにユーザー識別IDとかわかると面白いかなあ、と・・・。

というわけでごにょごにょと

以下のように改修しました。idd = _utma.split(“.”)[1];というところがユーザー識別IDを取得しているところです。2番目なので「1」なんですね。1番目はゼロ。

  _idddOfVisits:function(){・・・ var idd ="";
 ・・・var _utma = c[i].split("=")[1];
        idd = _utma.split(".")[1];・・・
    ret = Number(idd);
    return ret;
  },

というわけで、これらを取得したら、どう使おうかな~という感じではありますが、デザインに可変的に利用したいです。

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