【11年前】あまりにも先進的すぎた電子ブックリーダー

これ、自炊する人には普通に受けるんじゃないでしょうか。

カラーでなくてもe-Inkに軽くして、バッテリーがそこそこ持って200g切れば、普通に受け入れられるんじゃないでしょうか。なんかPSP全盛期に、あえて2つ折りの昔のデザインを踏襲したニンテンドーDSが受けたように(タッチという新しい要素もありましたが、今だからこそ2つ折りって目立つんじゃないかなと)。

無線とかカラーとかは無しで、自炊専用に割り切って7980円で出せば、結構ガジェットとして受けると思います。だって自炊でも、漫画読むときは、やっぱり見開きで読みたいじゃないですか。

何と2001年に発表されてました

TOP画像、何と発表は2001年です。「イーブック端末」のコンセプト機として、東芝とNTTデータの協力でeブックイニシアチブさんが、発表しています。いやはや凄いですね。

ニュースリリース – 電子書籍はeBookJapan : ブロードバンド時代を開く大容量コンテンツサービス 〜 いつでも・どこでも本が読める 〜 日本の出版物のための「イーブック端末」コンセプト機が完成

eブックイニシアチブジャパンさんは、漫画を中心に蔵書数61761点を誇る国内屈指の電子書籍販売サイトです。現在は、スマートフォンやフレッツ光対応のタブレットなど、いろいろな端末で読めるような戦略をとっています。

電子書籍・コミックはeBookJapan

ところで、昨日koboが小学館さんに配布されましたね

このeブックイニシアチブジャパンさんには、出版大手の小学館も出資をしています。とは言え、昨日のニュースは感慨深かったですね。

小学館、創業90周年記念で電子ブックリーダー「kobo Touch」を全社員に配布 | 携帯 | マイナビニュース

電子ブックって、前述の2001年頃からいろいろな動きがあるんですけど、小学館の社員さん達はどう思われたのでしょうかね。もしくはkoboに・・・!?

自炊は無くならないと思います

電子書籍がこれから徐々に増えてきて、海外並みとは言わないまでも、それなりに普及するだろうという中でも、僕は自炊は無くならないと思います。

電子書籍には古本という強敵がいるからです。

私は別段マンガ好きというわけではありませんが、面白い漫画があれば古本屋さんで105円とかで買ってきちゃいます。週末ともなれば、漫画が立ち読みが出来るBOOKOFFは週末ともなれば、子供たちを始め、多くの人でにぎわっています。

電子書籍が普及して、さすがに今のように新書と変わらない値段が変化して、多少なりとも安くなったとしても、さすがに半額はいかないと思いますし、いっても半額だと思います。

そういう中で、とくに暇が潰せればいい、自分が読みたいものがあればいいという、「とくに新書でなくても良い」人達の選択肢として、古本って身近だと思うんですよね。

そうなると紙の書籍はまだまだ廃れない、しかし電子ブックリーダーの便利さを知るとやっぱり使いたくなる・・・、というわけで自炊ですよ。そして、自炊ならば見開きで読みたいはず!

というわけで・・・
 

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