コンテンツ>サイト上のデータ表示
、と操作すれば、ページ上のリンクのクリック率を表示してくれる便利な機能、
それが「サイト上のデータ表示」です。
一見便利な機能ですが、以下の点に注意しましょう。
リンク先が同じであれば、同じクリック率
つまり、ページ上部にある「トップへ戻る」も、ページ最下部にある「トップに戻る」のリンクも、同じクリック率になります。
場所までは考慮されませんので、本当はどちらのクリックが多いのかはわからないのです。
また、こういう失敗例もありました。
「んー、SEO対策のために文字を増やして、
キーワード増やしたページを作ったけど、あまりクリックされてないな・・・」
「ごちゃごちゃしてて見づらいから、いっそシンプルなデザインにするか!」
と、シンプルなデザインにリニューアルしたところ、
コンバージョンが下がってしまったのです。
原因はいくつか考えられます。
しかし、この事例では、商材が比較的高額だったため、
どうやら数回目の訪問にコンバージョンする傾向があったようです。
クリックされないまでも目には入りますので、
もしかしたら、知らないうちに商材への理解が深まっていて、
心理的に優位なポジションが獲得できていたのでは、と考えられます。
クリックされない文字でも目には入る、
そんな当たり前のことを見過ごさないようにしたいものです。
「サイト上のデータ表示」は表示されないケースもあるなど、不安定な部分については、以下のリンクが参考になります。
サイト上のデータ表示が機能しません – Analytics ヘルプ
Google Analytics「サイト上のデータ表示」がログアウトしても有効のままで困った-Tosshi Note
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