メルカリは一品ごとに販売するプラットフォームですので、クリエイターではあまり使っていない人も多いのではないでしょうか。しかし、メルカリは慣れれば、配送も含め、非常にスキームがこなれていて販売がとても楽。さらには匿名配送がつかるため、個人情報をわたしたくない個人には、うれしいプラットフォームではないでしょうか。
匿名配送でしか買えない人がいる
小学生や中学生など、保護者から通販で勝手にものを買うことを禁じられているケースも多いと思います。
しかし、メルカリであれば、匿名配送がつかえるため、そうした制限からは、一段ハードルはさがります。もちろん、メルカリのアカウントがない、という可能性はありますが、それこそ保護者が代理購入する、ということもありえるかと思います。
メルカリの最大の魅力は、多くの人がつかっているため、追加でアプリインストールをお願いする必要がないという点です。
日本のクリエイターエコノミーでは、クレジットカード決済が主流ですが、海外でいうPatreonのような強力な回収サイトがないため、お金のタッチポイントが課題です。しかし、メルカリでいけるのであれば、敷居はおおきく下がります。
匿名配送がつかえる、多くの人が使っている、という点がおおきなメリットです。
一点ものを販売する、物理の商品発想がともなう、という点をメリットが上回れば、非常に魅力的なマネタイズポイントです。
メルカリ以外で匿名配送が使えるサイト
メルカリ以外にも匿名配送をつかえるサイトがあります。クリエイター自身もプライバシーをまもりながら、創作活動に専念できるため便利です。
>>Xfolio(クロスフォリオ) – クリエイターのための統合プラットフォーム
メルカリを軸にした創作活動例
- Twitterにイラストを投稿
- メルカリでイラストを販売
- pixivにイラストを投稿
- PIXIVFANBOXでサブスク
いまや、イラストレーターの重要な発信ツールとしてTwitterの存在は欠かせないでしょう。それと並行して、メルカリを運用していきますと、無理なく運営できます。メルカリは、出品や顧客対応の手間がすくないことも魅力です。
その過程で、イラスト制作のこぼれ話やデータをピクシブファンボックスで、定期的に配信し、サブスクとして継続的な支援を募れば、無理なくつづけやすいかと思います。
ピコピーさんは、コピックという画材をつかい、やわからなタッチで、かわいい女の子を描くイラストレーターです。メルカリですでに500件以上の評価をえている人気クリエイターです。
上記のたてつけをし活動をつづけています。メルカリでは、適正な価格でしっかり販売もされている姿は、多くのイラストレーターに共感をえられると思います。
- 匿名配送でファンも買いやすい
- メルカリのこなれたスキームが楽
- Twitter、メルカリ、ピクシブファンボックスで無理なく活動
こうしたフレームワークはイラストレーターとして直接課金を目指すとき、おおいに参考になるのではないでしょうか。