Twitterスペースが、ついにPCブラウザでも視聴可能になりました。まだ音声配信や参加まではできませんが、リスナーさんを増やしたい音声配信者にとっては朗報ですね。フォロワー600人未満でもホストできるといった、Twitterスペースで知っておくと便利な小技をまとめました。
この記事の目次
聴きたいTwitterスペースを探す方法
聴きたいTwitterスペースを探すのは簡単です。Twitter検索らんに以下をうって検索しますと、最新順、話題順などで探せます。
twitter.com/i/spaces/ lang:ja
聴きたいTwitterスペースを見つけたら、どんな人が聴いているのかとタイトルを見て、聴くか決めます。
※iPhoneのTwitterアプリでは、画面したにスペースタブがあります。
ホストは固定ツイートを利用する
Twitterスペースはコメントがしづらい音声ライブ配信です。多くの音声ライブ配信アプリでは基本コメントができます。
ただ、Twitterの場合は、とくていのツイートにメンションをすることで、実質コメントのようなコミュニケーションが可能です。
ですから、ホストになったTwitterスペース配信者は、スマホで固定コメントして、常時表示させたいツイートを選び、共有ボタンのなかから「スペース」を選びましょう。
すると、つねにTwitterスペースに固定コメントして表示されます。あとから、入室してきた人に告知できるメリットもありますので、実践しましょう。
Twitterの投稿はアンケートもあるため、こうしたインタラクティブなライブには抜群に相性がよいです。もちろん、Twitterスペースのアイコンで、リアルタイムにアンケートをとる、というのもおすすめです（グーチョキパーのアイコンをタップできます）。
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違和感を感じたらすぐに退出する
Twitterは、匿名でやっている人も多いSNSです。また、男性なのに女性のアイコンにしていたり、アイコンのイメージとトークのイメージも一致しているとは限りません。
しかし、Twitterスペースへの入室は、そうした限られた情報で判断するしかないのが現状です。
ですから、Twitterスペースに入っていきなり何を言われるかはわかりません。
突然あなたのプロフを見て、そのプロフをいじって、いやな思いをされるかもしれません。ですので、入った瞬間、直感的にやばい！と思ったらすぐに退出してください。
Twitterは匿名でやっている人も多いため、言葉で傷つけられたらまず泣き寝入りです。
あなたのアイコンやプロフをみて、いやないじり方をしてくる人がいないとも限りません。一般的な音声配信アプリとちがい、Twitterスペースでは、Twitterといういろいろな人が使っているSNSですから、どんな人が音声配信しているかわかりません。
言葉で傷つけられないためには、傷つけられる前に退出するしかないのです。
入室直後「あれ？なんか知らない人はいってきたけど、どれどれ・・・なんだこいつ！ユーチューブやってんのかよ！登録者すくなっ！ぎゃはは！」
といった感想にも似た罵倒はふつうにありえます。
Twitterスペースはカジュアルに音声配信できてしまうため、そこがよくもわるくも、意識すべきところかと思います。
あと個人的には、お酒を飲みながらの配信のTwitterスペースにも行かないことをおすすめします。お酒がはいったテンションで、どんないじりかたをされるか読めないことが多いです。
Twitterスペースは予告できる
Twitterスペースは、スケジュール配信できます。Twitterスペース作成時に、開始日時を指定すれば、スケジュール配信ができ、事前告知を周知できます。
スケジュール配信を設定したあとは、共有リンクから拡散しましょう。自動で拡散はされませんので、注意です。
Twitterスペースは誰でもできる
Twitterスペースはフォロワー600人以上というしばりが、現在のところありますが、かつてのベータテスト時に募集していた、Twitterスペース開設申請フォームから、申請すれば権限をもらえることもできます。
＞＞Spaces Feedback Community Sign-Up
サイトで詳しく見る
英語なので、以下に日本語訳を示します。
- アカウント名「@」を省略
- 名前
- 国
- 利用する主なデバイス
- 現在つかっている他の音声アプリ
- スペースを開催する理由
- 同じ興味を持つ人々とつながる
- 寂しさを紛らわせて (大丈夫、みんなで経験している)
- 私がフォローしている人々についてもっと知り、彼らの考えを聞く
- ダウンタイム (通勤、仕事後、就寝前) および/またはマルチタスク中を乗り切る
- 他の人のスペースには参加しません。私はすでに自分自身をホストしたいだけです
- 想定されるディスカッションのトピックは？
- 招待すると思われる人のタイプ（アカウント名ではなくタイプ）
コメントを募集する時のコツ
PCでTwitterスペースを視聴すると、画面が広いので、スペースを開きながら、投稿がらくにできます。
そのとき、ハッシュタグを入れることもそうなのですが、ホストなどにメンションを入れると、自分のフォロワーさんにコメントが連投されなくてすむのでおすすめです。
例： @アカウント #ハッシュタグ ～～～～～～
もしくは、メンションしてほしいツイートを固定ツイートして表示させて「コメントは、これにメンションしてくれると、フォロワーさんに連投されないのでどうぞ～」とかですね。
Twitterスペースは最小化できます。最小化すれば、ハッシュタグの投稿をおったりコメントしたりできますので、Clubhouseでは楽しめない、コメントでの交流も楽しめます。
やっぱりコメントでも参加できると楽しいですよね。
上図のように、アプリ版Twitterですと、Twitterスペースを最小化しても聴けます。また、ハッシュタグ検索をして、スワイプで最新投稿を確認することで、コメントでのやりとりが楽しめます。
また、ハッシュタグ検索画面ですと、コメント投稿時にも、自動でそのハッシュタグがつきますので便利です。Twitterスペース配信者はあらかじめ拡散してほしいハッシュタグを設定しておくのがおすすめです。
また、そのハッシュタグは拡散に使われるため、誰にも使われていない、キャッチー、どんなTwitterスペース番組なのかわかりやすいといったハッシュタグを考えるとよいと思います。
※2021年9月時点でどうもバグがあるようで、ハッシュタグの単語内に英文字があると、うまく絞り込みができません。ハッシュタグでコメントを募るときは、日本語のみのハッシュタグで募集しましょう。
日本語だけのハッシュタグであれば、ちゃんと検索されます。
よい例 #まったりユーチューブ
ＮＧな例 #まったりYouTube
歌ってみたはNG
Twitterは、YouTubeやツイキャスのように、JASRACなどの著作権管理団体と包括提携していません。
＞＞利用許諾契約を締結しているUGCサービスの一覧 ※最終更新2021年4月30日 JASRAC
サイトで詳しく見る
ですから、YouTubeでは認められている「歌ってみた」や「演奏してみた」も、TwitterスペースではNGです。
もちろん、BGMで楽曲をかけた場合、他の音声配信アプリですと、ライブ終了後に、楽曲申請フォームから利用申請することで可能になるケースもあるのですが、Twitterスペースではそれもありません。
BGMをかける場合にも、フリーでライブに使ってもよいとされる音源を自分で用意して、使う必要があります。そのさいも著作表記をするのであれば、固定コメントで、その旨を記す必要があります。
もちろん、仮に今後、JASRACなどと提携がなされたとしても、楽曲などBGMなどに使う音源の利用はレーベルに許可が必要ですので、基本、著作権侵害になると思ったほうがよいでしょう。
どうしてもBGMで使いたい場合は、そうした利用許可がライセンスに明記されているフリー音源を探すことになります。
・ ・ ・ ・ ・
Twitterスペースは、誰でも手軽に、音声配信ができ、耳寂しさを癒せる媒体です。
ぜひ音声配信を楽しみましょうね。
#ライブ配信の教科書 | ゆうこす
まとめ
- TwitterスペースがPCブラウザでも視聴可能になった
- ツイートを固定コメントとして常時表示させると便利
- 最新のルームを検索することもできる
・・・と、こんな感じに、ブログを日々更新しています。もし記事がすこしでもお役立ちしましたら、投げ銭していただけますとモチベーションの維持になりますので、ぜひよろしくお願いします。
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