PCからInstagramのインサイトを見ると、もっとも見られた投稿はどの画像か、どういう属性のユーザーが見ているのか、より詳しくわかります。本記事では、Facebookと連携して、InstagramインサイトをPCから見る方法と、見る時のコツを紹介します。
この記事の目次
InstagramのインサイトはPCでは通常は見られない
InstagramのインサイトをPCで見ようとしても、見れないです。
上図のように、PCブラウザ版のInstagramも、Windowsストア版のInstagramアプリでも見られないです。
しかし、FacebookとInstagramを連携すると見ることができようになります。
FacebookとInstagramを連携させる
Instagramは、もともとFacebook傘下のアプリです。ですから、Facebookにアカウントを作り、FacebookからInstagramを連携させます。
FacebookとInstagramを連携させるには、公式ヘルプかネットで探しますと、多くの情報が出てきますので参考にしてください。
>>【2021年版】FacebookとInstagramを連携させる方法とメリット
PCから予約投稿や複数枚投稿もできる
FacebookとInstagramを連携させますと、使えるようになるのが、クリエイタースタジオ(上図)です。
クリエイタースタジオを使いますと、PCからInstagramへ、予約投稿や複数枚画像のフィード投稿ができるようになります。
そして、インサイトも見られるのですが、なぜか日付指定ができません。
ですので、Instagramで、より詳しくInstagramのインサイトを見るコツは、Facebook Business Suiteを使うことです。
PCからFacebook Business Suiteでインサイトを見る
Facebook Business Suite では、FacebookとInstagramの詳細なインサイトを見ることができます。
上図のように、全期間をとおして、もっともインプレッション(露出)したものをソート(並べ替え)するなど、より高機能にInstagramのインサイトを見ることができます。
期間を指定して、投稿のアクセスを見たり、オーディエンスといって閲覧者の属性の傾向を知ることができます。
PC版のInstagramインサイトで知ることができるのは以下のインサイトです。
- 投稿ごとのリーチ(1回でも見たアカウントの数)
- 投稿ごとのいいねなどアクション
- 投稿ごとのコメント
- 投稿ごとのシェア
- 投稿ごとのリンククリックなど
- 性別(閲覧・潜在)
- 地域(閲覧・潜在)
- 国(閲覧・潜在)
そして、これらを期間をつうじてトレンド(傾向)も見ることができます。さらに、PC版のInstagramインサイトならではのデータとして、ユーザー属性のなかで、潜在的にこうした人たちにも見られる可能性がある、というユーザー像まで示してくれます。
これは、こうした可能性を可視化することで、FacebookとしてはInstagram広告を出してほしいという狙いがあるため、ここまで詳しいデータを見せてくれているのです。投稿の戦略のヒントにもなりそうです。
PCからInstagramのインサイトは見ることができます。便利に活用したいですね。