川崎にある富士通川崎工場に行ってきました!
こんにちはカグア!です。富士通といえば日本を代表する大手ICT企業。現在では川崎フロンターレを協賛するなど、地域にも根ざした大企業です。
今回ご縁があり、富士通川崎工場(公式サイトでは「富士通株式会社本店」)を見学できましたので、レポートします。
見学してきたのは、富士通テクノロジーホールという富士通の歴史と技術とそして現在研究している技術がわかる展示のあるテクノロジーホールです。
関連情報
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この記事の目次
富士通本店は川崎にある
富士通川崎工場がある武蔵中原駅
JR武蔵中原駅に到着。なんとすでに構内から巨大なビルが見えます。あそこに富士通川崎工場があります。
駅ビルの通路から歩いて行くと、なんと歩道橋までつながっています。これなら雨が降っても濡れずに敷地内に入れます。
隣接する富士通研究所をここに構えたことがはじまりだそうです。
富士通川崎工場本館ビルに到着
武蔵中原駅を降りて、歩くこと1分。ついに来ました。富士通川崎工場です。
厳重な受付で手続きをすませ、敷地内に入ります。それにしても、でかい・・・。
どのくらい大きいかというと、敷地内に病院もあるくらい。近くのサッカー場などを有する公園と比較しても、かなりの広さです。
川崎市のホームページに再開発の資料が公開されていましたが、それによりますと何と!敷地面積:約120,600平方メートル!!!東京ドーム2.5個分の広さです。うひょー!
>>川崎市:269 (仮称)富士通川崎工場再開発計画
敷地内には癒やしの庭園
敷地内には広い庭園や池があります。よくなれたカモも。じつはこの池は富士通がここに出来た頃からのままだそうです。自然との調和を大事にしているとのことらしいです。こういうフィロソフィーというか企業文化っていいですよね。
ふうー。ちょっと一休み。
さて、早速突入します。ドキドキ・・・(*´ェ`*)
富士通テクノロジーホールを見学する
プレゼンテーションゾーンで説明を聴く
ここは富士通が、商談や社会科見学などで公開(要予約)しているショールームです。
>>富士通テクノロジーホール(Fujitsu Technology Hall) – Fujitsu Japan
案内をしてくれたのは、富士通クライアントコンピューティング株式会社の滝さんと、南さん。
まずは、エントランスで全体の説明を受けるのですが・・・なんと!
嬉しすぎます(泣)!!!!しかも後述の懐かしのパソコンについても展示以外で当時のアイテムも用意してくれていたという嬉しさ。ありがとうございます!
というわけで、ちょっと一休み。・・・いやいや、館内の説明を聴きます。かなり恐縮。
さっそく、脇にある入り口から案内していただきました。入り口には地域との調和を重んじる富士通らしい植樹の一部が。
ヒストリーゾーンで歴史に触れる
あの最速スーパーコンピュータ「京」の展示ありました。実物を見るのはこれが初めてですが、いやあ密度高そうですね。サーバールームとかどれだけ熱くなるのでしょう。
・・・と思っていたら、「後ろを見てみてください。」と言われ、なんと!こうやってラックを冷やしているのか!すげえ。
富士通の「通」は「通信」の通。初期の電話が展示してありました。インフラを作るってほんと凄いなと思うわけです。
ナウ&フューチャーゾーンで未来を知る
バーコードなどなくてもかざすだけで情報をキャッチできる信号を開発しているとか。CMっぽい動画にタブレットでかざすと、製品情報が出てきました。凄い。でも、これも「通信」という点では一貫性があるんですよね。ぶれてない。
インフラという点ではスマートハウスに関する研究も盛ん。ふーむ。
農業をIoTで管理。歴史と最新と未来とが融合する、技術を見せていただきました。ほんといろいろとやられているのですね。
日本のパソコン史に残る名機が稼働中
親指シフトを発明
親指シフト入力自体は知っていましたが、誕生のきっかけとなった端末を見たのは初めてでした。今見るとシンプルで逆にかっこいいですね。
親指シフトってなんと同時に複数のキーを押すのですね。それで、50音を表現するという。なるほど、だから1アクションで1文字打てるから「話すように」打てるんですね。覚えたいなー。
日本の8ビットPCの始祖エフエムエイト
わたしはこのFM-8の入門機であるFM-7を使っていました。いやあ懐かしい。
キーボードはもうすでに現在のものと同じですね。QWERTYの法則通り。
昔はENTERキーではなく、RETURNキー。他社メーカーのパソコンですと、ENTERもありましたが、昔はRETURNのほうが多かったような気がします。
実際に動いているのをみると、さらに感動します。というか、これが壊れたらもうこの処理はできないわけですよね。ある意味感動です。
国内初のCD-ROM搭載パソコン
CD-ROMを国内で初めて搭載したパソコン、FM-TOWNS。宮沢りえさんがCMに起用されてましたね、懐かしい。
欲しかったなあ。これもしっかり動いています。名作ゲームは時代を超えますね。
しかも、親指シフトモデル。萌えます。そうそう、キーボードが別売りだったんですよね。
ちなみに、現在の富士通パソコンの主流はFMVシリーズ。
>>FMVショップ(富士通 WEB MART)
お約束でこんなコーナーもあったので、パチリ。
富士通の「通」の技術と歴史を感じられるミュージアムでした。一般公開はされていないとのことですが、みなさんも機会があればぜひ見ていただけると、40代以上の方は感動すると思いますので、チャンスを伺ってみてください。
おすすめの富士通のパソコン
今回ご紹介いただきました富士通クラウドコンピューティングさんは、ネットの公式直営サイトで、直販価格とサポートでFMVなど関連製品を販売しています。
>>FMVショップ(富士通 WEB MART)
カグア!いちおしのモデルはWD2/X。この小ささでNVIDIAのGeForceを実装できてしまいます。リビングPCとして、ゲーミングPCとして活躍しそうです。もちろん、CPUはCorei7まで選択可能。欲しい。直販サイトならではの3年保証も嬉しい。
>>富士通 FMV ESPRIMO WD2/W カスタムメイドモデル FMVWWD2S7
ゲームコントローラーはXBOXのゲームパッドがおすすめです。
マイクロソフト ゲームコントローラー 有線/Xbox/Windows対応 ブラック Xbox360 Controller for Windows 52A-00006
FMタウンズもそうですが、家庭に安心しておけるPCとして、富士通は昔から変わってないなと思いました。
他にもWeb限定モデルなどお得なパソコンがたくさんありますよ!ぜひ一度覗いてみてください。
>>FMVショップ(富士通 WEB MART)
その後無事に、打ち合わせも終わり富士通川崎工場を後にするのでした。ありがとうございました。
富士通の街は美味しい!?
地域に根ざす企業
さて、武蔵中原駅周辺はほんと富士通の街といっても過言ではないくらい地域に馴染んでいました。駅ビル内に、スポンサードしている川崎フロンターレの展示。やっぱりいいですよね、スポーツ。
社員さんにむけたメッセージを看板に書くお店も。
もちろん地域貢献をし地域に根ざしているからこそ、市民に愛されているわけです。こういうのって、ほんといいなあって思います。
新鮮な魚介が安くて美味しい
帰りに小腹が空いたので、駅ビル「Beans」内にあるスーパーに立ち寄りました。いやはやここ凄いですね。三重県鳥羽港「山助」など鮮魚売り場も充実していて楽しい。
他に専門店もあって、お寿司を売っているNAKAMURAYAさんでパックお寿司を購入してイートインで休憩。
凄いのは、パックお寿司にアラ汁までついて、ゆっくりと食べれちゃいます。しかも、300円台。
おもわずもう1パック、違うお寿司を購入。止まらりません・・・。
んー、美味しい。
というわけで、武蔵中原駅に来られることがあれば、ぜひ立ち寄ってみてください。こちらの駅ビル内の鮮魚売り場は、もちろん一般の方も買えます。安くて美味しいですよ!
こんな美味しいお店との出会いもあって、本当に今回の見学は楽しかったです!
テクノロジーホールは要予約~見学のいきさつ
>>富士通テクノロジーホール(Fujitsu Technology Hall) – Fujitsu Japan
今回の見学は、わたしがアフィリエイトしていますご縁で実現しました。
富士通クラウドコンピューティングのご担当者様と、一度打ち合わせをしましょうということになり、せっかくなので見学させていただけませんか?と聞いたところ、何とご快諾!
じつはわたし、PCプログラミングのきっかけは富士通のパソコンだったのでしたので、胸熱でした!
ありがとうございました!
関連情報リンク
市民イベントも多数開催しています。
>>東京新聞:<空中散歩 かわさき再発見> (2)富士通スタジアム川崎:神奈川(TOKYO Web)
災害時の避難場所としても機能。
>>富士通スタにテントで宿泊 | 川崎区 | タウンニュース
事業のサステイナビリティはとても重要なテーマ。
>>富士通、大規模災害を想定したコンソーシアムを設立|[最新ニュース]経営/政策|流通研究社のマテリアルフロー・プラス
ゲリラ豪雨はこれからも増えそうですから、重要な研究ですね。
>>ゲリラ豪雨でも大丈夫! マンホールで下水道あふれを感知する自立型センサー | ニュース | 環境ビジネスオンライン
さまざまな応用分野への研究投資が盛んです。
>>NICTと富士通、医療現場で多言語音声翻訳の実証実験を開始 〈JCN Newswire〉|dot.ドット 朝日新聞出版
富士通でもAIを研究しています。
>>富士通研究所と九州大学、AI使い移住マッチング実証実験 | 大学ジャーナルオンライン
やはり、「通信は富士通」。
>>富士通研究所、5G無線向け低消費電力技術を開発 〈JCN Newswire〉|dot.ドット 朝日新聞出版
福祉関連でも研究が進んでいます。
>>新たな福祉製品・サービスの創出を目指す5つの事業を川崎市が支援 | 共同通信PRワイヤー
武蔵中原、いいですよー。
>>武蔵小杉はムサコそれともコスギ? データに見る論争への回答 | 投信1 | 1からはじめる初心者にやさしい投資信託入門
こういう、社会活動ってじわじわと根を張っていきますよね。愛されるわけです。
>>静電気を利用し人形作り 川崎で子ども科学体験イベント|ニフティニュース
スタジアムでも最先端の技術が。
>>富士通など、川崎フロンターレの公式戦で来場者参加型競技場サービスの実証実験を実施 – クラウド Watch
いろいろと進化しています。
>>デジタルビジネス、グローバルビジネス拡大に向けた体制強化について : 富士通
次世代通信規格IEEE 802.3bzの40Gbpsで処理する!さすが通信の富士通。
>>40Gbpsの通信データを蓄積しながら高速検索する技術を開発 : 富士通
まとめ
富士通テクノロジーホールは、富士通の歴史というか日本のコンピュータの歴史と未来を辿れるミュージアムです。情報関係のお仕事をやられている方であれば、一般公開の機会があればぜひ見学してほしいと思いました。
>>富士通WEB MART
>>Amazon富士通新品ノートパソコン一覧
富士通では、テクノロジーホール以外にも、いくつかのショールームを持っています。予約が必要ですが、機会があれば見てみてはいかがでしょうか。最新技術を垣間見ることができます。
>>共創ワークショップ空間「FUJITSU Digital Transformation Center」 – Fujitsu Japan
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