6月1日から自動移行、タグマネージャーの移行アシスタントを使った

移行アシスタント

タグマネージャーが移行フェーズを発表しました。

2015年4月1日現在、タグマネージャーにログインしましたところ、2015年6月1日の自動移行が告知されました。

>>New Interface for Tag Manager – Tag Manager ヘルプ

早速、タグマネージャーの移行アシスタントを使ってみましたのでレポートします。

タグマネージャーの移行アシスタントとは

タグマネージャーは昨年から、新UIに移行を進めていました。海外ではいち早く導入されていて、国内でも今年あたりから、新規のアカウントでは、新UIでの作成がデフォルトになっていました。

もちろん、旧UIのタグマネージャーで作成したコンテナも使えたのですが、多くのアカウントを管理している人は、新旧のUIを行ったり来たりして、面倒ではありました。

移行自体は、旧UIからコンテナをエクスポートして新UIでインポートすればOKだったのですが、それでもひも付きなど設定を追加しなければなりませんでした。

新UIは名称が、マクロから変数、ルールからトリガーに、変わっただけでなく、内部の管理構造まで変わったものでした。

それを、容易に移行してくれるツールが、タグマネージャー移行アシスタントです。

移行アシスタントの使い方

1.新アカウントをクリック、もしくは、タグマネージャーのアカウントリストの一覧画面に表示される移行アシスタントをクリック。
タグマネージャー移行アシスタント

2.移行したいアカウントを選びます。
移行アシスタント2

3.リクエスト送信完了です。
移行リクエストが送信

Googleタグマネージャーの新UIへの移行アシスタントとは、移行リクエストツール、ということでした。ただ、それがどう移行されるのかは、何か設定があるわけではないので、未知数です。

旧UIのアカウントは未統合

古いコンテナ

移行リクエストを送信しても、すぐに反映されるわけではありません。

クリックしますと上図のように、統合前だよとメッセージが表示され古いUIでの操作を告知されます。これで様子を見ることにします。

こちらは新UIで書かれていますので安心です(英語版ですが)。


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こちらも、じつは結構なページ数でタグマネージャーについて書かれてます。そして、高度な使い方も書いてあり参考になります。こちらは日本語です。


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いよいよ来ますね。