音声配信プラットフォームは、日本ですと、ラジコが圧倒的ながら、ポッドキャスト、独自プラットフォーム(無料・有料含め)と米国とは違った広がりを見せています。
そんななかで私は43アプリに音声配信をしています(RSS配信を含む)。ですので、普段は数字をほとんど見る時間がないのですが、ひさしぶりに8ヶ月分のアナリティクスをちょっと見てみましたので、雑感とともにシェアします。
この記事の目次
ポッドキャスト
ラジコよりも早い2005年にアップルが開始したポッドキャスト。初期のブーム、サウンドクラウドなどの第2次ブーム、そして現在のブームと経て、米国ほどではありませんが、裾野を広げています。
やはり、iPhoneに標準で入っていることと、最近ではSpotifyが積極的に展開していることもあり、第3次ブームの到来ともよべる盛り上がりを見せています。
国内独自メディアでは唯一Radiotalkが対応しており、その底堅さをも取り込んで、ユーザー数を増やしていると聞きます。
そんなポッドキャストなので、私の番組のポッドキャスト配信のアナリティクス(Spotify計測)ではそこそこ、数字が右肩上がりに見られます。
こちらはSpotifyのアナリティクスです。わたしは配信自体はSpotify傘下のAnchorで行っていますが、データはSpotifyでも見られます。興味深いのは、フォロワー数の伸びと再生回数が比例していないところです。
ただ、iTunesアナリティクスで見てみますと、2020年2月4週間と、2020年9月4週間とで、サブスクライブしている率は増えています。
ですから、完全に相関はしないものの、やはり番組フォローは継続して、アピールしておいたほうが良さそうです。よろしければ、私の番組は以下ですので、ぜひフォローよろしくお願いします。
>>Apple Podcastはこちらです。
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なお、Spotifyアナリティクスは、オーディエンスデータもわかりますが、番組内容によってもかなりかわるため、全体がわからないので、運営上は参考程度にとどまります。また、完聴率が残念ながら出ません。いちばん充実しているのは、ヒマラヤです。
Google Podcasts マネージャー(アナリティクス)では、完聴率までは出ますが、残念ながら、Spotify、iTunesに比べますとユーザー数が圧倒的に少ないため、あまり参考になりません。
今後も、iTunesとSpotifyでのサブスクライブで、応援の呼びかけをPRしたいと思います。なお、iTunesでは登録してもらえると「ヘイシリ、カグア飯を再生して」にも対応していますので、このあたりももっとアピールしていきたいと思います。
ちなみに、iTunesランキングでは、エンタメニュースカテゴリーではありますが、23位には入りました。知名度のない一般人としては、検討しているほうではないでしょうか。
音声広告を手掛けるオトナルさんは、こうしたランキングを公開してくれています。ポッドキャスト番組をお持ちのかたは確認してみてください。
>>エンターテインメントニュースカテゴリーの人気ポッドキャスト – ポッドキャストランキング
サイトで詳しく見る
動画配信サイト
静止画と音声をミックスして動画として投稿しています。YouTube、niconico、Instagram IGTV、Facebook、Pinerestの5つです。
そして、どれも少なからず再生されているのが興味深いです。YouTubeでは、もともとの私のチャンネルユーザーが登録してくれているというのもあるのですが、反応としてはそれほど多いわけではありません。
反応が良い回で10数件、ふだんは1桁台の再生にとどまります。
もちろん、他のSNSでも配信直後の再生回数はそんなものなのですが、それでもフォロワーやファンがほとんどいないなかでのその数字ですから、パイの大きさを感じずにはいられません。
また、YouTubeやniconicoやInstagramなどでは、検索からの流入も多いです。誰かが話題になり過去回で扱っていたりすると、とたんにバズります。ポッドキャストや音声メディアでは考えられないような再生回数を出すこともあります。
Pinerestでは、推しの画像を検索している人の目にとまりますと、とたんに再生されます。嵐さんを扱った回が異常に再生されているのですが、それはやはり彼らの画像を探している人が多い、ということかと思います。完聴率もそこそこあるので、新規接触としてはそれなりに有効です。
また、YouTube、niconico、Instagram IGTV、Facebook、Pinerest、いずれもアナリティクスがとても充実しています。
Instagramに関しては、Facebook管理画面から見られるものと、アプリから見られるものとで、情報が異なるほどに多くの情報を見られます。
多くのデータがほしいという担当者さんは一考に値するかと思います。
音声クラウド系
サウンドクラウド、ミックスクラウドといういわゆるポッドキャスト第2次ブームを引き起こした、クラウド系のサウンドポータルですが、わたしの番組はほとんど響いていません。
有料版を申し込み、アナリティクスを見てみたのですが、残念ながらほとんど再生されていません(泣)。
以下に、一定の再生は見られますが、これは私がZOOMの音声比較サウンドなど、サンプルボイス的にアップしている特徴的なアーカイブが定期的にひっかかっているだけです。普段のラジオ配信はほとんど再生されません。
まだ、サウンドクラウドのほうがスパムが来るくらいにはトラフィックがあるのですが、ミックスクラウドについてはまったくなかずとばずです。
ドングリFMさんなど、ポッドキャストのRSSアーカイブとして注目を集めた頃に、スタートしたポッドキャスト番組は今多くのリスナーを獲得し、ランキングの常連になっているほどです。ただ、現在では、その目新しさもなくなり、当時のようなトラフィックは誘導してくれていないように思います(まあ私がライフハック系やアップル系の配信をしていない、というのもありますが)。
音楽アーカイブとしては世界的に一定の層を取り込めているサウンドクラウドですが、残念ながら、日本で、とくに最近始めたようなフォロワーいないラジオ番組にトラフィックを呼び込んでくれることは、今後も残念ながらなさそうです。
ちなみに、ポッドキャストのアーカイブとしてのサウンドクラウドですが、RSSのURLがちょっと特殊なため、受け付けないポッドキャストアプリもありました。注意してください。
メール配信・ライン配信
こちらも宣伝していないこともあって、まったく反応がありません。当初は、ポッドキャストってアプリが必要なので、どうやったら敷居を低くできるか、ということでプッシュがいいのかなと思いましたが、どうやらそうでもなさそうです。
ラインアット(現:ライン公式アカウント)では、さすがに500ちょっとの配信をしているため、配信回によっては完聴されることが1件くらいはあります。まだ、メルマガよりは強い、ということでしょうか。
ただ、もともと「ボイスを配信するよ」と告知して、その内容に興味を示してくれそうな人を集めているアカウントなのであれば、反応はある気がします。
ただ、ライン公式アカウントは、月内無料配信分が少ないため、すぐに有料が必須になってくるところが辛いです。それでも有料プランであれば、性別や年代などオーディエンス情報もしっかりわかり、またリスナーとのダイレクトなコミュニケーションも出来ますので、使いこなせば、独自のコミュニティ形成はできるのかな、と感じます。
ブログメディア
検索流入を期待して、ブログメディアでも埋め込みを使って、ラジオ内容の配信をしています。やはり、反応が良いのはnoteです。
さすがに、どのメディアも再生されているのかまではわかりません。それでもnoteは検索に強いためか、過去記事でラジオの貼り付けくらいしかないようなページでさえも安定してトラフィックがあります。
また最近のnoteのブランディングは凄いので、ニュースピックスにセルフピックしますと、他の人にもピックされる回もあります。ですので、後述しますSNSでのシェアも最近はnoteをするようにしています。ビジネス的なラジオ番組であれば、ニュースピクスとnoteとポッドキャストのコンボは結構ささる気がします。
他に、ポッドキャストに対応しているブログのSeesaa、はてなにも投稿していますが、Seesaaもはてなもまったくアクセスはありません。Seesaaはアクセス解析上は数字がでているのですが、今どきWindows7がもっとも多いなど、おそらくbotやリロードの除外をしていないものと思われ、あまり参考にはならなそうです。
ビジネスSNS
ウォンテッドリー、リンクトイン、Facebookページに、配信ごとにシェアするようにしています。当初はSpotifyの埋め込みのURLを配信していました。一番OGPがかっこよかったからです。
しかし、あまり反応はありませんでした。しかし、noteにしてみたところポツポツと反応が出るようになりました。ここでもnoteのブランド力を目の当たりにしました。
そして、思いがけなくウォンテッドリーのストーリーはけっこう見られているのだなと気づきました。ソートができないなど、そもそもアナリティクスの機能を有していないところが残念ですが、バズるときにはバズことがあるだけでも凄いと思いました。
人事のかたなどには周知のことだったのかもしれませんが、これは新しい発見で試してみてよかったです。
Twitter、ツイキャス、TikTok
残念ながらTikTokは試せていません。Twitterも動画が2分ちょっとなので、直接聴いてもらうためにはダイジェスト版を別に作らなくてはならないため、まだ未着手です。
ツイキャスは試験的に行っていますが、BGMもない、たんにスマホを横に置いているだけ、という配信で、しかも時間も不定期なので、ほとんどトラフィックはありません。ただ、ごくたまに、視聴されたりコメントをもらえたりしますので、通りがかりだとしても、そういう層の厚さは感じます。ライブもいつか、テコ入れしたいと感じさせてくれます。
残念ながらツイキャスアナリティクスはありません。TwitterやTikTokはそれなりにインサイトがあります。
Twitterは、Twitter標準のアナリティクスで、シェアした投稿のトラフィックはおえます。わたしは、Twitterのタイムライン上でポッドキャストが再生できるスプリーカーというサービスを使って、自動投稿しています。こうしたアナリティクスも出ますので便利です。
ただ、Twitterは印象としてはやっぱりタイトルだけで終わってしまう気がしています。
もちろん、タイトルで引きがあれば再生されるのかもしれませんが、リンク先が音声メディアというだけで少し引かれている気がします。YouTubeを投稿しているのであれば、YouTubeかnoteを貼り付けたほうが再生されるのかなとちょっと思います。
RTやイイねなどもそこそこつくものの、どうも再生までは結びついていない気がするのですよね。ちょっと、Twitterの文化と音声文化と違うのかな、と感じています。やはり聞き慣れない媒体には抵抗があるとか。
Twitterは自動投稿ツールなど、運用が楽になる工夫はいろいろと出来るのがありがたいのです。ただ、そうした工夫がどうも響かないと私には感じられるのが難しいところです。
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独立系音声配信アプリ
音声配信アプリ全般
Voicy以外の音声配信アプリに配信していて思うのは、アプリごとにカルチャーが出来ていて、横断されないということです。※もちろん、Voicyも独立していて横断できるわけではありません。
これは競争が激化している弊害でもあります。各社囲い込みのため、盛り上がる企画を用意したり、コミュニティを継続するインセンティブを増やしたりなどあって、仕方ありません。
ですので、これらの音声配信アプリ内でトラフィックを増やすには、そのアプリ内で、フォロワーを増やしたり、コメントしたり、ライブに行ったり、コラボしたりと、コミュニティ内での活動が不可欠です。
残念ながら私はそのあたりをまったくしていませんので、コミュニティ内で積極的に活動されている番組とは比較にならないほどトラフィックは少ないです。あとアイコンも単なるおっさんなので、あまりキャッチもよくないこともあるかと影響はしているかと思います。
Radiotalk
2020年にアナリティクスが実装されました。独立系音声アプリで唯一、完聴率があり参考になります。ただ、わたしは再生回数が少ないため、数字がでないことがあります。
ちなみに収益化についてはstand_fmが話題になることが多いですが、実はRadiotalkでも、投げ銭以外にインセンティブがあることはあまり知られていません。
なお、多くの音声配信プラットフォームのなかで2020年10月7日時点で、「音声ファイルアップロード未対応」「配信上限12分」という制約があるのは、Radiotalkだけです。今後に期待したいです。
>>Radiotalk、音声配信で収益を得ることが可能に|Radiotalk株式会社のプレスリリース
サイトで詳しく見る
※試験導入として2020年4月までの期間限定、とは書かれていますが、止めたというリリースも見ていませんし、生活できるくらいには稼げているという声もあると公式が番組内で言及するなど、どうなのでしょうかね。
stand.fm
最近ライブが活況なスタエフ。ライブで相互フォローし合ったり、番組宣伝したりと、番組活性化にライブが一躍かっているようです。ただ、私はほとんどライブをしていないのと、あとはあまりstand_fmのユーザー層と合っていないのか、あまり再生されていません。
古株のメリットでかろうじて、わずかに毎回再生があるのみです。
スタエフはフォロワー数やいいね数が公開されないためか、当初から管理画面だけには再生数やフォロワー数が出ており、ある程度参考になりました。ただ、ソートができない、完聴率がでない、など今ではちょっと見劣りするアナリティクスとなっています。
ちなみに、stand_fmは、実は2019年からすでに立ち上がっていますが、デザインが今どきなことと、勘違いしている人が多いため、スタートアップと見られていますよね。歴史的には、インフルエンサーが参入するごとにバズりユーザーが増えています。2019年開始世代→けんすうさん参入→コロナ活況→収益化発表→マナブさん参入→ロンブー淳さん参入という感じです。世代ごとにカラーが異なるため、開局当初とはだいぶカラーも変わってきている気はします。
Spoon
そもそもライブコミュニティですので、番組配信のアナリティクスはありません。ただ、再生回数といいね数は出ますが、不思議と毎回そこそこ再生されています。ユーザー層と、わたしのゲーム実況の層があっていたのか、回遊のためのUXがこなれているのか、理由は不明です。ただ、投稿当初から不思議と反応がありました。
フォローバックをするとまた変わるのかもしれません。イイねをして相互フォローをするというカルチャーなのかもしれませんので、そうしますと、また再生数も上がるのかもしれません。いつかやってみてもいいかも。
HEAR
2020年10月7日時点でウェブのみで展開をしているヒアですが、残念ながらわたしの番組はほとんど響いていません。
REC.ラジオ
REC.も開局当初は毎回10~20の再生数があったのですが、参入者が増えるほどに私の再生回数は減ってきました。最近では1桁台です。
REC.ラジオはアナリティクスを実装していませんので、わかるのはいいね数と再生回数のみです。ただ、再生回数もいいね数も再読み込みで再カウント出来てしまうため、やはりちゃんとしたアナリティクスは実装してほしいと思います。
また、UUUM運営で資金力もあるということもあってか、新規の企画やユーザー獲得(声優学校さんの課題にするなど)で大量にユーザーが増えており、スペシャリストには選出されたものの、最近は埋もれてしまっていると感じます。
ただ、ウェブに完全に対応しましたので、そこからまた何かトラフィックが増えてくれないかとは期待しています。また、RECは開発スピードも早いため、今後RSS配信なども追加してきそうといった期待は耐えません。
audiobook.jp
簡単な契約や申請はありますが、オーディオブックJPでもポッドキャストの配信に対応しています。ただ、2020年8月~9月はまったく再生されていなかったようです。
audiobook.jpユーザーの利便性を考えて配信をしてみましたが、あまりなじまかったようです。
その他音声配信プラットフォーム
小説のよみあげ配信や、声優さん特化など、何かに特化した音声配信サイトやアプリはまだ多数存在します。
ただ、配信時間が短かったり、ジャンルに特化しているため私の放送内容ではそぐわないなどの理由から、前述のところ以外は現状増やしていません。
あとは、Amazon Music などアナリティクスを公開していないアプリ、RSSのみ配信のアグリゲーションアプリ(RSS配信元のAnchorでわかるため)などはで、チェックしていません。
今後増やすとしましたら、Twitter、TikTok、スマートスピーカーを検討しています。ただ、他にもあるよ!というアプリがあればぜひお教えください。
stand.fm公式パートナー(収益化認定者・SSP)エージェントゆきさんの電子書籍です。stand.fmをやられるかたにはおすすめです。
声のブログをはじめよう・音声配信の教科書: おすすめのアプリから魅力的なチャンネル作り、収益化のしくみまで | エージェントゆき | デジタルエンターテイメント | Kindleストア
メディアごとのアナリティクス機能比較
性別や年代など、ユーザー属性まで見られるアナリティクスを実装していますのは以下です。
- Spotify(Anchor)
- YouTube ※再生数が少ないと出ない
- niconico
- Instagram IGTV
- ライン公式アカウント
完聴率など再生回数やインプレッション/再生回数など、再生状況が詳しくわかるアナリティクスを実装していますのは以下です。
- YouTube
- Google Podcasts マネージャー
- Instagram IGTV
- Pinerest
- niconico
- ライン公式アカウント
- Himalaya
- Radiotalk
Radiotalkは、収益化などの独自の戦略としてスコアという格付けがあります。メディア内での活性化を目指す取り組みとして、今後広がりを見せるか注目です。
国内音声配信市場のこれから
ただ今後も、独立系音声配信メディアは囲い込みを進めていくと思われますので、日本国内の音声配信市場としては、ラジコ一強というのは変わらないと思われます。
とくに、音声広告については、音声内の番組精査をするAIなどがまだ未成熟なため、なかなか企業も出稿しづらいのではないかと思います(どういう内容かわらなければブランド毀損などリスクのほうが目についてしまう)。
どうしてもラジコのようにある程度番組がはっきりしているのもに、今後も集中してしまうのかなと思います。
いっぽうで、そのラジコも月間利用者数900万という報道がされましたが、それでも同時接続数は未知数です。
>>ラジコ、設立10年でついに全民放ラジオ局配信へ 巣ごもり需要でリスナーは月間900万人 – ITmedia NEWS
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もちろんタイムフリーなど有料会員も85万人いるとの報道ですので、運営は盤石なことは言うまでもありませんが、同時接続や番組ごとのDAUなどは、明かされていません。
ラインライブやインスタライブ、有名配信者のゲーム実況などでは、同時接続数十万というケースも少なくありません。それと比べれば、最大手であってもおそらくその規模感ではないような気がします。じっさい、日経トレンディ2020年11月号に掲載されていましたradiko viewerのスクショでは、小さい文字で判別は難しいながら、縦軸は万の桁のように見えます。ただ、月間900万UUということであれば、それくらいかとも思います。
ですので、音声配信がくるくる、といっても日本ではこのような現状ですし、さらにプラットフォームが米国のように統一されているわけではなく逆に分断が加速していく状況下のなかでは、広告費は伸びるかもしれませんが、以下のようなトレンドになるかどうかは、わたしは懐疑的です。
>>デジタル音声広告市場、前年対比229%の16億円に成長と予測【デジタルインファクト調査】:MarkeZine(マーケジン)
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今、ラジオ広告が注目されているのも、コロナで他が目減りするなかで、ラジオ広告が減っていない、というところからだと思います(ラジオ広告は長寿番組が多くブランディングのため継続出稿が多いと思います)。
ですので、今後も上記のような数字をしっかり精査しながら、くるくる報道には、踊らされないよう、リスナーさんといっしょに楽しい番組作りをしていけたらと思います。
あとは、TwitterとTikTokには、なんとかダイジェスト版を配信したいですかね。それと、スマートスピーカーへの配信と。
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まとめ
- 音声アナリティクスの充実には差がある(競争の弊害とも)
- やはり動画での視聴が圧倒的に多い
- 音声メディアは媒体内で活動しないとトラフィックは増えない
やはり、日本は音声メディアが乱立しているためか、各媒体ごとの競争からか、アナリティクスがあまり充実していない、囲い込みに必死で媒体ごとの差が激しい&媒体内で活動しないとトラフィックが増えない、という弊害が目につきました。
いっぽう、ポッドキャストは独自媒体ほどの盛り上がりはないものの、着実に裾野を広げている印象でした。底堅いというか。ラジオコンテンツもこっちに流れていますので、底堅さの安定感はなかなかです。
今後はスマートスピーカーへの配信や、Twitter、TikTokへの配信もしてみたいのですが果たして。
お疲れ様です。
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・・・と、こんな感じの父親目線で、SNS、ドライブ、ゲーム、生活防衛ネタが多めでブログ記事を2009年から書いています。よろしければLINE@をフォローしていただけると更新情報を受け取れますのでおすすめです。記事を気に入ったというかたはぜひ。
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