ついに国内YouTubeにも、ポッドキャストが来ました。YouTube Musicで、音楽MVと同じように、検索や再生ができます。そして、広告も配信されていますので、これで音声配信の収益化もなされること間違いなしです。いよいよ国内音声配信も収益化の民主化が進みそうです。
YouTube Musicでポッドキャスト
YouTubeポッドキャスト自体はすでにローンチしていました。
＞＞YouTube Studio でポッドキャストを作成する – YouTube ヘルプ
ただ、上記のヘルプに書かれている youtube.com/podcasts といった専用ディレクトリは日本では存在しないなど、配信者のみがポッドキャストを意識できる状態でした。
しかし、それが今回、YouTube MusicでMVと同じようにポッドキャストが聴けるようになったのです。画面だけみますと、SpotifyやAmazon Musicとたがわぬ見た目です。
- ポッドキャスト番組検索に対応
- ポッドキャストエピソード検索に対応
- ポッドキャストチャンネルページ
- チャートやおすすめ枠なまだなし
- RSS受け入れはまだなし
- 広告内包はNG（YouTubeの広告を使ってね）
ついに来ましたね。
YouTubeポッドキャストの今後
YouTubeポッドキャストは、再生リスト的に実装されています。ですので、トークメインのYouTubeチャンネルが、ポッドキャストと称して、それまで投稿していた動画をポッドキャストにすることが可能です。
YouTubeではすでに多くのトークチャンネルがありますので、それらがポッドキャストに参入してくると、YouTube Musicで多くのYouTube動画が氾濫することにもなります。つまり、ポッドキャストだから競争がなく優位性があって、より聴かれる、ということはないでしょう。
また現状、収益化対象になっていなくとも、YouTubeの広告が表示されます。広告をいやがるリスナーによっては、広告が流れないSpotifyなどで聞いてしまい、結局収益化もできない、という可能性もあります。
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