電子出版をしました。Android用にAndroidマーケット、iPad用にパブー。
率直な感想としては、すごく簡単、個人でどんどん出来ちゃう。
で、団体を作るの、電子出版社立ち上げるの、とかやってる場合じゃないな、と。
1.出版・流通
Androidにはアプリ形式で公開。Androbookというサイトを利用すると
画像やHTMLファイルはすぐにアプリに変換されます。しかも無料。
iPad用にはePubという形式なのですが、こちらはパブーというサイトで
発行が可能です。画像や文章を1ページづつ入力していけば変換され、ダウンロード可能に
なります。またこちらも無料。
>>ブクログのパブー | 電子書籍作成・販売プラットフォーム
パブーは同時にPDFも生成してくれますので、これでKindleもカバー。
2.ダウンロードなどの結果
とりあえず無料にしたというのもあり、4日間で合計が100ダウンロードを越えました。
まだ小さい市場だと思うのですが、インパクトを感じました。
無料というのもありますが、ダウンロード率50%にはビックリしました。
パブーのほうは概ね納得の割合かと。
3.販促活動
・知人へのメール、メールのフッターに掲載
・Twitterで何回かツイート
やったのはこれくらいです。これにリスティング広告やバナー広告、
ブログ販促など連動すれば、有料でもそれなりに結果は出るのかも、と思いました。
あと、iPhoneアプリとしても出せれば良かったですが、次回の課題。
すでに、10万円からアプリ作成してくれる企業もあるらしい。
サービス | 株式会社サイバーレコード | iPhoneアプリ開発 | アプリ内課金
4.電子出版した感想
AndroidアプリはAndrobookさんにお世話になりましたが、総じて作業は
データ変換が中心。つまりツールなど環境さえ整えば簡単に作成できます。
・Androidアプリ >>Androbookさん
・iPad >>ePub変換サイトやツール
・iPhone >>アプリ作成(これは壁が高いか、審査もあるし)
・Kindle >>azw形式も変換ツールがあります。
商用アカウント登録もそれほど壁は高くないと感じます。
では、ブルーオーシャンなのかというと、そこまでは甘くないという側面も。
>>宇多田ヒカルがプロモーションビデオをYouTubeに一挙公開、なんとフルコーラスで視聴可能に – GIGAZINE
プロのアーチストやタレント、著名人も当然活用します。
>>ケータイ(携帯)小説人気は新たな出版、エンターテインメント市場創出の起爆剤 | MediaSabor メディアサボール
>>日本の電子書籍市場、2009年は574億円~89%がケータイ向け -INTERNET Watch
>>ケータイから始まる出版革命、アメリカの先を行く日本の電子書籍《アマゾンの正体》(1) | 産業・業界 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン
>>第7回・電子書籍市場: WEBマーケティング研究会
拡大しているイメージのあるアメリカですが、市場規模は実は日本よりも小さいとのこと。
国内では既にマーケットは出来ているとも言えるわけです。
さぁ~て、何を出版しましょうかね!
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