3分で理解するインテリジェンス機能の使い方

 Google Analytics インテリジェンス 1

 Google Analytics の新メニューとして登場したインテリジェンス
 メニューは「日別、週別、月別」しか無いものの、実は画面内クリックが多数
 早速、見てみましょう。
 

インテリジェンス機能の基本

 レポート画面で、インテリジェンスメニューをクリック(1)。
 折れ線グラフの下に、突出した変化の数を表した棒グラフが表示されます。

 気になった日の棒グラフをクリック(2)しますとの、
 その突出した変化の詳細が表示されます(3)。

 Google Analytics インテリジェンス 2

 

アラート詳細の見方

 突出した変化をGoogle Analytics では、アラートと呼び、
 アラートは、その前の日(週、月)と比べ何%増加(減少)したかを表示します。
 (500%を越えた変化の場合は、>500%と表示されます)

 例えば、下図では、Google Analytics インテリジェンスが、こう言います。

 「YOU!新規ユーザーのPVが500%以上も増えてるYO!
 一体、何やったんだい?」

 Google Analytics インテリジェンス 3

 重要度は、Google Analyticsが独自に出した予測値との比較で表されます。

実際のパフォーマンスと予測される結果との違いが大きくなるほど、
重要性の評価も高くなります。

 とのこと。重要度が高い順に表示されます。
 [重要性] の指標について – Analytics ヘルプ

 

気になった変化はどんどんクリック!

 気になったアラートでは、「セグメントの作成」をクリックすれば、
 すぐに、アドバンス セグメントが作成でき、解析に役立てることが出来ます。

 また、そのアラートボタン(?)をクリックしますと、
 グラフが切り替わり変化が確認出来ます。これは結構便利。

 Google Analytics インテリジェンス 5

 

アラートメールを送信しよう

 アラートは、その内容をメールで送信することが出来ます。
 ですから、例えば、売上が××円より下回ったらメールするなど、設定出来ます。

 作り方は簡単です。カスタムアラートの作成、をクリック。

 Google Analytics インテリジェンス 4

 上図の例では、「全てのトラフィック」で、「収益が100000円未満」になったら、
 このアラートが実行されるたびにメールを受信する、という設定になります。

 カスタムアラートは、管理する他のプロファイルにも適用可能なので、
 独自の指標があれば使い回せます。