たまにこういうことがあるので気をつけましょうね、という話。
ゴールフローはとても便利ですよね、流入元からCVまでをフローでわかりやすく見られます。そして、何と言っても嬉しいのは、CV設定を後からしても大丈夫という点。
ゴールフローは、今日、新たな目標を設定しても、すぐに過去データも含めて分析ができます。出典:アナリティクス日本版公式ブログ: ビジュアルフロー : ユーザーの流れを可視化する
早速試してみました。上図のようにコンバージョン設定していないサイト。
早速、アカウント管理>プロファイル>目標、でフローを設定します。このとき、予めコンテンツ>サイトコンテンツ>ページで、ゴールフローで計測したいURLが計測されていることを確認します。そもそもページとしてトラッキング出来ていないものはさすがに追跡出来ません。
当然、目標到達プロセスでは0ですが・・・、
あれ?出ないのかなと思いきや・・・、
「ここを深く見る」としますと、確かに見れますね。
ちなみに、元々CVのプロセス設定がしてあると、最初からこう見えます。ん!?あれ・・・。
多分、Googleがここまでハッキリ書くことなので、理論上はこれこれこういう処理をしているから出る、という意味だとは思いますが、思っていたのとはちょっと違いましたね。てっきり、ページ遷移情報は既に取ってあってフィルタリングして表示されるのかと思いきや・・・。設定後3日たっても反映する様子はありませんでした。そう甘くは無いってことで。
・・・しかし、有名ブログでも多数紹介されちゃっていますね。現状こうなので、CVを最初から取っていたものと全くは同じにはならない、という点では気をつけましょう。
※2012年4月4日時点での情報です。
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