僕もうおなかいっぱいだよ!utmaと検索すると・・・

 Google Analytics では、新規セッションを認識するために、訪問者のブラウザにクッキーと呼ばれる技術で、情報を記録します。

 具体的には、
 Google Analyticsタグが組み込まれたサイトにアクセス
  ↓
 クッキーと呼ばれるファイルに記録
  ↓
 次の訪問時には、「あ!クッキーがある!この人はリピートだな!」
 となります。

 そんなクッキー。
 ですから、Google Analytics に限らず、
 多くのサイトで、じつは勝手に食べさせられています。

 以下の方法で、クッキーを探してみましょう。
 ブラウザごとに違います。
 

Firefoxの場合

ツール>オプション>プライバシー>Cookieを表示

firefoxではツールメニューからcookieを探します。

 

IE(WindowsXP、Vistaの場合)

Windows XP SP2では、IE7のCookieは、
C:\Documents and Settings\ユーザー名\Cookies

Windows Vistaでは、IE7のCookieは、
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Cookies\Low

※\は¥マークです。
ieではcookieはファイルとして探します

※参考:http://matsh.jp/d/adiary.cgi/IE7Cookie

さらに、通常のウィンドウを開き、ツール>フォルダオプションとして、「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)」のチェックを外すと見ることできます。

通常のウィンドウから、システム保護のチェックを外すと見ることが出来ます

 

Chromeの場合

設定>オプション>高度な設定タブ>Cookieを表示

chromeはメニュー操作でcookieを削除できます

 

Safariの場合

編集>設定>セキュリティ>Cookieを表示

safariも通常メニューからcookieを探せます

 

どれくらい食べさせられているの?

 例えば、Firefoxで見てみましょう。

 上記操作方法で、クッキー表示画面にいきます。

 例えばユニクロのサイトを見た後に、
 uniqloと検索すれば、uniqloさんが食べさせてくれたクッキーが!

ユニクロにアクセスすると、こんなにクッキーを食べさせられている

 また、utmaと検索すれば、
 クッキーを食べさせてくれたサイトが、ずら~っと表示されます。
 こんなに食べさせられてるんですね。

cookie検索をするとたくさんのファイルが見つかります

 FirefoxやChrome、Safariユーザーは、画面操作で簡単にCookieを削除可能です。
 実験的に、新規セッションとしてアクセスしたい、というときには知っておくと便利かと思います。

 

もちろん、便利な面も勿論ある

 Cookieには利用者が意図的にパスワードを保存し、ログインを簡単にする、など便利な使い方もあります。

 パソコンを新しくすると、「パスワード入力し直しかー!面倒!」なんていうことありますよね。

 実は、Cookieのインポートとエクスポートが可能です。
 http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/371cookietrans/cookietrans.html

 こちらに詳細が掲載。参考になります。

 みなさんも、cookie探してみてはいかがでしょうか。

◆正確な滞在時間を計るため、
宜しければこちらをクリックして下さい。→→→読んだよ!