Google Analytics初心者が「絶対」覚えたいキーワード12

Google Analytics の難しいところは、統計的な知識が必要なことと、グーグルアナリティクスならではの専門用語(カタカナ言葉)が出てくることです。

とくに、サイト運営をされたことがない方は、訪問者の動きなどが想像しづらい為なおさら、とっつきにくくなるようです。以下に、必須のキーワードを紹介します。

1.セッション

訪問。例えばAさんが、1日に2回そのサイトを見たならば、訪問数2となり、セッション数2となります。

2.ユニークユーザー

訪問者。例えば、Aさんが、1日に2回そのサイトを見たならば、訪問数は2となりますが、ユニークユーザー数は1となります。

3.ページビュー

見られたページ。訪問中に見られたページ数です。例えば、1日にAさんが10ページ、Bさんが5ページ見たならば、その日は合計15ページビューとなります。

4.トラフィック

訪問に至るまでの経路。どうやってそのサイトにアクセスされたか、です。例えば、検索されて来る場合、どこかのサイトで紹介されそのリンクをクリックして来る場合、URLを直接入力して来る場合・・・、など様々なケースがあります。

5.参照トラフィック

リンクをたどって来る訪問。例えば、掲示板で紹介される、ブログで紹介される、ニュースサイトで紹介される、Twitterで紹介される、リンク集サイトに掲載される、Webメールのメール本文内リンクをクリックされる等。Webページ上にあるリンクをクリックされて来る訪問。主に、誰かにそのリンクを掲載される必要があり、話題になっている証しとも言えます。

6.キーワード

主に検索キーワードなどを指します。GoogleやYahoo!などの検索サイトを利用して訪れたときに、きっかけとなった検索キーワードなど。

7.リファラー

直前に見ていたWebページ。ブラウザなどホームページを見るソフトでは、その直前のWebページのアドレスなどを記録しておく特徴があります。例えば、直前にWebメールの画面を開いていて、そのメール本文に記載されているURLをクリックして訪れたのならば、リファラはそのWebメールのアドレス、となります。

8.コンバージョン

サイト運営の成果やゴール。例えば、サイト運営の目標に「ネットから問い合わせをもらう」というものがあれば、その問い合わせフォームの送信完了ページが表示されることが、実質のゴール(目標)となります。その例では、1日に問い合わせが10件来たならば、コンバージョン10となります。

9.トランザクション

ネットショップなど決済回数(売上げ件数)。例えば、Aさんが1日に2回決済をした(買い物をした)ならば、トランザクション数2となります。

10.直帰

1ページだけしか見ずに他のサイトに行ってしまうこと。他のサイトに行ってしまうことを、離脱とも言います。直帰自体はサイトの特性によって良くも悪くも捉えられます。

11.コンテンツ

そのサイトの内容やページ。コンテンツメニューでは、見始めがどのページなのかどのカテゴリーが一番見られているか等を知ることが出来ます。

12.ユーザー

訪問者。そのサイトを見に来ている訪問者を指します。ユニークユーザーというのは重複しないユーザーのことです。つまり、ユーザーとは、訪問者全般の一般名称です。

プロが教えるいちばん詳しいGoogle アナリティクス 4 | NRIネットコム株式会社, 神崎健太

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覚えるには口に出す。