$インデックスは、目標達成したときのページ毎の貢献度を表します。
$インデックスを使えば、隠れた人気商品を見つけることが可能です。
1.Google Analytics での操作
ネットショップの場合、カートや決済ページは必ず売上げに絡みますので、
$インデックスの値が大きくなる傾向があります。
したがって、売上げを出したセッションで、よく見られているページで、
商品ページのみを絞り込み、$インデックスで並べ替えます。
Google Analytics にログイン、コンテンツ>>上位のコンテンツ
2.ショップページで商品をレコメンドする
GMOメイクショップ社のMakeshopを例に、レコメンデーション方法を紹介します。
1.Makeshopにログイン。
2.商品管理>>グループの設定>>商品のグループ設定
商品グループ名に任意の名前を付けて、登録します。
3.商品管理>>商品の設定>>商品の登録/修正
レコメンドしたい商品を選び、先ほど登録した商品グループをメニューから選びます。
4.同様に他の商品でも、同じ商品グループを設定します。
(4~8個程度は設定しておくと良い。)
すると、このように商品詳細ページの下に、関連商品のように
レコメンドされるようになります。「ついで買い」の機会を増やし、客単価アップの可能性が
広がるでしょう。
3.商品グループ機能を使った「ついで買い」の誘発
商品A、B、Cを、1つのグループに設定したとします。
すると、商品Aの詳細ページでは、関連商品としてB、Cが下に表示されます。
つまり、グループ設定した商品は、どのページでも全て表示されるようになります。
回遊性を高め、売上げに貢献した商品を目にする機会も増え、
売上げアップが期待できます。
たとえば、ミュージックプレイヤーの商品ページに、予備バッテリーやケース、
ACアダプターなど、必要と思われる関連商品が表示されるようにすると良いわけです。
なお、$インデックスを使ったレコメンドの手法の理解は、具体的な事例とともに
こちらの書籍がオススメです。
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