Google Analytics を使い倒したい人へ、オススメCV集

 Google Analytics は、コンバージョンの設定をすると、
 「この成果を出したユーザーはどういう振る舞いをしているの?」
 「どこからのトラフィックが成果出てるの?」
 などと、さらなる改善のヒントが得られます。

 で、そのCVって、今は20個まで設定できるようになりましたので、
 よくセミナーでも、「まずはどんどん設定しちゃいましょう!」
 って言っています。

 ですので、ちょっと思いつきというかアイデアをメモ。
 マーケティング的には、「フック」とも言えますね。

 ・コンバージョン設定すると良いかも

 ・申込み完了ページ
 ・買い物かご終了ページ
 (途中の遷移も、プロセス登録)
 ・メルマガ会員登録完了
 ・モニター申込み完了ページ
 ・サンプル申込み完了ページ
 ・地図印刷ページ ※バーチャルPVを仕込む
 ・ダウンロードページ ※バーチャルPVを仕込む
 ・Flash再生終了フレーム ※バーチャルPVを仕込む
 ・理想PV数 ※ブランド接触時間などが目標の場合
 ・理想滞在時間 ※ブランド接触時間などが目標の場合
 ・FEED購読ボタン ※バーチャルPVを仕込む
 ・ブックマーク登録ボタン ※バーチャルPVを仕込む
 ・お気に入りボタン ※バーチャルPVを仕込む

 ・マイクロコンバージョン設定すると良いかも

 マイクロコンバージョンとは、CVの手前のコンバージョンのことです。

 例えば、問い合わせ完了ページがCVだとしたときに、例外なく問い合わせページは
 辿るわけですよね。ならば、そこもCVとして設定して分析出来るようにしよう、という
 考え方です。

 とくに、CVはアクセス数の少ないサイトは、あまり数が出ないはずですから、
 分析しにくい場合があります。
 しかし、マイクロコンバージョンを設定しておけば、解析の糸口を増やす事が出来ます。

 ・モニターページ
 ・会社概要ページ(地図印刷などあれば)
 ・サンプル配布ページ(サンプル申込みページがあれば)
 ・お問い合わせフォームページ
 ・買い物開始ページ
 ・カート画面に行くボタン ※バーチャルPVを仕込む(異ドメインに有効)
 ・メルマガ申込みページ(メルマガ登録があるなら)
 ・製品一覧ページ ※B2Bサイトで技術紹介がメインならば

 とにかくコツは、「ここぞ」というページは、全部CV設定しちゃう!ってことです。
 Google Analytics は設定後のトラフィックしかCVカウントされないのです。
 (コンバージョンを遡れないんですねえ)

 ・バーチャルPVについて

 Google Analytics では、<A>タグに、トラッキングコードを仕掛けて、
 そのリンク先ページが閲覧される前に、PVを取ることが出来ます。

 とくに、遷移先が異ドメインとなり、トラッキングコードが仕込めないときなどに
 有効です。

<a href="~"  onClick="javascript:pageTracker._trackPageview('/aaa.html');">××</a>

 この/aaa.htmlのところに、架空のURLを書きます。
 そうすると、リンクがクリックされた時点で、
 そのページが閲覧されたとカウントさせることが出来るのです。

 URLになっていますので、コンバージョン設定はいかようにも。

 他にも、これは!というのありましたら、教えて下さい。