欲望のクリック。
便利なものはタダなら欲しい
スマートウォッチに関するマーケティングの記事と、Android Wearレビュー記事を読んで、あることを思い出しました。
欲望のクリック。
以前、アクセス解析イニシアチブという名前だった頃の、a2iさんのサミットでスバル自動車の方がプレゼン中に発した言葉です。クリックさせるためには、欲望に訴えかけないといけないといった主旨だったように覚えています（違ったたらゴメンナサイ）。
なんか便利そうだけど、何万円も出して買うのはちょっとなー、という感じだと思うんですよね。便利そうなものって、本当に自分にとって永続的に便利かどうかはわかりませんし、やっぱり必要に迫られないと、人間って動けないと思います。タダならほしいけど的な。
スマートウォッチもそうだと思うんですよね。
欲望のスマートウォッチ
東京駅100周年記念Suica、大混乱で発売中止 早くもヤフオクに【画像】
限定販売ということで、転売業者が殺到した結果混乱したとのこと。そうなんですよね、欲望とはまさにこのこと。
おたくに不況はない。
誰が言った言葉なのかわかりませんが、不況になるたびにマニア向けの新製品が出て、そのたびにこの言葉を思い出します。ジョジョとかエヴァとかガンダムとか
スマートウォッチも列車の時刻と連動してアナウンスが流れるようにして、限定販売したらいいと思うんですよね。
本当に便利なものは人に教えない
きっとそうですよね。モノ凄く便利で他社を圧倒できるものならば教えたら勿体ありません。
教えても問題ないレベルの便利、であればきっとそれは作られた便利かと思います。実際、スマートウォッチも便利は便利かもしれませんが、そもそもクラウドとか使っていない人にはさっぱりなはずです。
スマートウォッチも本当に便利なのなら、もっとどこかの国が類似品を出すと思うんですよね。
・・・出てた！！
まさにスマートです。すばらしい。
撮影時に時間を見る振りして撮影できる、というニーズを狙ったのかもしれません。まさに欲望に訴えかける商品。絶対日本では作れません。ていうか、その時点で、
もう時計目的じゃないよ！
妖怪ほにゃららとか、変身アイテムとか・・・。腕時計型の欲望をかなえるアイテムで、おまけにAndroidつけるくらいのほうが売れると思うんですよね。
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