あなたのサイトの常連率は何%ですか?
Google Analytics では、リピーターが、単なるリピートセッションなのか、常連客なのか、残念ながら区別できません。
ただ、サイトパワーを測る指標として、把握しておきたいのは「常連率」ではないでしょうか。
月単位で常連を調べる~アドバンス セグメントで絞り込み
レポート画面で、期間指定をして1ヶ月選択します。
アドバンス セグメント > リピーター で絞り込み、9回以上のリピートセッションを「常連」と仮に定義しましょう。
上記の例ですと、9回以上のリピートセッション数は648となり、
ユーザーサマリーで見てみますと、・全セッション 6478・新規セッション率 65.5%・常連率 10%
うちのサイトは、「全セッションのうち、約6割が新規、常連が1割」だ。などと把握しておくと、何かのときに役立つかと思います。
日単位で常連を調べる~ユーザー>リピート訪問数
ある特定の1日だけでユニークユーザー数を見てみます。
例:6/11 108UU6/12 96UU6/11-6/12 155UU
単純に合計しますと、108+96=204UU になりそうものですが、集計期間を変えてカウントしますと、重複分を省いてくれるのです。
上記の例では、重複した204-155=49UU が、前日と重複しているUUと言えます。
この49UUが連続訪問している常連かどうかは、わかりません。しかし、2日連続でブランドにふれてもらっている、貴重なユーザーとも言えます。
イベントを毎日開催するような更新の早いサイトでは、把握しておきたい数値かと思います。
Feed登録数を把握する~PVかEventカウントか
RSS購読してもらえた場合も、常連率が高くなると予想できます。では、フィード登録をカウントしてみましょう。
カウント方法ですが2種類のメソッドが使えます。※メソッド挿入部分より上に、アナリティクスタグが挿入されていること。
コンバージョンを取りたい場合は、trackPageview()、PVとしてカウントしたくない場合は、trackEvent()、です。ソースは以下。
FEED登録の傾向を分析したい場合は、コンバージョンとして設定できるtrackPageviewメソッドが便利です。
RSSフィードの登録をした人が、どういうキーワードで訪問したのか、平均何ページ見ているのか、など詳細に分析できます。
一方、trackPageviewメソッドは、PVとしてカウントされてしまうので、厳密なPVのレポートを要求されるサイトの場合は、イベントで管理したほうが無難。
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