クリエイターエコノミーで儲けようとしていくとき、InstagramやTwitterなど、さまざまなメディアツールが必要ですよね。今回は、あるカリスマが開いたカフェの事例をもとに、クリエイターエコノミーで使われるメディアキットをご紹介します。
この記事の目次
クリエイターエコノミーの必須ツール
クリエイターとしてネットで稼ぎたい、フォロワーを増やしてインフルエンサーになりたい、そう思っている人で、どうやってフォロワーやファンを増やしたらいいかわからない、というひとはいませんか。
そのSNS内で活動することとともに、さまざまな媒体を駆使して、いろいろなところへ露出することでファンを獲得することもできます。
クリエイターエコノミーにはさまざまな稼ぎ方があります。いずれにせよ、継続的に収益を増やしていくためには、何らかのプラットフォームでフォロワーや見込み客を増やし続けていく=数字を伸ばしていく必要があります。
- インフルエンサーとして知名度をあげる
- プラットフォーム内で販売力をたかめる
両方をかねそなえるクリエイターももちろんいるとは思います。しかしいっぽうで、プラットフォームでサイト内検索を強みにして、創作活動をして稼ぐ方法もクリエイターエコノミーです。
ですから、以下のすべてが必須というわけではありません。あくまで集客導線としてこういうツールキットがあります、という意味でとらえてもらえればと思います。
各プラットフォームですでに売上を上げている人も、継続的にクリエイターの情報がほしい、と望む声はあるでしょう。そうしたとき、せめてInstagramやTwitterはやっていないと「コミュニティ」ができず先細っていく、となります。
今回は事例として、水カフェを運営されています将暉さんを例に、さらにおすすめの媒体を加筆し、クリエイターエコノミーでおすすめのSNS媒体=メディアツールキットをご紹介します。
SNSメディアキット
定番SNSですよね。
こちらも定番。最近のテレビ番組ですと、もうInstagramしかアカウント作らないところも多いですよね。
note
思いを伝えるにはやはり長文が不可欠。
>>note
YouTube
動画でPRしたい場合は不可避。
>>YouTube
ちなみにYouTube検索しますと、たくさんヒットします。大物ユーチューバーにも取り上げられています。
TikTok
動画でコンパクトにアピールしたいとき。
>>TikTok
Radiotalk
コアなファンと交流したいとき音声はおすすめ。音声配信アプリはいくつもありますが、SpotifyやAppleやAmazonへも配信できて、ライブもできるRadiotalkがおすすめです。
ツイキャス
ライブでは国内で一定のシェアがあります。YouTubeライブとはまた違った層のひとたちがいます。
>>ツイキャス
ニュースレター
プッシュメディア。公式LINEやMailchimpなどでもよいのですが、配信数課金なのでたいへんです。substackは配信数に関係なく無料ですので、安心。
>>サブスタック
substackは有料配信やサブスクまでできるので、海外ではとても人気があります。
収益化メディアキット
Googleマップ
リアル店舗も今でもやはり重要。Googleマップに掲載されますと、口コミが書かれますので、対応することになります。
出版(Kindle)
知名度がある人であれば、紙本の出版なども可能ですが、今ならKindleでセルフ出版もできますね。
>>Amazon
有料note
noteは有料販売もできますので便利。
>>note
質問箱
Twitterと連携して、匿名で意見をつのれます。
Googleフォーム
ビジネスの問い合わせには定番。
クラファン
クラウドファンディングで資金調達。
>>CAMPFIRE
サブスク
毎月一定額を支払ってもらい価値を提供。
>>Fantia
グッズ販売
オリジナルグッズが簡単につくれます。実際に何かを創作するクリエイターであれば、minneなど専門マーケットプレイスやメルカリショップなどで。
SUZURIは、YouTubeとも連携できますので、おすすめです。
他には、Instagramと連携できますShopifyなどがあります。
デジタルデータ販売
待受画像や有料音声など、デジタルデータを有料販売したいとき、さくっと出品できるサービスです。
>>elu[エル]
リンクツリー
上記のメディアを1つのリンクにまとめます。どの媒体にもリンクツリーを貼っておけばOK。
公式サイトや公式ショップを立ち上げたときも、リンクツリーにリンクを追加すればOKなので、楽ですよね。
>>Linktree
リスナーと出会う媒体がいくつもある現代では、こうしたSNSまとめサービスが不可欠です。
メディアキットの課題
これらのSNSやメディアはすべて無料で使えます。
しかし、いっぽうでウェブサイトのように、インプレッションまで計測できる媒体はつぎのSNSだけです。
- YouTube
インプレッションがわかりませんと、そもそもどれくらい露出しているかがわからないため、その媒体でどう投稿していけばよいのかのヒントがつかみづらくなります。
プラットフォームごとに露出のアルゴリズムが異なるため、じつはインプレッションの数字が見られることは重要なのですが、無料ですと上記の2つしか見られません。
もちろん有料でもすべて見られるわけではありませんので、限界はあります。
ですので、基本はどのSNSでも投稿をたくさんして、いいねなどの反応をみるしかありません。そこで反応のよかった投稿テーマと関連するようなものを連投し、ブランドを積み重ねていきます。
・ ・ ・ ・ ・
さて、これらすべてを網羅することは、なかなか難しいですが、ファンがつきそうな媒体から優先的にはじめていくとよいと思います。
それぞれ媒体ごとにメインユーザーが異なるため、やはりプラットフォームごとに相性はあるかと思います。
素敵なクリエイターエコノミーライフを。