性別・世代別の人気動画、YouTube Insights for Audience の使い方

年代や地域、性別などで人気動画がわかります。

YouTubeには、TestTubeという実験的サービスを公開するページがあり、これもその1つ。年代や性別など、細かな属性ごとに人気動画がわかります。

YouTube Insights for Audience とは

まずはこちらをご覧下さい。

YouTube – 視聴者層を分析

ページ右上に絞り込み属性が表示されます・・・「男性・17歳未満・日本在住」。YouTube Insights for Audience を使いますと、視聴者属性を指定して好みの動画を調べることが出来ます。

性別、地域、年代、ジャンル・・・もちろん、細かく何位何位などは分からないのですが、キーワードクラウドでだいたいの傾向は掴めます。

YouTube Insights for Audience の使い方

YouTube – 検索キーワードの作成

使い方は簡単。性別、年代、地域を選び「適用」をクリックするだけ。

ジャンルなどは指定しなくても大丈夫です。

YouTubeでどんな動画が人気なのか

13-17才、男子。アイドルが上位かと思いきや、遊戯王！

13-17才、女子。嵐、関ジャニ強い。

18-24才、男性。だいぶ細分化が始まります。

18-24才、女性。嵐も強いですが、女性アイドルもいますね。

25-34才、男性。akbingoとは日テレ系バラエティ番組です。

25-34才、女性。増田貴久さんはNEWSというグループのメンバーです。

35-44才、男性。akbingoと並んで国会が。

35-44才、女性。三浦大知さんはAVEX所属の歌手、ダンサーの方です。

45-54才、男性。永遠のアイドルが登場。

45-54才、女性。女性はこの世代の細分化が目立ちます。

55-64才、男性。紅白歌合戦でもよく見る歌手の方が登場。

55-64才、女性。菊地さん、辻井さん、ともにピアニストの方です。

65歳以上、男性。経済評論家や政治家、演歌歌手が登場。

65才以上、女性。尾崎豊さん、強いです。

Youtube Insights for Audience の注意点

・YouTube Insights for Audience はユーチューブに登録しているユーザー情報を元にしていますので、あくまで自己申告。
・あまり絞り込み過ぎてサンプル数が少ない場合は、表示されない。
・ジャンルについても、動画投稿時に選択するジャンルだと思われるので、あくまで自己申告。
・集計期間は指定不可。

というわけで、あくまで「おおよその傾向の把握」くらい。

しかし、YouTubeは、人気検索キーワードランキングで常に上位ですので、興味深いデータですね。

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