Google Analytics では、正規表現を様々なメニューで利用できます。正規表現を使うと柔軟にURLの絞り込みが出来、応用範囲が広がります。
1.正規表現の基本
公式サイトでは、主な正規表現が記述されています。これらの記号を使って、URLを柔軟に指定していくのです。(以下上記URLより引用)
書籍は、こちらが詳しいです。>>Google Analytics 完全解説
2.正規表現を使うとき
・コンテンツ>>上位のコンテンツ、で特定のURLのみを表示させたい
・カスタムフィルターで、特定のキーワードを含むURLのみをトラッキングしたい
・コンバージョン設定で、動的なURLも柔軟に指定したい
グーグルアナリティクスで正規表現を使えば、柔軟なURL指定が出来るのです。たとえば、「上位のコンテンツ」で、まずは普通に「twitter」とだけ絞り込み。
しかし、正規表現を使い、絞り込み条件に「^/twitter」としますと、
・URLの前の方で、「/twitter」と一致するものはヒット
・URLの途中にある「/twitter」はヒットせず (例:news/twitter.html はヒットしない)
このように、特殊文字を使って、いろいろなケースのURLや文字列を指定出来るのです。
3.もっと詳細に絞り込む
さらに、動的URL(パラメータ付のアドレス)を除外しましょう。「^/twitter.*html$」としますと、
・URLの最後にthmlを含むものがヒット (例:aaahtml.php はヒットしない、途中にあるため。)
・.*で間はどんな文字や数字でもヒットする、という意味
勿論これでも不十分ですが、URLの書式や規則性がある程度決まっている場合などでは十分機能するでしょう。
4.Google Analytics で使えそうな正規表現例
実際に使う場合には、まだまだ完璧ではありませんが、正規表現の効果を実感できる思います。※「\」は、「¥」を打って下さい。
・^/aaa/|^/bbb/
(aaaという階層か、bbbという階層以下を絞り込み。|は「もしくは」という意味。)
・\.(gif|jpg|png)
(gifかjpgかpngという拡張子のファイルを探す。()はグループ指定。)
・[0-9a-z]{8}\.php$
(8文字で英小文字と数字にマッチするphpファイル。\.はピリオド自身を指す場合\を付ける。)
・ss=\d+
(ss=を含み、\dは「数字」、+は1回以上の繰り返しなので、例えばss=99がヒット。)
5.正規表現リンク集
・かなり使えるPHPの正規表現まとめ – IDEA*IDEA ~ 百式管理人のライフハックブログ
・【ハウツー】初心者必見! サンプル集で学ぶPHP正規表現のキホン (1) 文字列を操作するなら正規表現のマスターは必須! | エンタープライズ | マイコミジャーナル
・正規表現 – マンガで分かる JavaScriptプログラミング講座
・テキストエディタ「秀丸」で数字だけを一括で消す方法 | nanapi[ナナピ]
・Amazon.co.jp: 正規表現クックブック
・正規表現をいまのうちに覚えておきたい人のためのリソース集 - Publickey
正規表現はとても奥の深いものですので、どんどん実践し慣れていきましょう。
・ ・ ・ ・ ・
>>安っ!アマゾンで半額以下になっている食品タイムセール
セール特設ページを見る
↓↓↓無料のニュースレターを配信中です