スターバックスですが、ロゴマークなど商標の訴訟で、敗訴の経験があるんですね。
韓国では地元コーヒーチェーン企業であるエルプレヤが2003年8月に商標登録した「スタープレヤ」のロゴに対して、スターバックス側が商標侵害だとして、特許裁判所に類似商標訴訟を起こしたが、裁判所は2006年10月11日、「侵害の事実は認められない」として訴えを退けた。スターバックス側は判決を不服とし最高裁(大法院)に上告したが、最高裁は2007年1月にスターバックス側敗訴の確定判決を下した。
また、こちらによると、その理由は中央の図柄だったとか。
>>商標訴訟:韓国最高裁が示した「パクっていない理由」とは – news archives
双方の商標の“STAR”部分は一般的単語で、識別力はかなり弱く、スターバックスは“人魚”、スタープレヤは“女神”の図柄であるため、類似商標とは見なせない。
ちなみに、日本ではエクセルシオールに勝訴してます。類似性が認められ、結果エクセルシオール側が青に変更したらしい。
世界的にも、そのスタバのロゴマークの類似性について注目されているようで、いろいろなロゴマークを集めて、比較している記事もありました。
>>CSR Asia – Corporate Social Responsibility in Asia
ブランドの重要性は誰しも認識しているところ。なんだか、昔のアップルとマイクロソフトの論争を思い出しました。
あとは、GoogleがGMAILの商標に関する裁判に負けて、gmailといったドメインを使えていない、という例もありますね。
>>Google loses European GMail trademark battle • The Register
それと、アイフォンではなく、「アイフォーン」も。
>>アイホンはなぜ「アイフォーン」か?|知財がわかると世界がわかる
こういう戦略ってほんと凄く重要。
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