ユニバーサルアナリティクスでユーザー導線をpageviewで計測した

ユーザー遷移

時間と見たページがわかります。

ユーザーがどういう順番でページを見たか

ユーザー導線がとりたくなって、いろいろと試していました。

TOP画像では、時間ごとに「背中が痛い」という記事を、しっかり読んでもらえてることがわかります。嬉しいですね。

Googleアナリティクスの新バージョンである、ユニバーサルアナリティクスですと、ブラウザごとに割り当てられた重複しないナンバーを知ることができます(要プログラミング)。これを、クライアントID(client-ID)と言います。

ページビュー

上図ですと、一番上の人は9ページ見てることがわかりますね。

というように、クライアントIDもトラッキングして、あとは時間などを追加すれば、いけるのではないかと。

ユーザー導線を取るソース

とりあえず、組んでみました。ページビューをつかって計測しています。ですから、サイト全体のPVはむちゃくちゃ増えますwww。

var KKurl = "/user/"+tracker.get('clientId')+"/<?php echo date("H:i:s"); ?>";
ga('send', {
  'hitType': 'pageview',
  'page': KKurl,
  'title': document.title
});

でも、まあ、PHPとJavaScriptが動くサイトであれば、こんな感じに簡単にとれちゃいます。

よくわからないことが起こるのは普通

で、じつはこれ、もともとイベント変数で取ってたんですよね。こんな感じに。

ga('send', 'event', clientID, time, locacioton.href );

そりゃ、ページビューを増やすなんて暴挙はしたくないですよねw。

でも、イベント変数で、最初は取れてたのですが、すぐに取れなくなってしまいました。原因はよくわからないです。でも、こういうよくわからないことが起こるのが、プログラミングです。

イベントだと取れてない

というわけで、困ったことがあったら、基本の仕組みに戻れ、という教えにしたがいw、pageviewで取ることにしましたら、うまく取れました。

/user/クライアントID/時間

みたいな、ページアクセスのトラッキングしたことにして(バーチャルページビューという手法)、まあ、当然PVは増えてしまうので、セグメント切ったり、カスタムフィルタかけたりすることになります。でも、まあ良い感じです。

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ファジーなところも好き。