短縮URLを無料のオープンソースで設置する方法

短縮URL、フリー

 なかなか良いカンジです。MYSQLが使えるホスティングがあれば概ねOK。
 しかも、計測もほぼリアルタイム。無料のGPLライセンス。
 mod_rewriteで、PHP 4.3以上、MYSQL 4.1以上で利用可能。

 参考にしたのはこちら。

 超簡単!自分だけの短縮URLサービスを設置してみよう | 技術メモ

 ありがとうございました!

 

設定ファイルの変更

 includesフォルダ内の、config-sample.phpconfig.phpにリネーム。

 ダウンロードしたのは、yourls-1.4.3.zip。設定が上記URLのバージョンとは
 変わっていましたので以下シェア。※-9は東京のタイムゾーン、マイナス9時間。

/** MySQL database username */
define('YOURLS_DB_USER', 'データベースのユーザー名');

/** MySQL database password */
define('YOURLS_DB_PASS', 'データベースのパスワード');

/** The name of the database for YOURLS */
define('YOURLS_DB_NAME', 'データベース名');

/** MySQL hostname */
define('YOURLS_DB_HOST', 'Mysqlのアドレス');

/** YOURLS installation URL, no trailing slash */
define('YOURLS_SITE', 'サイトのURL(最後の/は無し)'); //

/** Timezone GMT offset */
define('YOURLS_HOURS_OFFSET', -9); 

/**  Username(s) and password(s) allowed to access the site */
$yourls_user_passwords = array(
	'ユーザー名' => 'パスワード'
	);

 

インストール&操作方法

 あとは、http://サイトのアドレス/admin/ にアクセスすれば、installボタンが
 表示されますので、クリック。数秒でインストールは完了します。

 設定したユーザー名とパスワードでログインしますと、以下のように。
 短縮URL作成の入力欄と、過去に作成した短縮URLの一覧が表示されます。
 短縮URL 無料

 

短縮URLのクリック分析

 時間ごとのクリック数を測れます。
 短縮URL、無料

 どの地域からクリックされたか、大体わかります。
 短縮URLを自前で設置

 リファラーもわかります。
 無料の短縮URL

 

WordPressにも設置可能

 ブックマークレットAPIなども利用できるようで、重宝しそうです。
 また、WordPressのプラグインにも出来るようなので、ちょっといじってみます。

 外部の短縮URLを使う際には、サービス停止などのリスクがありますが、
 自前で用意すれば、そのリスクも少しは軽減できますね。

 その他の短縮URLの信頼性やスピードなどは、こちらの記事が参考になります。

 URL短縮サービスのベンチマーク&ランキング – どれが最速で安心できる? | ついーたーTweeter.jp

 

補足:短縮URLの裏技

 bit.lyの転送先URLを知るには「+」をつける – Imamuraの日記

 Googleの短縮URLサービスで短縮されたURLの最後に「.qr」を付けるとQRコードが表示されるというTips (BlogPeople Blog)

 longurl.org (クリックするまでどこに飛ばされるかわからない短縮URLを展開してくれるサービス) – 関心空間