非同期トラッキングコードが標準になりました

 Google Analytics 非同期トラッキング

 大内氏のツイートで知ったのですが、
 Google Analytics のトラッキングコードの標準が非同期トラッキングコードになりました。
 新しくプロファイルを作る際、貼り付けるコードとして非同期コードが表示されます。

 置き換えることで以下のメリットが期待できます。

・全体的なページ読み込み時間が短縮される。
・リッチ メディアやスクリプトの多いページへの訪問で、
 滞在時間が短い場合でもセッションを記録できる。
・トラッキング コードを読み込む前に発生したクリックについても
 データを収集し保持できる。 

 Google Analytics 非同期トラッキング コードとは – Analytics ヘルプ

 非同期トラッキングコードに置き換える場合は、既存のトラッキングコードと
 さしかえて貼り付けて下さい。場所は、</body>直前ではなく、<head>内へ記述をします。

 追記 2010/5/17こちらによりますと、<body>タグの直後が厳密には
 良い模様。<head>内の場合IE6で挙動がおかしくなる可能性を示唆。

 一方、特殊なトラッキング(バーチャルページビュー等)を設定している場合は
 全て新メソッドへ置き換えが必要となります。利用可能な新メソッド一覧は以下リンクをどうぞ。

 Asynchronous Migration Examples – Google Analytics – Google Code