いわゆる「数字のマジック」的なお話。
例えば、以下のような場合、
2010/08/06 リピーター率 36.30%
2010/08/05 リピーター率 33.04%
3%以上も向上している!
これは施策が正しかったのだ!・・・おいおい、ちょっと待って。
2010/08/06 リピーター数 437
2010/08/05 リピーター数 451
実数で見ると、減っているんです。
割合って怖いですね。
数字のマジックといえば、後よく言われるのは平均。
以下の例、どちらのクラスも同じ平均点ですが、内容は全く違いますよね。
A組(100点、100点、100点、100点、20点) 平均84点
B組(100点、90点、80点、80点、70点) 平均84点
平均や割合など、算出された数値を見るときには、
しっかり内容まで見ることが大切ですね。