スパゲッティになりがち・・・。
上図は何をしたかというと、GTM(タグマネージャー)のある設定を削除したら、もとに戻った的なレポートです。せっかくなのでシェアしますね。
タグマネージャーで何をしたのか
カスタムディメンションを記録しようと、ユニバーサルタグにカスタムディメンション、マクロにデータレイヤー変数を設定してました。
なんで、このことに気づいたかというと、その設定後からPVが増えてたんですよね。まあそれはいいことなんですが、セッション数がそれほぞの増加傾向ではなかったのでこれはおかしいと。
で、上記の設定を削除したら(公開バージョンを戻しても良かったのですが、その後設定して消したくない設定もあったので)、上図のように直帰率が正常値に戻った、という感じです。
タグマネージャーってそんな怖いの?
たぶん、私の設定ミスです。
カスタム変数をセットするときに、トラッキングコードでJavaScriptで書くときはすぐにわかるのですが、順番があるんです。カスタムディメンションをセットしてから、ga(‘send’,’pageview’~、してデータを送信しないといけないんですね。sendしてからカスタムディメンションをセットしても、そのディメンションは送信されないんです。
タグ内で順番を制御できませんで、多分大丈夫なはずなのですが、保険のために何をやったかというと、イベント発生させて、それをトリガーにしてデータ送信してたんですね。
発火用のイベントでノンインタラクションを機能し忘れ
データレイヤー変数を吐き出したあとイベントを発生させます。
そのイベントをトリガーにして、ユニバーサルタグを発火。これでカスタムディメンション計測はうまくいったのですが、どうやらイベントのノンインタラクションが効かなかったみたい。
たぶん、やりようはあるのでしょうけど、面倒なのでとりあえず削除して、元に戻しました。いろいろあるなあ。
みなさんもお気をつけください。
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