NFCタッチで簡単Bluetooth接続のモバイルスピーカー、小さいながらも低音ズンズンのパワフル高音質がSONY SRS-XB10です。
こんにちは、音楽大好きカグア!です。GooglePLAY MUSICを使いはじめてから、さらにリスニング時間が増えたため、今回モバイルスピーカーを購入しました。
本記事では、ソニーのモバイルBluetoothスピーカーであるSRS-XB10(ブラック)のレビューを紹介します。おすすめですよ。
この記事の目次
XB10のレビュワーの立ち位置
- 自腹でSONY XB10 を購入
- 気軽にスマホやPCから外部スピーカーに出したい
- 音質の好みはあるが、細かな違いが分かる程ではない
- Bluetoothスピーカーは2本目くらい
- 自宅にオーディオセットを持っているわけではない
- 好みは全音域ハッキリ聴こえる音質
- よく聞く楽曲は、J-POPやジャズやサントラ
わたしのリスニングスタイルはこんな感じです。部屋で気軽に聴けることを重視した感じです。これらの指向性に合う方は、以下のXB10のレビューは参考になるかもしれません。
音質によりこだわりたい方は、Amazonや価格COMのレビューが、さまざまな評価や口コミがあって詳しいです。
>>価格.com – SONY SRS-XB10 レビュー評価・評判
それでは、どうぞよろしくお願い致します。
おすすめBluetoothスピーカーXB10レビュー
ソニー SONY ワイヤレスポータブルスピーカー 重低音モデル SRS-XB10 : 防水/Bluetooth対応 ブラック SRS-XB10 B
SONY SRS-XB10 の仕様と特徴
- 大きさ 直径 4.6cm
- エンクロージャー方式(上部スピーカー)
- パッシブラジエーター方式(下部スピーカー)
- 最大出力 5W
- 通信距離 約10m
- Bluetooth A2DP,AVRCP,HFP,HSP
- 帯域 20Hz-20000Hz
- バッテリー 16時間(Bluetooth接続時)
- 重さ 260g
- 発売日 2017年5月13日
>>SRS-XB10 主な仕様 | アクティブスピーカー | ソニー
再生帯域は一般的な音域ですが、実際に再生してみますと、思った以上に低音がズンズン響きます。パッシブラジエーター方式の下部スピーカーと、見た目以上のずっしりとくる重さと安定感が良いのかもしれません。
それでは早速、開封の儀を行いましょう。
SRS-XB10の説明書など同梱物
コンパクトな箱には、本体(ストラップリングは最初から付いてます)、USB充電ケーブル、取扱説明書、セットアップマニュアルです。
SONY SRS-XB10の外観
直径はちょうどスマホの横幅くらいで持ちやすい
本体には大きくSONYのロゴが印字されています。ブラックですと、それほど気にはなりません。本体底面近くにボタンが集中しています。
「Add」ボタンから、2台目のXB10をつなげて、ステレオでも楽しめます。ここまで良いと、ちょっと買いたくなってますw。
大きさは缶コーヒーよりちょっと小さいくらいの高さで、太さはそれよりちょっと太いという感じ。
操作系統は防水仕様のボタンで押しやすい
ボタン類は防水ということで、ぺこぺこと押すタイプです。また、Bluetoothペアリングの点滅するランプなどもあります。表面はアウトドアを意識してかラバーのような素材です。若干、ホコリが付きやすいですが、目立ちませんし、耐久性やアウトドア利用を考えれば割り切れるものです。
ストラップはスマホなどのストラップ形状なので、自分の好みのものにも付け替えられます。
程よい重量感でしっかりと本体をホールド
重さは手に持つとちょっとずっしりくる重さです。気軽に持ち運べるかというと、軽い!というわけではありませんが、女性でも全然移動は苦にならないと思います。ただ、この重さが重低音にも良い影響をしているのかなと思います。
その重さをしっかり受け止めるかのように、底面は滑り止め加工がされていて、安定感は抜群です。車のダッシュボードにおいても、よほどの揺れでない限り、滑らない印象です。
防水はIPX5で水がかかっても大丈夫
IPX5防水(ざっくり言うと約12リットルの水を3分かけても大丈夫、水没対応ではない点は注意)ということで、USB充電ジャックと、音声入力ジャックは、ゴムでカバーされています。
>>IPX5 | 用語集 | KDDI株式会社
お風呂の湯船に落とすとマズイですが、お風呂に持っていって、倒れても水没しないような場所に置き、脱衣所など外に置いたスマホの音楽を、Bluetoothで受信して聴く、といった使い方には最適かと思います。バスタイムが楽しくなりそうですね。
カラーも、オレンジ、ブルー、グリーン、イエロー、ブラック、ホワイトの6色ありますので、好みのデザインやコーディネートで選べます。
それでは、実際に音質を確かめていきましょう。
音量は十分、低音までしっかり高音質
低音用の底面スピーカーが小音量でもしっかり
SONY SRS-XB10 は、低音でもしっかりバスドラやベースの音を奏でてくれます。内部にスピーカーが2つ内蔵されていて、下部にある低音用のスピーカーがしっかり機能しています。適度な重さがあることで、音も引き締まっています。
また、小音量でもボーカルを引き立てるリズムなどの低音がしっかり聞こえ、音の輪郭がとてもクリアです。これにはびっくりしました。夜に部屋で静かにリスニングするときにも、ヘッドホン無しで聴きたくなります。低価格帯のBluetoothスピーカーとははっきりと違いがわかる音質ではないでしょうか。ソニーの本気度が伺えます。
2台目を買ってステレオで聴きたくなる音質
さすがにステレオではありませんので、中音域や高温の左右の広がりまでは再現できていませんが、シンセサイザーの中から高温までの伸びはちゃんと再生されます。
実売7千円台でここまで出れば及第点だと思います。個人的には、XB10の上位機種であるXB20よりも、低音が強調されている気はしますが、わたしにはこれくらいはっきり聴こえたほうが好みですので、XB10のほうがスキです。
ソニー SONY ワイヤレスポータブルスピーカー 重低音モデル SRS-XB20 : 防水/Bluetooth対応 ライティング機能搭載 ブラック SRS-XB20 B
XB20はそもそもステレオですので、価格はXB20のほうが値段が高いです。しかしそれでも、ステレオが欲しくなったら、XB10をもう1つ買うかな~というくらい、くっきり聞こえるXB10が気に入りました。この音質なら、ステレオで聴いたらもっと良いのかな、と期待をさせる音質という感じです(実際には無線接続なので1m以内に置くことが推奨されている定位らしいですが)。
実は、SRS-XB10は、2台接続し、2台から同じ音を出すダブルモードと、LRのステレオで出力するステレオモードができのです。うー、もう1台欲しい。
>>SRS-XB10 | ヘルプガイド | ダブルモードとステレオモードを切り替える(Speaker Add機能)
なお、2台置きをしたとき、スピーカーを倒して前面に向けられるのですが、付属のストラップは台座になります。こういうこだわりが、ほんとソニーらしいですよね。
音量は5Wながら十分なボリュームまで出る
6畳の部屋のはしっこにSONY SRS-XB10が置いてあって、わたしは逆のはしっこに居ます。音量70%くらいでも、しっかり低音は響いて、高音域は抜けて聴こえます。
間近にいくと音量100%に出来ないくらい、それなりの音量がでます。モノラル&パッシブラジエーターで、φ46mm口径のフルレンジスピーカーは、出力5Wながら非常にパワフルです。屋外で十分聴き応えがあると思います。
説明書なしでも簡単操作のSRS-XB10
操作パネルは非常にシンプルで、マニュアルを読まなくてもすぐに使えます。
注意としてはペアリングは、ADDボタンではなく電源ボタン長押し、というくらいです。ADDボタンはスピーカーを追加するためなのですね。
そして、なんとマイクも付いていますので、通話Bluetoothにも対応しています。音源との同時接続数は1台です(機器登録は8台まで)。Bluetoothの相性も問題なしで、わたしの3端末ほど試しましたが、どれも問題なくスムーズに接続できました。
それでメーカー公称で16時間バッテリーも持つ、とのことですから、車に入れて1日鳴らしていても大丈夫そうです。また、15分接続がないと自動的にオフになり、バッテリーに優しいのも嬉しいです。
なおいちおう、公式ヘルプガイドはこちらです。問題はこれでほぼ解決するはずです。それくらい丁寧に書かれています。
>>SRS-XB10 | ヘルプガイド | トップページ
カースピーカーとしても秀逸
360度音が広がって聴こえることは、とても強力です。下はカーシェアで使った時の画像です。
カーシェアといった、自分の車でない場合でも置き場所を選ばないというのは、本当に便利です。カップホルダーがちょうど転がらなくて、便利でした。
これでも低音がしっかりズンズン響くので、ほんと驚きです。
NFCタッチでも簡単Bluetooth接続
Bluetooth接続が、ほんと簡単です!
XB10本体側面にあるNFCマークに、スマホのNFCセンサー部分をタッチします。
すると、Bluetooth接続をしてもいいかというメッセージがスマホ画面に表示されます。
「はい」をタップしますと、数秒してすぐに接続を開始し、あっさり接続します。この間、何も操作はいりません。
Bluetooth切断したいときも、同様にNFCタッチしますと、今度はさらに自動で切断してくれます。
便利すぎです。
ゲーム機やiPhoneなどBluetooth機器を接続
iPhoneやAndroidでBluetooth検索をする
PSP Go やiPhone、Android、iPad、Bluetoothタブレットなど端末側のBluetooth設定で、接続先検索をします。すると、以下のようにSRS-XB10が見つかるはずです。見つからない場合は、XB10の1m以内でもう一度検索してみてください。
パスキー(PINコード)は0000
PIN(パスキー)を要求されましたら、0000 を入力して下さい。これで接続が完了するはずです。
SRS-XB10の迫力のサウンドでゲームやスマホ体験がパワフルでテンションMAXになりますよ!
ほんともっと早く買えば良かった、と思いました。すばらしいです。
SONY SRS-XB10 総合評価
音質:★★★★★
デザイン:★★★★☆
操作性:★★★★★
価格:★★★★☆
総合評価:★★★★★
個人的に音質が好み、というところは差し引いてみてほしいのですが、総じて満足度は高いです。ほんともう一台欲しくなりました。
台座にもなるストラップや、ホールドと程よい重さと絶妙なバランスで、置き場所や人を選ばないデザインだと思います。逆に尖ったデザインや、ピンクが欲しいという人には、物足りないかもしれません(ウォークマンで出ているカラー、ピンクなどは売れ行き次第では出るかもしれませんが)。
Amazonなどで人気のBluetoothスピーカーがおおむね5000円未満、という現状では、NFCや2台接続などの付加価値はあるものの、廉価版もあっても良かったのかな、という点で価格は星マイナス1しました。
それでも、私の中での個人的評価はパーフェクトですね。ほんと、音楽を聴くのが楽しくなりました。
SONY SRS-XB10、Bluetoothモバイルスピーカーの購入を考えてる人は、SONYファンの人や、NFC搭載スマホのXperiaユーザーであれば、ほんとおすすめですよ。
以上、SONY SRS-XB10 レビューでした。
お疲れ様です。
関連情報リンク
https://www.youtube.com/watch?v=xo0D6pOxQiY
ソニー公式でも詳しくXB10の操作が解説されています。便利。
>>SRS-XB10 | ヘルプガイド | パソコンをペアリング(機器登録)してから接続する
XB10のメリハリのある低音は、エクストラバスという戦略的な技術を搭載しているとのこと。
>>Sony Japan | Sony Design | Stories: Products | EXTRA BASS™ Series
アスキーさんのレビュー。XB10の特徴でもある豊富なカラバリが具体的な画像で見られます。
>>ASCII.jp:キモチをブーストするスピーカー「SRS-XB10」:Xperia周辺機器|魅惑のXperia周辺機器
Androidですと、NFCに書き込みができるアプリがあります。
>>NFCタグに書き込み出来るアプリを試してみた – YouTube
ステレオモードを実際に接続。
>>ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB10 を2台組み合わせて使用してみました! – サウンドイレブン|ソニーのアクセサリーの充実度は群馬県No.1
前身とも言えるSRS-X1は球体でしたので、さすがに横置きはできませんでした。
>>価格.com – SONY SRS-X1 (B) [ブラック] 価格比較
最大出力11wのスクエアフォルムのSRS-X11はバッテリーは12時間。
>>ASCII.jp:ソニー小型スピーカー「SRS-X11」は2台使いが抜群に良い! (1/4)
XB40はLEDイルミネーションがテンションあがります。
>>“パリピ製造スピーカー”「SRS-XB40」で会社の休憩室にグルーヴを巻き起こしてみた! – 価格.comマガジン
まとめ
XB10は私にとってももはや生活になくてはならない存在になりました。いつでもどこでもどの端末からでも、素敵な音楽を奏でてくれるかわいい相棒です。
1スピーカーであることや、音質の好みなどで、好き嫌いはわかれるかもしれませんが、使い勝手と音質と価格とバランスの取れたBluetoothスピーカーだと思います。
NFCスマホをお持ちのかたでしたら、ほんと便利だと思います。おすすめ。
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