Googleアナリティクスはホント一部です。
Webアナリストと標榜はしています
最近になって「地位を確立された」といった言われ方をされる機会に何度か遭遇しました。嬉しいのではありますが、確立というほどの力強い収益では全くないので、恥ずかしい思いです。
とはいえ、Webアナリストというと、その実態や仕事はあまり知られていないゆえに、そういったイメージがひとり歩きしてしまっているのかとも思います。
とくに、よくある話ですと、Googleアナリティクスを活用すれば集客出来る!とか。いやいやGoogleアナリティクスは単なる数値を出す言わばメーターのようなものですからw。
渡辺啓太さんとは
さて、そんなアナリストのお仕事を、Webではないですが、わかりやすく具体的に紹介している方がいらっしゃいます。iPadをもった眞鍋監督でお馴染みの、日本女子バレーチームののデータアナリスト・渡辺啓太さんです。
彼はバレーこそ部活動などでやっていたものの、大学はネットワーク情報学部に入り、バレーボール部には一般部員として入ったそうです。
ただそこで、サブマネージャーなどをしている時に、当時の柳本晶一監督の目に留まり、全日本との帯同が始まりました。そして、その遠征先でデータバレーを目にするものの、当時高額だったため、ソフトは使えなかった。そこで、自らでEXCELで分析シートなどを作って、分析をしていっというのです。いつの時代もパイオニアはホント凄いですね。
「データを武器にする〜データは伝え方がすべて」
その渡辺氏が、ビジネスマン向けに書かれたデータ分析の書籍がこちら。
いかに相手に使ってもらうか、グラフなどわかりやすく見せることが大事、あえて手渡しをするなど、数々の現場でチームにどう数字を活かしてもらえるかを考え続けてきた著者だからこそ、説得力もあります。
一方、以下の書籍は、バレーや彼の生い立ちについても、書かれた前身となった書籍です。
ただ、かなり重なる部分もあるので、どちらかを読めばいいと思います。個人的は、スポーツの裏側もわかって、楽しく読めるこちらがオススメです。バレーボール分析ソフトウェア「データバレー」という解析ソフトも紹介されてます。
なぜ全日本女子バレーは世界と互角に戦えるのか
〜勝利をつかむデータ分析術 バレーボール「観戦力」が高まる!!/渡辺啓太
Webアナリストも、分析をしてサイトを勝利に導くという点では、通じるところがあるかと思います。
データを如何に使ってもらうかというアナリストの仕事や工夫について知りたい方は「データを武器にする」を、渡辺啓太さんという人となりも含めてアナリストというお仕事について知りたいという方は「なぜ全日本女子バレーは〜」を買われると良いと思います。
ちょっと違った視点の書籍を、と思っていた方には、オススメですよ。
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