ボックスファイトは、フォートナイトで仲間や大会などで、バトルの腕を競う形式の一つです。限られた空間で戦い、ラウンドも短くテクニックも奥が深いため、YouTubeでも人気のジャンルになりつつあります。
そのボックスファイトのクリエイティブ作品をEPICが募集しています(2020年10月)。応募要項の確認と、ボックスファイトのマップの作り方の例、を自分なりにまとめました。実際の応募のさいには自己責任でお願いします。なお、ボックスファイトの仕様や設定をまとめる際に、後述の動画を参考にしました。ありがとうございました。
この記事の目次
ボックスファイトとは
ボックスファイトとは、フォートナイトで戦うマップの一つです。ボックスと呼ばれる限られた空間で腕を競うもので、近年とても人気があります。
YouTubeでも多くの、ボックスファイトの作り方動画が投稿されるなど、盛り上がっています。
>>【作り方簡単】初心者でもできる!5分でできる最新版ボックスファイトの作り方!Ver2【フォートナイト】【クリエイティブマップ】 – YouTube
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EPIC公式のボックスファイトコンテンスト
EPICが公式に、フォートナイトのボックスファイト大会にむけた、ボックスファイトのマップを募集しています。
>>プリンセスキャッスル クリエイティブコンテスト
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このコンテンストで選ばれた作品は、「ワイルドウェンズデー」でフィーチャーされる可能性があるとのこと。
コンテストの詳しい開催規定はこちらです。こちらのほうがより詳しくルールについて書かれていますので、必ず読んでおきましょう。
>>公式規定 – Fortnite ? プリンセス キャッスル クリエイティブ コンテスト
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重要な部分を要訳しますと、以下のようになります。
- 主にプリンセス キャッスル クリエイティブアセットで構成
- プレイスペースは幅3 x 長さ5 x 高さ2グリッド
- プレイスペース周辺にキャッスル/ファンタジー環境および/またはテーマが組み込まれている
- スポーン用の部屋とゲーム開始の空間は分ける
- 必須なのは美しいビジュアルで、審査の重要要素は、独創性・完成度・要件を満たす、こと
- 締め切りは、米国時間の2020年10月6日まで
- 発表は、コンテスト終了から5日以内
- 参加資格は、Epic Games サポート・ア・クリエータープログラムのメンバーである個人または組織
- 参加者につき応募作品1点の制限
開催規定には、クリエイティブの詳しい要件定義や仕様は書かれていません。また、サンプルのようなマップも公開されていません。武器の個数やバリアなどの仕様は応募者が独自に判断してつくることと言えます。
ただ一部、待機場(ローディング場所)とプレイエリアを分けるなど、仕様が定義されている部分もありますので、注意が必要です。これらの要件を満たしませんと、審査されない可能性があるからです。
ですので、以下に紹介しますボックスファイトの詳しい仕様は、大会側が決めたものではありません。各自の判断の自己責任で応募してください。
すでにこうした作品もSNSで見られ、盛り上がりを見せています。
Dragon’s Palace – Princess Castle Contest Submission [9595-0357-0321]
Kept it pretty minimal [15k memory]. Entire dragon is made using the new roof piece. Hope you enjoy 😁@FNCreate @FortniteGame #FortniteArt #FortniteBattleRoyale #fortnitecode #fortnitecreative @Flak pic.twitter.com/NsQYyHlKw8
Fatal Creations (@Fatal_Creations) September 28, 2020
これが、プリンセスキャッスルメインで作られているとは、すごいですね。
ボックスファイトの設定や仕様
2020年9月28日、v14.20版のフォートナイトで、もともとデフォルトで設定されている部分から、変更したほうが良い設定をピックアップします。
ボックスファイトのサイズ
上記の大会仕様では、以下を指定されています。1vs1なのか、2vs2なのかの指定はされていません。
ボックスサイズ:3 x 5 x 2(縦x横x高さ) のグリッド
プレイヤースポーン(待機場)
フェーズ中に有効:ゲーム前のみ
島のスタート地点として使用:はい
ゲーム中に表示:いいえ
適宜、ビルボードで装飾や説明
プレイヤースポーン(プレイエリア)
左のスポーン チーム1
右のスポーン チーム2
フェーズ中に有効:ゲームプレイのみ
島のスタート地点として使用:いいえ
ゲーム中に表示:いいえ
バリア
プレイヤー同士を区切る位置に置く
バリアスタイル:ブルーフォースフィールド
ベース表示:いいえ
バリア幅:境界線になる大きさ
武器の攻撃をブロック:はい
受信していると無効になる:チャンネル1
時限式破壊オブジェクト
ラウンド開始時に起動:はい
時間:3秒
タイマーゼロ時の音:マップ全体
タイマーがゼロになると送信する:チャンネル1
タイマーラベルのテキストスタイル:特大
爆破仕掛け
プレイヤーダメージ:0
建築物へのダメージ:0
ゲーム開始から起爆までの時間:1秒
爆発すると送信する:チャンネル2
※爆破仕掛けでバリアを壊したいとき
破壊不可の建築物にダメージを与える:はい
音声/視覚効果を再生する:いいえ
ゲームスタートから起爆までの時間:5秒
※文字を出したいとき(ラウンド開始時間をずらすとカウントダウン可能)
HUDメッセージ
メッセージ:任意
チーム:全て
ラウンド開始からの時間:5秒
テキストスタイル:特大
アイテムグランター
受け取るプレイヤー:全てのプレイヤー
付与時のアクション:インベントリをクリア
付与:全アイテム
受信しているとアイテムを得る:チャンネル2
ポンプショットガン、アサルトライフル、ミニポ2、スラープフィッシュ
木材500、中口径200、散弾60
ボックスファイトのゲーム設定
ゲーム
ボイスチャット:チーム もしくは全て
チーム:カスタムもしくは2 ※2はランダム、カスタムは自己選択
チームサイズ:ダイナミック
スポーン上限:1
合計ラウンド:100
途中参加:次のラウンドのスポーン
自動スタート:オフ
プレイヤー作成建築物をラウンド間に維持:オフ
制限時間:なし
最後まで生き残るとゲーム終了:オン
途中参加:次のラウンドのスポーン
スポーン地点:スポーンパッド
ゲーム開始カウントダウン:オフ
設定
時間帯:好みで
開始時のシールド:100%
無限素材:オフ
建築物が環境オブジェクトを破壊できる:なし
環境ダメージ:オフ ※壁などを壊せなくなる(クラフトは壊せる)
建築物ダメージ:全て
武器での破壊:100%
ツルハシでの破壊:デフォルト
建築を許可:オン
倒されてもアイテムを保持:ドロップ
グライダーの再展開:オフ
プレイヤーの飛行:オフ
撃破で付与される体力:50
撃破で付与される木材:50
UI
ゲームスコアの表示時間:3秒
ラウンド間の時間:3秒
スコアボードの勝利条件:体力 もしくは撃破数 ※キル数が多い方を勝利にしたくないときは体力
スコアボードタイブレーク1:撃破数
スコアボードタイブレーク2:撃破
参考:好みで可変させても大丈夫な設定
- 武器の受け渡し方:アイテムグランターか、チーム設定&イベントリ
- カウントダウン:シーケンサー、爆破仕掛け、時限式破壊オブジェクトなど
- 開始前の仕切り:バリアが多いが、エリア外に作るかどうかなど
- 武器や資材や撃破後の回復量:このあたりはアリーナを参考にする人も
いっぽうで、無限資材オフや、建築物ダメージ全て、などボックスファイトの根本的なルールに関わるところは変えないようにする。
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関連情報リンク
フォートナイトクリエイティブで、世界中のマップクリエイターが作ったボックスファイトのマップを調べることができます。
>>Fortnite Box Fight Map Codes – Fortnite Creative Codes – Dropnite.com
サイトで詳しく見る
>>Fortnite Box Fight Map Codes ? Fortnite Creative HQ
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今回、ボックスファイトの設定や仕様を調べるのに、こちらの動画を参考にさせていただきました。ありがとうございました。
>>【作り方簡単】初心者でもできる!5分でできる最新版ボックスファイトの作り方!Ver2【フォートナイト】【クリエイティブマップ】 – YouTube
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>>【ボックスバトル作り方講座】超簡単0から完成までまったり作成解説【フォートナイト】 – YouTube
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>>【初心者向け】②どうせならオシャレなボックスファイト作ろう!【フォートナイト】 – YouTube
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>>【作り方解説】自分の島に作ろう!誰でもできる待機場の作り方!【フォートナイト】【クリエイティブマップ】 – YouTube
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まとめ
- ボックスファイトという世界的に盛り上がっているバトル形式がある
- ゲーム設定など必ずそうすべき設定と、カウントダウンなどある程度自由に設定してよい設定とがある
- EPICのコンテストでは独自の規定があるため、開催ルールは必読
ボックスファイトやタイマン場など、フォートナイトでは、独自の戦いかたのルールで楽しむマップが多数あり、ボックスファイトもその一つです。
マップクリエイターは、こうした「ユーザー間で自然発生的に出てきたバトルルールの仕様」を調べるところからはじめないといけないため、そのあたりでとても苦労します。ただ、そこをおさえて画期的なシステムを実装していたり、かっこいいビジュアルだったりしますと、爆発的に利用され注目されることもあります。
フォートナイト クリエイティブのマップ作りは、そういう夢がありますよね。
お互い楽しみながらがんばりましょー。
・・・と、こんな感じの父親目線で、SNS、ドライブ、ゲーム、生活防衛ネタが多めでブログ記事を2009年から書いています。よろしければLINE@をフォローしていただけると更新情報を受け取れますのでおすすめです。記事を気に入ったというかたはぜひ。
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