スマホで簡単にスタンプラリーができる方法があります、しかも無料です。Open Spot AR という位置情報をスマホで調べられるプログラムがオープンソースで公開されていて、その派生プログラムでスタンプラリーが無料で使えるものがあります。これでスマホで簡単にデジタルスタンプラリーが作れます。
デジタルスタンプラリーとは
音ワールドという声のツアーを紹介するサイトがあります。そこで、位置情報をつかった音声ガイドをかんたんに作れるプログラムをオープンソースで公開しています。商用利用も無料でつかえるライセンスなので安心です。
Open Spot AR という技術名で、GitHubで公開されています。この中でstamprally.htmlというプログラムをダウンロードすればOKです。音声ファイルを用意したり、ゴールしたときに表示させる画像を用意するだけで、簡単にスマホでスタンプラリーが作れます。
スマホのスタンプラリーの作り方
上記のプログラムをつかえば、Webページで簡単にスマホのスタンプラリーが無料で作れます(Webページを置いておくサーバーは必要です)。
- 上図のように、スタンプラリーでまわる地点を決めます。
- Googleマップで、その地点の緯度経度をプログラムに書きます。
- そのスポットで鳴らしたい音声ファイル、BGMファイル、ゴールしたときの音声と画像、を用意
- Webサーバーにプログラムとファイルをアップロード
- スタンプラリー当日、そのWebページをQRコードなどでアクセスしてもらう
ダウンロードしたプログラムには、スタンプラリーのイベントごとに修正する箇所が★で示されています。そこを改変し、自分たちのスタンプラリーに合わせて運用しましょう。
参加者のスマホでスタンプラリーをする
参加者はスマホのブラウザで、スタンプラリーのWebページにアクセスするだけで、すぐにデジタルスタンプラリーを始められます。※アプリのインストールは不要です。
- スマホのブラウザスタンプラリーのWebページにアクセス
- 「声ツアーを開始する」をタップ(BGMが流れスタンプラリーがはじまります)
- リストに書かれているスポットをまわります(順不同)
- スポットに近づくと自動で✔マークがつき、音声が流れます。
- 全スポットにチェックが付くと、終了ボタンが表示されます。
- 終了メッセージを聴いて、ご褒美の画像を見られればスタンプラリーが終了です。
なお、ブラウザを閉じてしまったり、リロードしてしまいますと、まわった記録がリセットされてしまいますので、注意しましょう。
スマホでスタンプラリーができるメリット
Open Spot AR を使えば、カンタンにスマホのスタンプラリーが作れます。
スポットにQRコードを置いたり、スタンプカードを作ったりなどしなくて済みます。気軽につくって、まずはスタッフで試してみるとよいでしょう。便利な時代になりましたね。
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