追記:2017年10月4日 iOS 11 で、ついにリーダー機能のみ対応しましたが、アプリ向け限定での提供っぽいです。リンクを記事後半に追加。
追記:2016年3月22日 iPhoneにもついにNFCの開放の動きがあるという記事が。本当ならば嬉しい。
>>iPhoneのNFC、サードパーティにも開放へ―Apple Pay以外も使えるように – iPhone Mania
iPhone6についにNFC搭載です。なお情報は2014年9月時点でのものです。
NFCとは
近距離通信の規格で電子マネーカードなどでおなじみですね。Androidではすでに多くの機種が対応していましたが、ついにiPhone6とiPhone6 Plusに搭載されることになりました。これで、NFCがいっきに普及しそうです。
NFCはかざすだけで、アプリを起動させたり、Wi-Fiを切り替えたりと、いろいろなアクションにひもづけることができるので、活用が期待されています。また、そのNFCタグも安価に出回っていて、大手通販サイトなどでも購入が可能です。
アプリストアなどでも、「NFCタグライター」「NFCタグ 書き込み」などで検索しますと、他のアプリもたくさん見つかります。本エントリーでは日本語対応していて、とても使いやすい「タグマティック」の使い方をご紹介します。
NFCライター「タグマティック」アプリのインストール
>>NFCタグマティック – Google Play の Android アプリ
タグマティックをインストールしてNFCを稼働させれば、すぐに使えます。
タグマティックの使い方
メインメニューでは、タグマティックがインストールされている向けのアクション記録がメニューとして並びます。
とはいえ、タグマティックをインストールしていないスマホのほうが多いでしょうから、どんなNFC端末でも対応可能(iPhone6やiPhone6 Plusも対応)な、オープンタスクの新規作成を選びます。
NFC書き込みアプリ、タグマティックで使えるオープンタスクの一覧。
たとえばNFCタグにかざしたらブラウザを起動させてみましょう。ブラウザを選びURLを入力します。短縮URLも可能なので、プロモーションなどでパラメーターつきの長いアドレスでも安心ですね。
ここに表示されますWi-Fiのオン・オフやURLへのアクセスなどを、NFCタグに書き込むことができます。これで、iPhone6 Plus やiPhone6などでNFCを連携させたプロモーションなどに利用できます。
ホント便利ですね!
ただ、iPhone6やiPhone6Plus、新3DSのNFCはダメっぽいんです。 ※追記 2014年12月9日
追記:アプリ開発レベルで読み取りが可能に
こちらの記事によりますと、アプリ開発において、NFC読み取りを実装できるコードがあるようです。読み取りアプリが開発できる、というレベルです。
>>[iOS 11] 新フレームワークCore NFCを使ってNFCタグのデータを読み取ってみた #WWDC17 | Developers.IO
つまり、Androidのように、何もアプリを起動していない時点では、読み取りはできないようです。残念。
また、書き込みにも対応はしていません。
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