B2Bサイトでは、問い合わせを増やすことが重要です。
見に来てもらった人を分析し、せっかくの訪問を
無駄にしないようにしたいものです。
Google Analytics 操作方法
コンテンツ>上位のコンテンツ とし、
問い合わせページを探します。
見つけた問い合わせページのアドレスをクリック。
さらに、分析メニューから「ナビゲーション一覧」を選びます。
問い合わせページがわからないという人は、
実際にアクセスしてみて、問い合わせページを表示させ、
URLを確認してみると良いでしょう。
ちなみに、「上位のコンテンツ」というメニューは、
あなたのサイトの人気ページを一覧してくれます。
ナビゲーション一覧とは
「ナビゲーション一覧」という操作は、そのページのアクセス元と、
その後どのページに行ったか(去ってしまったのか)を調べられます。
B2Bサイトでは、問い合わせをいかに増やすかが、とても重要です。
その問い合わせ自体は、そのページからしか行われないはずです。
ですから、その前後をしっかり吟味しよう、というのです。
上図はある加工メーカーのサイトです。
問い合わせページへは、seihintopやindexからの誘導が多い一方で、
その後も7割は違うページを閲覧し、離脱は2割程度に留まっています。
問い合わせフォームは見たものの、他のページを見てみよう・・・、
そんな迷いも見えてきそうです。
問い合わせフォームに、迷いを断ち切る工夫をしてみてはいかがでしょうか。
対策例:「今月はあと1社様のみ!」と記載。型紙カタログ無料送付・・・など。
問い合わせ送信よりも、少し敷居の低い接点を提示してみましょう。
問い合わせを増やすための施策例
では、いくつか事例を見てみましょう。
こちらはある食品メーカーの問い合わせページへの導線です。
こちらも問い合わせページ表示後の離脱が少なく善戦しています。
しかし、一方でsitemapからの誘導が目立ちます。
サイとマップとはサイトの一覧ページです。ユーザーに「問い合わせ」を探させて
しまっていたようです。
対策例:問い合わせボタンを目立つようにしてみる等
こちらはあるサービス業のサイトです。
ブログ形式で運営され主にSEOで集客をしています。
ですから、サイドバーなどにも多くのリンクやキーワードが配置され、
問い合わせページも検索によくヒットするそうです。
ですから、「閲覧開始」になっている率が4割と多く、
(いきなり問い合わせに来るわけですから)去ってしまう(離脱)率も
それなりの数になっていると言えます。
勿論他ページも要吟味ですが、少々SEOに頼りすぎて集客の精度が低いのかもしれません。
対策例:キーワードを見直し、SEO対策を再考してみる等