先日、レトルトカレーでお肉ゴロゴロな3製品を紹介しましたが、列挙にとどまっていましたので、フォロー記事として画像をたくさん掲載します。※本記事は自腹レビューです。
この記事の目次
お肉ゴロゴロなレトルトカレーの基準
前回紹介しましたのは、こちらの3点です。どれも特徴があって甲乙つけがたいお肉ゴロゴロレトルトカレーです。ただ、価格はどれも1000円以上します。
三者三様な食べごたえですので、好みがわかれるところです。ですので、わたしが常食しています新宿中村屋の熟成欧風ビーフカリーを基準に、味や食べごたえについてレビューします。
>>飲み物にしたい具だくさんレトルトカレー「熟成欧風ビーフカリー」がおすすめ
- 市販品ながらごろごろなお肉が3切れはいっている満足感
- ほどよくスパイシーで甘みもあってボディはコクトロ
- なんといっても安定供給と250円ほどという値ごろ価格
新宿中村屋 東京洋食 熟成欧風ビーフカリーローストオニオンの香りとコク180g ×8袋 | 新宿中村屋 | カレー 通販
熟成欧風ビーフカリーのお肉はこんなかんじです。いわゆる一般的なレトルトカレーよりは、はるかにお肉がごろごろしています。週に2~3回食べていますが、ほぼ3~4切れはお肉が入っています。
マジでお肉がゴロゴロ!レトルトカレー
お肉の量にはばらつきがあります。あくまで私が開封したレトルトカレー、1つの評価です。ご注意ください。 ※すべて同じお皿にもりつけています。
サイコロステーキなお肉がごろごろ!爆肉カレー
まずは、長野がほこる爆肉カレー。サイコロステーキをしっかりと形をたもったまま、しっかり煮込んであって、食べごたえ十分です。
熟成欧風ビーフカリーと比べますと、差は歴然です。
食べきれないほどの肉!肉!たん!牛たんカレー
こちらは宮城の牛タンカレー。もはや、カレーとお肉の量が逆転しています。食の細い人は、けっして一人では食べないようにしましょう。
しっかりビーフ!がごろごろ肉マックスカレー
肉マックスカレーは、バランス良くかたちのととのったお肉がたくさん入っている印象です。
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食べてみた個人的ランキング1位は・・・!
すべて同じお皿に載せて撮影しましたが、市販流通レトルトカレーとの差は歴然です。熟成欧風カレーも、これでも他社の市販品とは比較にならないくらいしっかり入っているほうですが、それでも紹介のお肉ゴロゴロレトルトカレーと比較しますと、驚くほどの肉感です。
味はそれぞれ違いがあります。アマゾンでのそれぞれのレビューに書いてあるとおりかな、というのが実感です。そのうえで、3つ食べた印象として、私がまた食べたい1位は、長野「爆肉カレー」です。
上の画像では、3つのなかでは一番小さく見えるお肉です。しかし、スパイシーで甘みもあって深みもあるボディのあるカレーに、しっかりとしたお肉がたくさん、というバランスの良さと、お肉の質感がとても良かったのです。1000円(税別)でも満足度はとても高かったです。
お肉の量だけみると、牛タンカレーが圧倒的なのですが、やはりご飯と一緒に食べるとなりますと、私には食べ切れない印象。また、肉マックスカレーは、カレーの味自体が他と比べますとインパクトにかけ(カレールウが入っていないことが影響しているかもしれません、ただ肉マックスカレーほうが安いです)、この結果になりました。
爆肉カレーは、お肉が一番ちいさいように見えますが、それでも十分なボリュームがあり、わたしにとっては食べ続けたい味でした。カレールーが爆肉カレー、お肉が肉マックスカレーならば最強な気はしました。
タンをひたすら食べたい人は「牛タンカレー」、スパイシーなカレーが苦手な人は「肉マックスカレー」がおすすめです。それぞれ特徴があって、美味しいです。そして毎朝たべるなら、値段も値ごろで、入手しやすい「熟成欧風ビーフカリー」ですね。
そして本来はどれも一番でどれが一番美味しいというのはありません。購入されるときは、レビューをよく読んで、「みなさんの好みにあうカレー」をお選びください。
お肉がゴロゴロなカレーの奥深さ
今回食べてみてわかったことがあります。カレーは本当に奥が深いということ。とくにレトルトカレーは、レトルトカレーならではの難しさもあるのだと思いました。
- 煮込みすぎるとお肉がほろほろに溶けてしまい、お肉ゴロゴロ感がなくなる、そんなお肉の選定の難しさ
- 物流の振動や展示にも耐えるお肉らしさを保ちつつ、いかに品質を保つか
- お肉だけでなく、スパイスも安定的に確保できなければならない
- いっぽうでお肉ゴロゴロにしたからといって爆発的に売れるものでもなくスケールメリットをコストに活かせない
このあたりは、素人の私にも容易に想像ができます。とくにカレーはスパイスの調達が困難とききます。チェーン店で100店舗あたりから、スパイス調達困難で、成長にストップがかかるとのこと。業界2位のゴーゴーカレーでも100店舗いってません。
>>カレー店を増やすのは難しいのに、なぜ「100時間カレー」は急増しているのか
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さらに、お肉がゴロゴロとうたうならば、それなりの大きさのお肉を、ある程度の個数はちゃんと入れなければなりません。そうなりますと、コストもかかることは目に見えています。ただ、そうするとコスト高で誰でも買える商品でなくなるためスケールメリットを活かせなくなり、という悪循環が生まれます。
そういう視点で見ますと、アマゾンでさえお肉ゴロゴロのレトルトカレーが、種類が少ないことはうなづけました。今回、3つのお肉ゴロゴロレトルトカレーを食べて思ったことでした。
そういうなかで、生産者のみなさんのご苦労には頭がさがります。本当に美味しいカレーをありがとうございました。
まとめ
- お肉をゴロゴロさせるのはとても大変
- 大きければいいというものでもない、味とご飯との調和が大切
- 高くてもどんどん買って生産者を応援しよう
高いカレーでもどんどん売れれば、生産者さんを応援することにつながるはずです。おそらくふるさと納税でもカレーはたくさんありますので、この機会にぜひみなさんもレトルトカレーをお取り寄せしてみてはいかがでしょうか。
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