それを実践するか、出来るか、という点で少し思うところあったので
たまにはこういうエントリーも。
でも、ただ、単にズバリなだけかもしれませんので、読んでて不快に思ったらゴメンナサイ・・・。
さて、こんなケース。
「××が好きなので××屋さん始めました!」と言って始めたお店。 でも、商売はそれほど甘くなく、のちに開業変転状態に・・・。
これって、「××屋さん」の表面しか見えてないから、だと思うんですよね。
もしくは、「××が好き」は「××屋さんが好き」とは言えない、というか。
「××が好き」っていう状態は、冷静に考えれば、く「××が与えてくれるベネフィットが好き」
なんだと思います。「××があるから癒された」とか「××を持ってると和む~」とか。
一方、「××屋さん」は、××に囲まれる時間が多くはなりますが、
ベネフィットをくれるわけではありません。
むしろ、お客様にベネフィットを差し上げ、
その見返りを得続ければならないのが、「××屋さん」かと。
勿論、場所代(サーバー代)や、仕入れの資本、さらに自分の生活費が
回収できなくても良い場合は別です。「何でやっていけるの?」という開店休業状態の
お店をたまに見かけるかもしれませんが、それはおそらくは以下の理由から大丈夫なのです。
・自販機を多数保有しており、それらが稼いでくれている。<<タバコ屋さんなど
・業務用の売上げが大半。<<街の電機工務店や花屋さんなど
・家賃収入がある。<<よく見ると店舗の後ろや上がほとんど賃貸じゃありませんか?
・不労所得がある。<<特許や印税など。普通はあまり多くないか。
・ほんとうにキャッシュがたくさんある。<<貯蓄がある程度あり、ローン無しの持ち家で
子育てなどお金がかかるイベントはあまり無いなど
「××屋さん」の本質は物流なのだと思います。
「××を安く仕入れて、高く売れていくのが好き」というのであれば、「××屋さん」は
向いていると思います。やはり商売の基本や「安く仕入れて高く売る」ですので。
この「好き」という感情は、よく働く場合もあり、悪く働く場合もあり、難しい。
無論、物事にはどんな場合でもニ面性があり、受け取り方によって良くも悪くも。
ちなみに、これらは恋愛や結婚生活にも言えるかもしれません。
ただ、こうやって達観しすぎるのもナンですが、きっかけとしては「最強」です。
大切なのは、その気持ちとどうつき合っていくか、という意志だと
思うんですよね。ああ、難しい。